マイペースで行こう

キリスト教会の牧師のブログです。更新も内容もマイペースですが、19年目に入りました。

季節の移り変わり

2013-05-28 21:50:58 | 教会の風景
ラズベリーの収穫が、もうそろそろ終わります。



これまで収穫したものは冷凍保存しておきました。
後は妻に任せて、フルーツソースにでもしてもらいます。


こちらは、ミカンの木についているアゲハチョウの幼虫です。


ミカンも花が終わり、小さな実がついているのが分かります。
本当に小さな木なので、数える程しか実はなりませんが育てる楽しみはありますね。

もうすぐ6月。
季節の移り変わりを感じます。
紫陽花の花も徐々に色づいてきました。



さて、最後に5月の礼拝説教のあらすじ(旧約聖書の講解分 民数記21:1‐35)を掲載しておきます。

またしても不平不満を口にするイスラエル。「途中でがまんができなくなり」(21:4)、神とモーセに逆らった。主が備えたマナを、「このみじめな食物」(21:5)と呼び、パンと水の欠乏を嘆いた。主は毒蛇で懲らしめ、民は自らの罪を認め告白した(21:7)。 主はモーセに蛇の銅像を造って掲げるように命じ、毒蛇に噛まれた者はその像を『仰ぎ見れば生きる』とした。これまで、民の贖いのための犠牲や香は出てきたが、ここでは蛇の銅像を仰ぎ見ることで毒の被害を免れた。 「仰ぎ見れば生きる」という主のことばへの信仰のゆえであろう。主イエスはご自分の死をこの時の蛇の銅像にたとえ、イエスを信じる者が永遠のいのちを持つと教えた(ヨハネ3:14,15)。
荒野をさまよったイスラエルが、いよいよ約束の地へと足を踏み入れる。民数記21章では、詩を織り交ぜながらテンポ良く旅路を記し、エモリ人の王シホンとバシャンの王オグとの戦いも記す。申命記2章を見ると、イスラエルの旅路と二つの戦いの背景には、確かに『その地を所有せよ』という主のことばがあった。イスラエルは、主のことばに従い、しかも手順を踏んで、徐々に約束の地を手に入れていった。二人の王に対する勝利は、後々まで語り継がれた(詩篇135・136篇,ネヘミヤ9章)。この出来事は、主の恵みと力、約束に対する真実を証し、イスラエル人の信仰を励ました。恵み深く真実な神は、私たちに御国を与えてくださった。すでに神の最善の中に生かされており、やがてキリストによる贖いが完成し、新天新地で神に仕える。


最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

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