タカ長の山ときどきタカ見

「タカ長のタカの渡り観察」の別室です。八十路の坂を登りながら更新してゆくつもりです。

友がいるから

2021-11-11 07:58:03 | 山歩きから
    

実は10月9日に後輩君たちと高岳に登りになりました。ひろしま里山キングに認定されるためには登らないといけないの山なのです。

朝起きたときは厚い雲。時間が経過すると青空も見えてきましたが、県北の山はどうなのか?

イマイチ乗り気にならないまま3名が集合。

「どうする?」とタカ長。「行きましょう」と後輩君。と言うことで出発。

    

    

樽床ダムの駐車場に車を置いて歩き始めました。

雨の心配は無いようですが、それでも暑い曇り空。紅葉もイマイチ映えません。

    

    

そのためかどうか、途中は写真の1枚も撮らないで山頂に着きました。

    

山頂は弱い霧雨のようなもの。臥竜山の山頂部には雲がかかっていました。

    

遠くに見える恐羅漢山にも雲がかかっているようです。

写真を貼り間違えましたが、これは深入山の方向で、中央の山が深入山です。そして、、、

    

あの厚い雲の下に広島県の最高峰、恐羅漢山が見えます。

山頂でこのような写真や登頂の証拠写真を撮れば今日の目的は達成ですが、、、、、。

その前に後輩君たちに聞くと「聖山まで縦走します」とか。

    

そう言われれば後に引けないタカ長、3名で聖山に向かいました。

このコースを歩くのは本当に久しぶりのことなので、途中の記憶はまったくありません。何かで得た「聖湖が見えるポイント」で昼食にするつもりで歩きました。

確かに聖湖が見えるところがありましたが、期待したほどのところではありませんでした。しかし、時間的には丁度良いのでここで昼食。

    

本当に、本当に久しぶりに高岳聖山の縦走を達成しました。

このコースを歩かなくなった最大の理由は山頂からの展墓が無くなったことです。

    

聖山から十文字峠に向けて下山開始。

ご覧のように森の中の下山路です。

    

タカ長が若いころはこのような山で、秋にはススキの穂が光る素敵な山でした。

そのため大急ぎで十文字峠を越えるときでも聖山の山頂はスルー出来なくて、走って登り下りしたこともあります。

それがわずかの時間で展望がまったく無い山になりました。まさに激変です。

聖山の山頂から見下ろす桃源郷のような風景はタカ長の頭に焼き付いていますが、その風景は今では絶対に見ることは出来ません。

     

     

ときどき時雨れるなか、峠道を下りて樽床ダムに帰りました。

山を歩きながらの話ですが、二人とも、、、、

一人だったら山に来なかった。この天気なら聖山へ縦走しなかった、と言っていました。

一人ではダメだが友だちと一緒ならできる。

そうです。友だちって有難いものですね。

歩数は久しぶりに2万歩超え。ひとまわり若いウサギさんと互角に(?)歩けて満足しました。




コメント
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