たいぴろのきままDiary

四兄弟と家事と仕事と趣味と...たいぴろ家は今日もてんやわんやです。

西尾城と由緒あるお寺

2021年05月09日 | 旅行
今朝ふと思い立ち、家から車で15分の西尾歴史公園に散歩に行って来ました。
我が町西尾市は「三河の小京都」と名打ち、特産の抹茶、うなぎなどと共に町おこしをしています。(京都らしさは疑問だが)
歴史公園は西尾城があった場所。櫓や門が再建されています。

入り口の鍮石門をくぐり中へ



左手には本丸丑寅櫓があります。



櫓の中に入れます。何もないけど。





鍮石門の右には去年 二の丸丑寅櫓と土塀が完成しました。



土塀は「屏風折れ」と呼ばれる折り目が二つあります。この作りは全国的にも珍しく 防御力が高いそうな。



天守は無いけど石垣の天守台は復元されています。一時、三重四階建ての天守を再建しよう!と寄付を募り委員会も出来ていましたが、今はそんな話も聞かないなぁ。いま西尾市は色々と問題を抱えているので、お城に予算を使う余裕は無いんだよね。

公園内には「旧近衛邸」という江戸時代の建物があります。



450円でお抹茶をいただきました。5月の和菓子の菖蒲饅頭が可愛い。



茶室から丑寅櫓を眺めます。ちなみに生垣の竹は当店から行ったもの。そろそろ新しくしないかなぁ・・笑。



5/1から御城印が配布される様になりました。それを目当てに結構人が来てました。



次に行ったのは我が家から車で10分の「徳雲寺」。昨日の地方新聞に記事が載っていたのでお参りして来ました。
小さなお寺です。



約160年前に颯田本真という尼さんが結んだ草庵が始まりですが、この方、「日本のマザーテレサ」と呼ばれ、日本全国を行脚し災害で罹災した人のお世話を献身的にされたそうな。

ついでに地元の国宝寺院、金蓮寺にもお参り。年に数回はお参りしています。何度来ても良いお寺。



平安時代後期の建物で檜皮葺き屋根が美しいです。



左から徳雲寺の御朱印、西尾城の御城印、金蓮寺の御朱印。
金蓮寺は季節ごとに綺麗な御朱印が出ます。この不動明王ので頂いたのは5枚目かな。



近場で史跡周り、天気の良い日に気軽な散歩が出来ました。
コメント (18)
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