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4月22日11時25分、十種ヶ峰の山頂に着きました。拙宅を出発してから5時間足らずでの登頂、タカ長たちには上出来の登山です。
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山頂部は広いので登山者がパラパラいる感じ。ヤマシャクヤクの花園で見えた、数珠つなぎの登山者はどこへ行ったのでしょうか?
タカ長たちが昼食を採っている時にも、多くの登山者は登って来ませんでした。
ヤマシャクヤクのコースは一方通行になっているので、もう少し多くの登山者が登ってくるはずですが、タカ長たちが山頂にいた間にはグループらしい登山者の姿を見ることが出来ませんでした。
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昼食を終わって下山開始。
このあたりは何度か歩いている道です。タカカノが一緒なので、登りと同じくらいのスピードで下りて行きます。
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熊野神社の前を通過。このあたりの様子は記憶の底に残っています。
タカ長たちがこのあたりを歩いたのは、横着を決めこんで山頂近くまで車で来た時です。複数回あります。
登山としては北面の「青少年野外活動センター」を起点としたもので、今回のように南面の神角を起点に登ったことはありません。
神角を起点とすると標高差が大きくなる、と言うような理由で北面から登っていましたが、そのような横着を考えないでこのコースを歩いていたら、ヤマシャクヤクの花園をもう少し早く知ることになったかも分かりません。
考えてみればチョッと残念です。
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緩やかな傾斜ですが、登山道に設置した階段の段差が大きくなって歩きにくいところがあり、そのようなところはそばの踏み跡を下りました。
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広い草原状のところに分岐点があり、神角の方向に向けて進みます。
しばらく行くと、、、、
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権現社の着きました。
鳥居の下に石碑がありました。
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伏せし子の快癒祈願いて幾百度 高峰権現の御水を授く
と読めました。
高峰権現の御水、と言ってもタカ長には分からないのですが、思わぬところで思わぬ歌に出逢い、言葉を失う思いでした。
長女を亡くしたタカ長たちには、ここで歌われた親御さんの心が思われ、涙腺がゆるむような気がしました。
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権現社の鳥居を見送り、下りて行きます。
しばらく行くと分かれ道、もちろん神角の方向に向かいます。
権現社ではもらい泣きする気分でしたが、天気は最高で、快適な山歩きが続きます。