原題「Alarm für Cobra 11- Dei Autobahnpolizei/アラーム・フォー・コブラ11-アウトバーン・コップ」
ドイツ・RTL製作ドラマ 2002年にドイツで放送された作品。(日本未公開)
第6シリーズ 第5話(Folge 87)「Der perfekte Mord(直訳=完全な殺人)」
(Season6 Episode9 2002年10月17日放送)
出演 エルドゥアン・アタライ(ゼミル・ゲーカーン) レネ・シュタインケ(トム・クラニッヒ)
勝手なあらすじ(DVDに掲載してあるあらすじを機械翻訳にかけ、観賞した後の印象から)
このパトロールが終われば、週末の休みに入る、トムとゼミル。だが、ちょうど隣に並んだ車が故障する。美人な運転手だったので、トムが止めるのも聞かず、声を掛けるゼミル。だが、ロードサービスを頼んだから大丈夫だという彼女と早く帰りたいトムに制され、トムとゼミルはその場を去った。
しかし、強盗犯を逮捕した直後、二人に連絡が入る。それは、彼女を置き去りにした場所で、女性の死体が発見されたというものだった。
恐る恐る、現場に向かう、トムとゼミル。案の定、死体はあの時の彼女だった。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
1度見ただけでは、理解出来ず、何度か見ていくうちにやっと大まかに理解出来た、ich。
最初は犯人が誰かさえも分からなかったのだ。
まあねえ、登場人物を把握すれば良かったのだが、何しろ、殺されたのも誰だか分からず(連続殺人だったので被害者が多い)何が何だか、まったく理解不能だったのだ。
犯人らしき人相の人が犯人だったら、良かったんだけどね。(ちょっとネタバレしてるかな?)
出来る事なら、字幕付きで見たいなあ。未だに犯人の動機が分からないからなあ~。(^◇^;)
そんな複雑なお話の今回。
犯罪を未然に防げなかった後悔が二人を襲う感じだった。
特に、トム。
喫茶室かな?
トムとゼミルが、コーヒーを飲みながら話し合うシーンがあるのだが、
語学が皆無な自分にはまったく二人の会話が分からない。
だけど、ゼミルがトムを慰めているように思えるのだ。
もしかしたら、もう少ししたら、降板するトムの心理の伏線を話しているのかな?
なんて思ったりもして。(あくまでも憶測)
あ~、日本語版が出ないかな?
さて、そんな後悔をしているゼミルはと言いますと。
動揺する(後悔する)トムとは対象的に冷静に事件に取り組んでいる様子が、めっちゃかっこよく見えた。
彼の場合、犯人を早く逮捕する事が、被害者への謝罪だと思っているかのように行動するからだ。
それにしても身が軽いゼミル。
追跡途中で車の上にぴょんと乗っかる姿は、素敵だったなあ。
その後は、思わず「危ない!!」と叫んでしまったが。(^◇^;)
ドライビングテクニックもいい感じだった。
オープニングは上手くいったけど、中盤のカーチェイスは失敗に終わってたっけ。
そこが、彼らしいのだけどね。
そうそう、犯人追跡の前に、ある人物に手錠を掛けるのが面白かった。
「大丈夫?」
なんてやさしく声を掛けておきながら、暖炉まで引き摺っていくのがなんか、無償に楽しかったのだ。
やっぱり犯罪者は容赦しないんだよね、ゼミル。(爆)
エンディング。
事件解決してふざけ合う二人がめっちゃ可愛かった。
ガキっぽくって好きだなあ。
何故にいつもアウトバーンで車が故障するのは、金髪美人なんだろう?
ヤンの時も、ベンの時もそうだったような?
(ある意味、パターン?)
