独りで極楽寺に登ってきました。
車でいつもの駐車場に向かっているとき、帰省している娘から電話。何事かと思い車を停めて話したら、、、、
午前中に帰ったらいけない、と言うことでした。また女子組が何か悪いことを企んでいるのかも思いながら山を歩いたあと帰宅したら、タカ長のパソコンのまわりが一変していました。
掃除の邪魔だから早く帰ってはいけない、と言うことだったの???
そのような訳でいつも以上にのんびりと、その上おおまわりして極楽寺に向かいました。
その極楽寺に行くのも、いつもは裏口から入る感じですが、今日はまわり道をして正面の山門から登りました。
山門の上の紅葉が輝いていました。
その山門の手前近くの森がタカ長の山歩きの原点、と言っても良いところです。
社会に出てしばらくしたとき、職場の直属の上司から「山に行かないか」と誘われました。そのとき、、、
「何しに行くのですか?」と聞いたことを今でも覚えています。
田舎育ちのタカ長には、山は松の小枝や松葉、そして時にはキノコなど何かを取りに行くところでした。登山と言う認識はまったく無かったのです。
そのとき登ったのが極楽寺山で、その境内とも言えるようなところにある原始の森がひとつの目的地でした。
そこにあるポンプ小屋みたいなそばで昼食をとった記憶もあります。
その小屋みたいなものは現存していますが、写真に撮るとトイレのように見えるので、その写真は撮りませんでした。
森の風景も上手く写せませんが、とにかくその写真をならべます。
初めて登った山が360度の展望を誇る岩峰なら絵になりますが、こhのような森で、しかも森の中を自由に歩けないようでは絵になりませんね。
この一帯は昔ながらの樹林が残っているところで、風景的にも良いところだと思います。
しかし、国定公園の中ですから遊歩道を外れて歩くことは出来ません。
そのような、ひっそりとした森がタカ長の山の原点なのです。