マイペースで行こう

キリスト教会の牧師のブログです。更新も内容もマイペースですが、19年目に入りました。

そこまで刈っちゃったの?

2006-05-29 01:32:19 | 教会の風景
今朝の礼拝は、賑やかだった。
I君やC君、SさんやFちゃんも出席してくれた。

創世記1:20-23から説教。
創造の第5日目。
水の生き物、空の鳥が造られた。
着々と地球上の環境が整えられていく。
創造の最終的な目標は、人間の創造である。
そのゴールに向けて最高の環境で、人間の創造を迎えることが神様の計画だった。
そして、5日目の生物の創造においては、それまでの四日間の創造の過程と違う一面も見られる。

それは、創造主なる神様が祝福された点だ。
主は、ご自分が造られた水中の生物、空の鳥を祝福された。
「生めよ。増えよ。満ちよ。・・・」
神様の祝福とは、聖書において幾度と無く示されていることだ。
それは創世記のこの箇所に始まり、黙示録の最終章にまで至る。
祝福の神。
私たちの幸せを願い、一番良いものを熟慮し、準備してくださった方。
そんな神様の姿は、詩篇104篇の歌の中にも示されている。

午後は、天候が回復してきたので、外の植木の刈り込みや草取りなどをした。
例のごとく、教会の兄弟姉妹は手際よく作業を始めた。
私は、ちょうどその時、個人的な相談を受けたので、作業を手伝うことができなった。

一時間程の話が終わって、階段を降り、外の植木の辺りを見たら驚いた。
かなりサッパリと庭木を剪定してあったからだ。
玄関前の空間が広くなったように感じるくらい、見事に刈り込んであった。

前任のH先生の大切な鉢植えや思い出のある木もあると聞いていたので、そこまでサッパリと刈り込んで良かったのかな?とふと心配になった。
しばらく後で、玄関先にH先生の姿があった。
何もおっしゃらなかったが、呆然と立ち尽くしているように見えた。
じっと教会の入り口から外を眺めてらっしゃる。
私は、H先生にどのように声をかけてよいか分からなかった。
自分がしたことではないが、少々心苦しく感じた。

夕方のYouth for Jesusも良かった。
今晩は集会の後に、タコスを作って食べるという企画があった。
いつものメンバーに新しい人も加わり、とても良かった。
賛美とショートメッセージの簡単な集会。
教会とはどのような所であるか?ということを話した。
教会とは居場所を提供するところ。
イエス様は、どんな人に居場所を提供するのか?
疲れている人、重荷を負っている人のため。(マタイ11:28)
渇いている人のため。(ヨハネ7:37)
その人たちが、心身のいやしとイエス様からの休みを得てもらうための場所。
Youth for Jesusも小さな教会として、そんな役割を果たしていければうれしい。
今回、ちょうど豊橋から来ていたNさん夫妻も一緒に食事をしていった。
全部で三十名弱の人々が集まって楽しい時間を過ごした。
このように集まりを祝福してくださった主イエス様に感謝!



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