忘れそうだった。
ロードサービスをしているパァイファーを演じたアンドレアス・ホーファーは、
第8シリーズのスペシャル版「ワイルド・ランナー」で悪役を演じた俳優さんだった
。登場しただけで、「あの時の彼だ!」と分かった、ich。
今回はすぐ気がつけて良かった、良かった。(爆)
掲載日 H21.8.27
原題「Alarm für Cobra 11- Dei Autobahnpolizei/アラーム・フォー・コブラ11-アウトバーン・コップ」
ドイツ・RTL製作ドラマ 2002年にドイツで放送された作品。(日本未公開)
第6シリーズ 第4話(Folge 86)「Bis zum bitteren Ende(直訳=最後まで)」
(Season6 Episode8 2002年10月10日放送)
出演 エルドゥアン・アタライ(ゼミル・ゲーカーン) レネ・シュタインケ(トム・クラニッヒ)
勝手なあらすじ(DVDに掲載してあるあらすじを機械翻訳にかけ、観賞した後の印象から)
アウトバーンの駐車場で、一人の男が射殺された。その近くを走向していたゼミルとトムは、逃走する犯人を発見し、取り押さえた。
署に連行すると、彼が警察関係者のべーマンだと判明。射殺されたのは、彼の相棒だったとわかる。だが、ベーマンは無実を主張する。トムとゼミルが彼の家で証拠になるものを発見したにも関らず、彼は主張をくつがえそうとはしない。逆に、側にいた警察官から拳銃を奪い、アンドレア、そして、ホットとディーターも人質にとり、署に立てこもってしまった。
しばらくして、ベーマンはゼミルを呼びつける。彼は、アンドレアを無事に帰してほしければ、自分の無実を証明する証拠を探してこいと要求するのだった。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
愛するアンドレアを助けるべく頑張るゼミルが久しぶりに見れる回だったのだ。
という事で、
ゼミル大好き目線全快で、これまた長文になることをお許し下さい。
このシリーズからアンドレアとの相性を確認し、本格的に付き合い始めたゼミル。
だけど、彼の中では、まだもう少し恋人同士でいたいというか、独身でいたいというかのようなのだ。
まだまだ、ゼミルは気が多い素振りをみせるし。
元来やさしいので、ちょっと美人さんが現れるとついやさしく接してしまう。
アンドレアにはその素振りが、気が気でない。
やきもちやきなのは、前からだからだけど、アンドレアの気持ち、分かる気がするなあ。
ゼミルって意外とモテるからさ。
さて、今回奮闘するゼミルはと言いますと。
アンドレアが両親に何時会ってくれるの?とみたいな事をいうと、あからさまに嘘だとばれる言い分けをしている様子だったからだ。
(詳しいファンサイトさんによると、アンドレアの父親の誕生日にゼミルを誘っているのだそうだ)
ゼミルよりの良い言い分けをさせてもらうと。
それほどゼミルは真剣に彼女の事を思っているという事になるのだ。
アンドレアは、もしかしたらちょっと顔を見せてと言っているだけかもしれない。だけど、ゼミルとすればそんな軽い感じで彼女の両親には会えないという心理なのだろう。きちんと、結婚する意思が固まったらあいさつに行くつもりでいるのだから、と思ったのだけど、
ご贔屓に見過ぎだね。(^◇^;)
そんなやりとりを見ていたベーマンが、ゼミルに協力を求めるのも分かる気がするのだ。
一番信頼出来て、真剣に捜査してくれる人物。愛する女が危険にさらされているのだから、絶対だと。良い観察力だなあ、ベーマン。(笑)
なんたって、司令部みたいな車から降りてきたゼミルが隊長に向かって言う感じがむっちゃかっこよくって惚れ惚れしてしまった、ich。
「アンドレアに何かあったら~」みたいなニュアンスを言ってなかったかな?
(あくまでも雰囲気で見ているので)
その後に、愛車のBMWのボンネットをがつんと叩く仕草は
もう無償にくやしさが伝わってきて、じ~んと来てしまったのだ。
さらに、犯人との電話の会話で側にいる特殊部隊の人と言い争いになった時に
「人質になってるのは俺の恋人なんだ!」
って叫んでいる様子だった、ゼミル。
いつもながら彼の必死さに一緒に必死になって見入ってしまった。
それにしても、トムとあの女性はどういう関係だったんだろう?
