タカ長の山ときどきタカ見

「タカ長のタカの渡り観察」の別室です。八十路の坂を登りながら更新してゆくつもりです。

珠のような一日~3

2022-04-26 08:23:45 | 山歩きから
予報通り雨になりました。裏山あるくはキャンセルです。

22日の十種ヶ峰登山は最高の天気でした。その話題です。

    

権現社を後にして下りて行きます。この場所が最後の分かれ道、左に折れて神角に向かいます。

    

ツツジの花を見たり、、、、、

    

先ほどまでいた十種ヶ峰の山頂を見ながら下りて行きます。

    

登山道には「石ころゴロゴロ」が無くて快適な下山。

ヤマシャクヤクの季節外に、神角を起点として十種ヶ峰に登るのはこのコースを選ぶべきだ、と言うようなことを話しながら下りて行きます。

    

写真には撮りませんでしたが、途中でワラビを見つけ、、、、、

そうなるとスルー出来ないタカ長たち、ゆっくりとワラビ採りを楽しみました。

そこからしばらく行くと樹林帯に下りて行くことになります。その降り口が少し急でしたが、問題はありませんでした。

この下りで男性登山者に追い越されました。しばらく行くと今度は女性二人の登山者が下りてきました。もちろん先に下りてもらいます。

    

その女性登山者が右の斜面を見ながら、「春蘭がありますよ」と声をかけてくれました。

下草が茂っていないので写真には撮れますが、タカ長の足が短いので少し苦労することになりました。

    

しばらく行くと森全体がグリーンーに見えるエリアがありました。

写真にはうまく撮れないのですが、確かに緑の海の底にいるような感じ。あの時間だけタカ長の目がおかしくなったのかなぁ???

    

しばらく行くと今度は数名のグループが下りてきました。もちろん先行してもらいます。

先行してもらいましたが、そのすぐ先が林道でした。

彼らはタラの芽を採ったりしています。タラの芽は高いところにしかないのですが、ここでは彼らの一人が持っていたT字型のストックが役になっていました。

    

    

タカ長はイカリソウの撮影。タカカノは彼らとおしゃべり。

それぞれのことを楽しみながら下りて行くと人家が見えてきました。彼らはここから先行。

    

タカ長たちはのんびりと下りて行きます。

天気は晴れ、爽やか風、田植えの準備が進む山村風景。

    

    

先行する彼らをこのような感じで撮影しながら、ゆっくりと出発地の神社に向かいました。

    

    

    

水田と十種ヶ峰の山頂。いい風景です。

たくさんのヤマシャクヤクを見て、爽やか風を感じてルンルン気分の一日でした。

珠のような一日、タカ長たちには忘れられない貴重な一日になりました。

    

    

スタート地点に帰ってきました。

爽やか風を感じながら着替えをして、ドライバーに変身。

    

下山中に追い越されましたが、大きなグループではありません。

ヤマシャクヤクの斜面を登るとき、確かに多くの登山者が後にいて、足もとのフデリンドウもゆっくりと撮れなかったのですが、、、、、

あれはタカ長の幻想だったのでしょうか?十種ヶ峰の山頂でも大勢の登山者を見ませんでしたし、、、、、

下山中に追い越されたのも総勢で10名程度。おかしいなぁ???

コメント (2)
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ジャイアントコースを登って

2022-04-25 14:08:27 | 山歩きから
    

独りで裏山を歩いてきました。

曇り空のため暗いオオルリ沢を過ぎて、向かうのはジャイアントコースの上部。

今朝は東郷山に行くことも考えていたのですが、天気の回復が想定より遅れている感じなので予定変更、久しぶりにジャイアントコースを登ることにしたのです。

   

中国自然歩道を離れて最初の急登。

もちろんのことですが、スピードはガタ落ちになります。要するに、息が上がらないように登るだけです。

    

    

写真で見るだけでは何も分かりませんが、この目の前の風景の中に急登が隠されています。

右上の70番鉄塔への登りがジャイアントコースの核心部と言えそうです。その急登をゆっくりと登り70番鉄塔に着きました。

    

