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TacoToma

タコとトマトが好き。
つまり食べることが好きってことです。
プラス、最近は韓国ドラマ関連も書いています。

サッカーアジアカップ 2007 パススピード

2008-11-30 07:29:08 | CALCIO
サッカーアジアカップ、サウジアラビア戦。
負けましたね。
実は初めてオシム・ジャパンの試合を最初から最後まで見ました。

一番感じたのは、スピードの差。
特にパススピードの差です。ヒデのキラーパスを思い出しましたね。
日本のパスは、後半足が止まるまでワンタッチ、ツータッチで展開されることが多かったけど、ことパススピードについては、決して早くない。
サウジの強い最終ラインを崩すのに、オシムのサッカーは役立たないことがよく分かりました。

ジーコからオシムに引き継がれた時、そのサッカーの違いが何かと話題になったけど、果たしてそんなに違うのか? と疑問を持ちました。
まだ目指す形になっていないのかもしれないが、ジーコの時と違うとすれば、オシムの求めに応じようとして攻め方がワンパターンになっている気がする。

ジーコは自由な発想を許したから、ある時はカウンター気味に手数少なくゴールへ持っていくこともあれば、短いパスを繋ぐこともあった。

昨日の試合は、走って細かく繋ぐことばかりにこだわっていた。ただそのつなぎのパススピードが遅いから、あまり効果がない。
パスを繋いでいる間に、ディフェンスの枚数が増えてしまう。

日本のディフェンスに関しては、個人の発想に任せていて戦略的ではない。
一方サウジのディフェンスはゴール前の人と人の間隔を狭くしてがっちり守ってくる。引いているが、攻めの戦略がカウンターからの個人技だから引いていてもOKなわけだ。

昨日は高原がゴール前に張り付いているシーンが多かったように思う。
このことも、攻めのパターンを単調にする原因になっていた気がする。

このままでは、2010年はワールドカップ出場もあやうい。


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