どうも、元恋人って感じに思えたのだけど、真相が分からなかったなあ。
ラスト、必死に走ってくるゼミルがめっちゃかっこよかったぞ。
そうそう、この時ってちょっと髪が伸びてるからお坊ちゃま風で可愛いんだよなあ。
ついでに、エンディング。
アンドレアにぎゅっと抱きしめられての、
複雑な表情。(爆)
アンドレアが嬉しくって左右にゼミルを振る仕草がめっちゃ可愛らしかった。
振られているゼミルはもっとキュートで可愛かったけどね。(^_-)
掲載日 H21.8.20
原題「Alarm für Cobra 11- Dei Autobahnpolizei/アラーム・フォー・コブラ11-アウトバーン・コップ」
ドイツ・RTL製作ドラマ 2002年にドイツで放送された作品。(日本未公開)
第6シリーズ 第3話(Folge 85)「Wehrlos(直訳=無防備に)」
(Season6 Episode7 2002年9月26日放送)
出演 エルドゥアン・アタライ(ゼミル・ゲーカーン) レネ・シュタインケ(トム・クラニッヒ)
勝手なあらすじ(DVDに掲載してあるあらすじを機械翻訳にかけ、観賞した後の印象から)
一人の女性が森を抜けアウトバーンを横断しようとしていた。そこへ、暴走車を追っていたトムとゼミルの車が出会した。彼女を必死に避けたものの、後続車が次々と事故を起こしてしまう。ゼミルは、事故車に閉じ込められた運転手を救い出す時に右腕を負傷。トムは、怯えているその女性をなだめ保護するのだった。
彼女は盲目のピアニスト、マリア・シュトルック。何ものかに誘拐され、逃げ出してきたというのだ。トムとゼミルは、監禁場所を彼女の音の記憶を頼りに探しに行くのだった。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
今回は、彼女を誘拐した犯人を追うという展開なのだが、トムとマリアとの恋物語も織り込まれている様子。
事件の方はちょっと複雑な感じだった。
理解出来ない訳ではなかったが、1度だけだと、ちょっと確信が持てないって程度。
何度も見れば、分かって来るのだけどね。
いつもながらの惚れっぽいトム。
彼女と仲良くなれたらいいのだけどね。
と、同じ思いで、ゼミルとアンドレアも見守っている感じだった。
それでは、今回のケガしたゼミルはと言いますと。
ケガをおしての捜査は、シリーズ通して、ちょっと珍しいかな。
ギブス(包帯だけ?)をしながらってのは、殆どなかったような気がする。
おおよそ、ケガをすると入院なので、ちょっと新鮮な感じだった。
ゼミルのギブス姿は、後に第10シリーズでも見られるが、それまでもやっぱり少ないよなあ。
アクションドラマなので、動き制限されてしまうから敬遠しているのかな?
という事で、動きが少ないゼミル。
その分、楽しい、お茶目な一面が目白押しだった。
利き腕の右をケガしてしまったので、銃がとりにくそうだったし、何かが触る度に痛がるし。(笑)
なんたって、ホッテと署の廊下でぶつかったシーンは爆笑ものだった!
大声で叫んでみんなが心配して駆け付けると・・・たいした感じじゃない。
なのに、スッゴク痛がっているのだ。(もしかして、痛がり?)
だけど、アンドレアが優しく「大丈夫?」なんて態度をすると、たちまち甘える様子で・・・。(笑)
むっちゃ可愛らしくってお茶目だったぞ。(*^_^*)
そうだ!ゼミルは今回ほんの少しだけ、一人で歌ってくれたんだっけ。
マリアが、犯人の一人が歌を口ずさんでいたと言ったらしく、こんな感じの歌かな?と歌ってくれたのだ。
トムに、もういいからと制されていたけど、よく分からん歌だった。
歌も上手なのかどうなのかも、微妙。(^◇^;)
もうちょっと聞きたかったなあ。
ラストのアクション。
マリアとトムがしがみつく棒って、国旗とかを掲げるものだったらしい。
その二人を救おうと駆け付けた、アンドレアとゼミル。
ケガをしてない左手で狙いを定めても、犯人に狙いが定められない。
彼が下した最終判断とは・・・。
いや~やっぱり狙いを定める目差はめっちゃ素敵だったゼミル。
その後が、面白かったけどさ。
アンドレアも活躍していて、スタントマンの技量も凄かった。
エンディング。
あの音楽はとってもいい感じだったけど、ゼミルはトムに何を話したのかな?