    

    

右下に69番鉄塔。

目の前の窓ヶ山・向山の尾根は雲の中でした。この写真を撮ってすぐに登り始めます。

急登はまだ残っていますが、とにかく頑張って、、、、、

    

    

71番鉄塔に着きました。

ここで今日初めての休憩。天気は回復してきましたが、タカが飛んでくる気配はありません。

    

    

    

気になるのはそれよりも虫です。クロメマトイのようなモノやら、何か知らない虫が顔のまわりを飛びまわり、うるさく感じました。

そうなのだ。間もなくハチクマの季節到来。虫に集中力を邪魔されながらハチクマの飛来を待つことを思い出しました。

ここで10分足らずの休憩をした後、大杉峠に向かいました。

今日はジャイアントコースを登って足に負担をかけ、その後は歩数かせぎをするつもりだったのです。

    

荒谷林道を歩きながらあらためてジャイアントコースの尾根を見ました。

写真では見難いのですが、あの尾根の左下に69番鉄塔、中央に70番鉄塔そして右上に71番鉄塔。見た目にはなだらかな尾根ですが、でも、その尾根に急登が隠されているのです。

と言っても、その距離は短いので八十路の登山者でも登ることが出来ます。あのような急登が2㎞も3㎞もあったらお手上げですね。

    

荒谷林道を下りながら、今まで気づかなかったウワミズザクラを見ました。まだ小さい木です。

ブラシ状の花が目にはいり気づいたのですが、平素は林道の右下に注意を向けることはありません。今日はジャイアントコースの尾根を見ていたので気づいたのかも分かりませんね。

    

まわりの緑を見ながら荒谷林道を歩き中国自然歩道へ。

    

    

途中、天空のカフェに寄り道。

ここからの風景も緑が光って見えるようになりました。

     

今日の記録です。

感覚的には、累計標高差は1000メートルくらいですが、実際の数字はご覧の通りです。

明日が雨予報なので、今日はチョットだけ足に負荷がかかる裏山歩きをしました。

午後には天気も回復、本当に明日は雨になるのでしょうあ?

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珠のような一日~2

2022-04-24 07:28:58 | 山歩きから
    

4月22日11時25分、十種ヶ峰の山頂に着きました。拙宅を出発してから5時間足らずでの登頂、タカ長たちには上出来の登山です。

    

    

山頂部は広いので登山者がパラパラいる感じ。ヤマシャクヤクの花園で見えた、数珠つなぎの登山者はどこへ行ったのでしょうか?

タカ長たちが昼食を採っている時にも、多くの登山者は登って来ませんでした。

ヤマシャクヤクのコースは一方通行になっているので、もう少し多くの登山者が登ってくるはずですが、タカ長たちが山頂にいた間にはグループらしい登山者の姿を見ることが出来ませんでした。

    

    

昼食を終わって下山開始。

このあたりは何度か歩いている道です。タカカノが一緒なので、登りと同じくらいのスピードで下りて行きます。

    

    

    

熊野神社の前を通過。このあたりの様子は記憶の底に残っています。

タカ長たちがこのあたりを歩いたのは、横着を決めこんで山頂近くまで車で来た時です。複数回あります。

登山としては北面の「青少年野外活動センター」を起点としたもので、今回のように南面の神角を起点に登ったことはありません。

神角を起点とすると標高差が大きくなる、と言うような理由で北面から登っていましたが、そのような横着を考えないでこのコースを歩いていたら、ヤマシャクヤクの花園をもう少し早く知ることになったかも分かりません。

考えてみればチョッと残念です。

    

    

緩やかな傾斜ですが、登山道に設置した階段の段差が大きくなって歩きにくいところがあり、そのようなところはそばの踏み跡を下りました。

    

広い草原状のところに分岐点があり、神角の方向に向けて進みます。

しばらく行くと、、、、

     

権現社の着きました。

鳥居の下に石碑がありました。

    

