先週末から、行事や講座への出席が続きました。私にとってどれも外せないもので、ちょうど同じ時期に重なりました。
まずは、神学校の「教会音楽のひととき」です。久しぶりに神学校のチャペルに出席。午前中のチャペルや授業見学から参加している方々を多数お見かけました。私にとっても、落ち着いて説教を聴ける機会は貴重でした。
そして午後は、いよいよ「教会音楽のひととき」本番です。ヨハネ受難曲についての解説が入り、内容はコンパクトに。それでいて、朗誦、朗読、聖歌隊の合唱と楽器の演奏がよく組み合わされて、キリストの受難の場面を彷彿させ、心に訴えるものでした。
その会の後は、お世話になった先生方や後輩、久しぶりにお会いする方々ともお話できて、それもまたうれしいことでした。改めて、聴講生・神学生時代に与えられていた出会い、つながりのありがたみを感じました。
さて、週明けの月曜日は、四ツ谷で牧会ステーションの基本クラス。今回はF先生が講師でした。久しぶりのコラージュ作成を楽しみ、味わいました。
まず、「最近の私」をテーマに一つ。上の方です。このところ、体を動かすようになって、調子が良いのを表現してみました。ただし、これまでの長年の運動不足もありますので、過信を戒める意味で足元注意の立札も入れました(笑)。
もう一つは、これまでの自分を振り返りながら、「自分を褒めてあげる」というテーマで作成。『雨のち晴れ』というタイトルをつけました。これまでいろいろな大変さを経験しましたが、何とか持ちこたえて、今は徐々に落ち着いてきたところです。これまでの辛い経験も、これからにつながる糧として受け入れつつあります。
翌日は、池袋でキリスト教カウンセリングセンターの交流分析研究会に出席。今回は、自我の構造、P・A・Cがどのように成り立っているのか、二次的構造モデルについて学びました。
この講義を聴きながら、自分のPを形成する上で影響を与えているであろう大人について、思い巡らしました。
特に幼少期ということでしたら、私の場合は、両親はもちろんのこと、同居していた曽祖父や祖母の存在も大きいと思います。母方の祖父母も比較的近くに住んでいたので、よく会っていましたし、いろいろな思い出があります。
幼稚園や小学校の先生、近所のおじさんやおばさんたちとの関わりもありました。家の隣に大学生向けの下宿もあって、大学生のお兄さんたちにかわいがってもらっていた記憶もあります。
あと、子供時代から受け継いでいるCの部分についても考えてみました。小学生のときにいくらか克服しましたが、人前に出るのが苦手で気弱な性格は基本的に変わりません。時々、少々意地の悪い子に絡まれたり、からかわれるという経験もしました。
そういうタイプの人からすると、私はターゲットにしやすいのかも。…というようなことが私の頭をよぎりました。
二次的構造モデルのことを聞いたのは今回が初めてで、まだ十分な理解とは言えませんが、自分のことで結びつく点もありました。これからの講義やワークにも期待しています。
日課になったウォーキング中、最近学んだり感じていることを思い返しています。