掲載日H21.8.13
追記:記事移行の際にこちらにあったコメントを消してしまいました。
コメントして下さった皆様、本当にすみません。
原題「Alarm für Cobra 11- Dei Autobahnpolizei/アラーム・フォー・コブラ11-アウトバーン・コップ」
ドイツ・RTL製作ドラマ 200年にドイツで放送された作品。(日本未公開)
第6シリーズ 第2話(Folge 84)「Im Kreuzfeuer(直訳=十字砲火について)」
(Season6 Episode6 2002年9月19日放送)
出演 エルドゥアン・アタライ(ゼミル・ゲーカーン) レネ・シュタインケ(トム・クラニッヒ)
勝手なあらすじ(DVDに掲載してあるあらすじを機械翻訳にかけ、観賞した後の印象から)
アウトバーンのサービスエリアで、アダム・フラデクは、ある男を待っていた。現れた男は、アダムから写真とネガを受け取り、金を渡すと同時に彼を射殺しその場から逃げた。
連絡を受けたトムとゼミルは、犯人らしき男の乗った車を発見し、追跡を開始する。湖まで追い詰めるが、男が運転を誤り、湖へ転落し死亡してしまう。
死亡した男は、不動産王エルンスト・ワグナーの一人息子、ヨハネスだった。息子の死を知ったワグナーは、息子の敵を討とうと、トムとゼミルを殺害することを決意するのだった。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
今回は、すっごく見応えがあって面白い回だった。
カーアクションも満載だし、二人の身体を張った演技もあったし。
初めから最後までハラハラ、ドキドキさせてもらったのだ。
あらすじの補足をさせてもらうと、
トムとゼミルは、どうしてヨハネスがフラデクを殺害したのかが分からず捜査を始める。
観客はすでに理由は分かっているので、
事件の真相よりも、命を狙われる二人にハラハラ、ドキドキ。
それでは、今回のゼミルはといいますと。
いきなり飛び込みを見せてくれるゼミル。
久しぶりの彼の泳ぎだったので、きゃ~かっこいい!と画面に釘付け。
必死に、ヨハネスを救おうとしたが、トムに制されてがっかりするゼミルが、なんだか切なかったなあ。
中盤のカーアクションはいつにも増してハラハラ・・・。
めっちゃピンチになる二人。
そのときの運転がゼミルだから、【早く、早く~】なんて思ってしまったのだ。
その【早く、早く~】のドキドキ感は、ラストにもある。
ちょっとネタバレになってしまうが。
以前、歴代の相棒は誘拐されると水攻めに合うと話したが、今回のトムがそうだったのだ。
トムの場合は、室内プール。
(ちなみ、ヤンは、バスタブに沈められ、ベンは、棺桶に雨が浸透する)
何かの画像を見たときは、イスに縛られていると思ったら、プールの底の錘にロープで縛られているという図だったのだ。
ゼミルが飛び込みロープを切ろうとするのだが、トムの息が続かず・・・。
ゼミルが必死にトムにした機転がすっごくかっこよく見えたのだ。
あの演技ってする方もされる方も大変だよねきっと。
なんか、二人の演技に感激してしまった、ich。
助けられた後、犯人の車を二人して追うのは、定番だったけどね。(笑)
機転といえば、やっぱりアンドレア!