伏せし子の快癒祈願いて幾百度 高峰権現の御水を授く


と読めました。

高峰権現の御水、と言ってもタカ長には分からないのですが、思わぬところで思わぬ歌に出逢い、言葉を失う思いでした。

長女を亡くしたタカ長たちには、ここで歌われた親御さんの心が思われ、涙腺がゆるむような気がしました。

    

権現社の鳥居を見送り、下りて行きます。

しばらく行くと分かれ道、もちろん神角の方向に向かいます。

権現社ではもらい泣きする気分でしたが、天気は最高で、快適な山歩きが続きます。

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広島交響楽団

2022-04-23 14:12:12 | 日々雑感


今日は広島交響楽団の定期演奏会です。

昨日は山歩き、今日はクラシック音楽の観賞。

忙しいなぁ⁉️

演奏曲  マーラー

   交響曲第6番イ短調「悲劇的」

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珠のような一日

2022-04-23 07:51:25 | 山歩きから
    

昨日、十種ヶ峰に登りました。お目当ては言うまでもなくヤマシャクヤク。

結論から言うと、サクラにたとえたら1分咲きか2部咲きくらいでした。しかし、その数が多くて十分楽しめました。

十種ヶ峰には何度も行っていますが、このコースを登ったのは初めてのことです。タカ長の勉強不足か、ヤマシャクヤクがこれほど自生していることを知りませんでした。

    

葉になったしだれサクラの向こうに山頂を見ながら出発。

最初は平凡な林道歩きが続きます。

    

頭の上ではオオルリがさえずっていました。しかし、姿は見えません。

見るのをあきらめて出発。

    

谷すじを登るようになると様子は一変します。

技術的には問題ない登りですが、タカカノのように足を痛めている登山者は、経験者から細かな指示受けながら登るほうが良さそうです。

    

このあたりを登るときは、他の登山者がいなくて助かりました。

    

タカ長が後ろから指示したり、前にまわって指示したり、、、、、

このようなところを登っているとき突然センダイムシクイの声を聞きました。

     

姿を見つけて撮りましたが、見事なピンボケでした。中央に何か見えるのがセンダイムシクイです。

鳥撮りは鳥撮り、山歩きは山歩きですね。このようなところでシッカリとした写真を撮っても、足を痛めてしまったら元も子もありません。

と言うことで、ここはピンボケ写真でヨシとします。

    

やっとのことでヤマシャクヤクの自生地に着きました。

この左にも見えました。しかし、結果から言うと、ここは、「予告編の予告編」でした。

    

予告編のヤマシャクヤクです。

このような写真を撮るために数分ロスしました。

    

足場の悪い道を登って行くといよいよ本番です。

たくさんの写真を撮りました。その一部です。

写真には写していませんが、ふり向くと登山道は数珠つなぎの状態に見えました。彼らも花を楽しんでいるので、急いで登ることもないのですが、追い越し車線が無いような登山道なので、内心チョッと落ち着きませんでした。そのようなときに写した写真です。

    

    

    

    

このあたりは一面のヤマシャクヤクです。このように広いヤマシャクヤクの自生地を見た記憶はありません。

最初の数分の寄り道、あれは何だったのだ!これがあるのなら寄り道不要です。

    

稜線はすぐ上に見えているようですが、それまではほとんど直登でした。

その直登を終えると山頂への尾根歩きになります。

    

    

下界を見たり、花を楽しんだりしながら登って行きました。

展望が開けてきて遠くの山も見えますが、空気がもやっているので、クリアな風景とは言えません。

    

    

問題なく山頂に到着。

ハーハーと荒い息をしながら登ってくる女性登山者もいました。何で???

ゆっくりと登れば行きも上がらないのに、、、、、、、、、。

のんびり歩きでしたが、想定通り山頂に到着。ここで昼食。

微風があるだけの、穏やかな山頂でした。

    

昨日の記録です。

タカカノがいて、いつも以上にのんびりと登り、下山は下山でスローペース。その上ワラビ採りなどしていたのに、ここに記録されているのは標高的なペース。

この表示、未だにタカ長の感覚と合いませんね。

ともあれ、往復256キロメートルのドライブをしてこの登山。八十路にしてそのような登山が出来る健康に感謝、感謝です。



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