マイペースで行こう

キリスト教会の牧師のブログです。更新も内容もマイペースですが、19年目に入りました。

介護を考える

2013-05-09 21:57:48 | 教会の風景
この前の日曜日の午後は、教会で「介護を考える会」を開きました。
参加した教会員の中には、すでに家族の介護に携わっている方もいますし、今後を考えて関心を持っている方もいました。

会としては今回が初めてということもありまして、親の介護経験者であるY先生に会の進行をお願いしました。
自身の経験を交えながら、介護に関する基本的な心得を分かりやすく話してくださいました。
また、東村山教会として、支援の必要な方々にどのように協力していけるかという問題提起もありました。

これをきっかけに、介護に携わる方々の情報交換や連携の場として機能すると良いなと考えています。




さて、終わりに、2013年4月の礼拝説教のあらすじを掲載しておきます。
旧約聖書の講解説教の分です。

民数記20:14‐29
イスラエルはカナンへの旅を続ける。そこで、ヤコブの兄弟エサウの子孫、エドム人の王に通行許可を求めたが拒まれ、やむなく進路を変更した(20:14‐21)。そして、ホル山にとどまった(20:22)。そこで主はアロンの最期を告げた(20:24)。アロンはメリバの一件(20:12,24)のゆえに民と共にカナンには入れない。それで、主はアロンの息子エルアザルに大祭司の職を『継承』するように命じた(20:26)。律法に定められたイスラエルの信仰と礼拝において、大祭司の存在は欠かせない。神の民にとっての大祭司の存在の重要性は、新しい契約でいよいよ明らかになる。新約聖書は、律法と対比して、さらに優れた大祭司キリストを指し示す。 「...キリストは永遠に存在されるのであって、変わることのない祭司の務めを持っておられます。」(ヘブル7:23,24) 私たちは、この方によって神に近づくことがゆるされている。私たちのささげる礼拝が神に喜ばれ受け入れられるのは、この方のゆえである。確信の根拠をどこに置いているだろうか。私たちのために永遠の大祭司キリストをお立てになった神に感謝をささげよう。

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Footprints9

2013-05-09 15:20:02 | Footprints
久しぶりの更新となりました。

先週、4月30日の朝、91歳の祖母が亡くなりました。
それで、豊橋での葬儀と東村山に戻っての通常の奉仕。
日曜日の夜は、終えた途端の脱力感と疲労感。




祖母とは、私が高校を卒業するまでいっしょに住んでいましたので、幼い頃から可愛がってもらった思い出があります。
4月14日の午後に私が入院中の祖母を訪ねた時も、「生きてる間に会えて良かったわぁ」と何度も口にして喜んでいました。
また、祖母は私が聖書を読んで祈ることにも快く応じ耳を傾けて、退室する私を笑顔で見送ってくれました。
憐れみ深い主が備えてくださった時間でした。


また葬儀では、親戚、昔お世話になった方々や実家のご近所さんとも久しぶりに会うことにもなりました。
喪失、懐古、緊張…などが入り混じった時間を過ごしていました。
自分で思っていたより、随分ボリュームがあったようです。


今は徐々にペースを取り戻しているところです。

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