二人のこういう状況を予測していたのか、GPS装置を取り寄せていたのだ。
そっと、トムの上着に入れるアンドレアには、尊敬ものだったぞ。
そして、ゼミルに指示を送る彼女も良かった。
そうそう、彼女の走り方ってなんだか可愛いんだよね。
トムが無事で駆け寄る姿が可愛かったぜ。
さらに、トムがいいのだ。
アンドレアを見た時に「A~Andrea~」
抱きついての「danke~」
が「本当に君には感謝してるよ~」という感じが伝わってきて、すっごく素敵に思えたのだ。
いや~感動的。
と、隣でちょっと寂しそうなゼミルが可愛かったけど。
3人が肩を組んでのアンドレアの一言「Perfect Team」も好きだなあ。
最後におまけ。
ワグナーの御付の役(弁護士らしいが)の俳優さんは、第3シリーズと第4シリーズにもゲスト出演していた方だった。
だんだん、ゲストの顔ぶれも覚えそうだぞ!
って今更ながらにマニアックすぎ?
いや、見過ぎかな。(爆)
掲載日 H21.8.6
追記:記事移行の際にこちらにあったコメントを消してしまいました。
コメントして下さった皆様、本当にすみません。
原題「Alarm für Cobra 11- Dei Autobahnpolizei/アラーム・フォー・コブラ11-アウトバーン・コップ」
ドイツ・RTL製作ドラマ 200年にドイツで放送された作品。(日本未公開)
第6シリーズ 第1話(Folge 83)「Tödliche Kunst(直訳=致命的な芸術)」
(Season6 Episode5 2002年9月12日放送)
出演 エルドゥアン・アタライ(ゼミル・ゲーカーン) レネ・シュタインケ(トム・クラニッヒ)
勝手なあらすじ(DVDに掲載してあるあらすじを機械翻訳にかけ、観賞した後の印象から)
美術品を運ぶ輸送車が、強盗団に襲われた。アウトバーンで、休んでいたゼミルとトムは、連絡を受け現場に急行する。近くを走向していたエンゲルハート隊長も現場へと向かう。しかし、隊長の車が事故に遭い、車の中に閉じ込められてしまった。爆発の恐れがある中、ゼミルは隊長の救出に向かう。
一方、トムは、強盗団を追う事に、現場に駆け付けたトムは、犯人に追いつくも、逃げられてしまった。運んでいた絵画は、美術館へ運ぶ予定の作品だった。
トムとゼミルは、美術館に事情を聞きに行くのだった。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
今回のお話は、あらすじ通り、美術品を盗んだ犯人を追うという展開。
同じ作家の絵画ばかり狙う犯人。それも、海外からこの展示の為に取り寄せている特別な美術品の中から選んで盗んでいるのだ。
あらすじにも書いた通り、オープニングに事故に巻き込まれる隊長。
いつも思うが彼女が現場にくると二人の足手まといにしか思えない。(爆)
今回だって、事故に巻き込まれ、車から脱出出来なくなってしまうからだ。
そこを助けに来るのが、我がヒーローゼミルなのだが。
それでは、今回のゼミルはと言いますと。
助けに来たとはいえ、いつ爆発してもおかしくない状況。
必死に隊長を助ける姿はむっちゃかっこよかった。
それに、彼の機転がいいのだ。
ひょいっと車に乗っかる姿は身軽な感じがして大好きだったなあ。
それに、爆発するときに、身体ごと隊長に覆い被さっていたしさ。
そんなかっこいいゼミルですが、相変わらず、お茶面なシーンも。(笑)
美術館へ事情を聞きにいったトムとゼミル。
女性館長の部屋にあった、地球儀?だかのオブジェ。
水が流れているその置物に、指を突っ込むゼミル。
それも、得意げに。(爆)
呆れるトムの顔も最高に楽しかったなあ。
そうそう、
あの館長さんがトムに気があるみたいだってゼミルが言っている感じがしたんだけど、違ってたかな?
エンディングは・・・だったからさ。
ケガした隊長の代理が今回ホッテだった。
初めてだったけ?ホッテの代理。
大体、ホッテかゼミルなんだけど。
代理になった瞬間、偉ぶるホッテが楽しかったぞ。
そのお陰でディーターとぎくしゃくぎみに。
それを仲直りさせるのがゼミルってのも良かったなあ。
忘れそうだった!
トムの意識がもうろうとしているときに、美術品の顔がゼミルになってたよね。
面白い演出で爆笑ものだったぞ。(爆)
掲載日 H21.7.30
追記:記事移行の際にこちらにあったコメントを消してしまいました。
コメントして下さった皆様、本当にすみません。
「ワイルド・ランナー X3 悪魔の罠」
原題「Alarm für Cobra 11- Dei Autobahnpolizei/アラーム・フォー・コブラ11-アウトバーン・コップ」
ドイツ・RTL製作ドラマ 2002年にドイツで放送された作品。
第6シリーズ スペシャル「ワイルド・ランナー X3」(悪魔の罠) (Folge82)「Hetzjagd(直訳=急いでください)」
(Season6 Episode4 2002年9月5日放送)
出演 エルドゥアン・アタライ(ゼミル・ゲーカーン) レネ・シュタインケ(トム・クラニッヒ)
ゲスト マーカス・エバハート(シュレーダー) アストリッドM・フンデリッヒ(Lea van Kerkhoven)
勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
情報屋のカミンスキーからある事件の情報をもらったゼミルとトムは、アウトバーンで1台のタンクローリー車を発見し、その車を押さえた。車の中にはカミンスキーの情報通り、銃や機関銃が入っていた。
武器密輸の3回目の摘発だった。密売組織のボス、ケルコーフェンは、またもや二人に密輸を阻止された事に怒りを感じ、数日後に控えている大規模な取引の前に二人を追い払う計画を立てる。
一方、ゼミル達は、組織の情報が何も得られず捜査に行き詰まっていた。そこへあのカミンスキーからゼミルに電話が入った。今度は犯人達も警戒しているので二人きりで来て欲しいというのだ。
その現場に向かった二人は、カミンスキーの変わり果てた姿を発見し・・・。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
「コブラ11」シリーズを好きになるきっかけになったレンタルDVD、邦題「ワイルド・ランナー」シリーズ3枚の中の1枚がこの作品。
このシリーズは、番号の順番が放送された順番と真逆なので、最初は戸惑った!(爆)
いきなり、相方がヤンからトムに変身し、さらに後に結婚して妻となるアンドレアと改めて付き合い始めた!とゼミルが語るからだ。
本当に当初はびっくりしたぜ!
物語の軸は、カート・ラッセル主演の「デッド・フォール」に似ている。
カミンスキー殺害の容疑を掛けられ刑務所に入れられてしまった二人がどうにか無実を証明しようと奮闘するからだ。
そして、黒幕の密売組織に近づいていく。
オープニング、
いきなりズボンのベルト通しで、車外に出されるゼミル!
度肝を抜かれた演出にすげ~と驚かされた。
そして、肉体を使ったアクションシーン。いつもながらにドキドキハラハラした。
このシーンも良かったが、
個人的には改めて確信したアンドレアとの関係が好きなのだ。
彼女を見つめるゼミルの瞳がなんとも魅力的で素敵だし、悲しむアンドレアを励ます姿が、かっこいいのだ。
隠れ家での、別れを惜しむ仕草や、エンディングの抱擁シーンも大好き!
あのゼミルのアンドレアに抱きつく仕草がめっちゃキュートで惚れ惚れするのだ。
シュレーダーではないけど、感動的だし。
キュートだと言えば、そんな二人に、トムが近づくと、トムにもアンドレアが抱擁してくれて、その時の一瞬の別れを寂しそうにするゼミルがこれまた可愛く見えるのだ。
ラブシーンがあまりないアタライなので、ちょっとドキドキするけどそれが最高にいいんだよねえ。(マニアックすぎ?)
なんたって、一番好きなシーンは暗殺者に二人が狙われるレストランの場面。
あのサングラス姿が
めっちゃくっちゃ、素敵でかっこいい!
ついでにひょいひょいっと上まで登ってしまう身軽さ!
撃たれながらもアンドレアを心配するのがゼミルらしいじゃないか!
銃工場からのライフル連射も良かったなあ。
忘れてならないのが、二人を助ける、シュレーダー。
今回初登場!
この時からゼミルとは腐れ縁のようにしばらく出てきてくれるのだ。
時折無償に見たくなるこの回。
いつもと違う雰囲気だからかもしれないなあ。
掲載日 H20.11.10