原題「Alarm für Cobra 11- Dei Autobahnpolizei/アラーム・フォー・コブラ11-アウトバーン・コップ」
ドイツ・RTL製作ドラマ 2010年にドイツで放送された作品。(日本未公開・ネットにて)
第14シリーズ 第10話 (Folge203)「Cyberstorm(直訳=サイバーストーム)」
(Season16 Episode2 2010年3月18日放送)
出演 エルドゥアン・アタライ(ゼミル・ゲーカーン) トム・ベック(ベン・イェガー)
勝手なあらすじ(RTLのホームページに掲載してあるあらすじを機械翻訳にかけ、観賞した後の印象から)
ラーラがピザを買って戻ってくると、会社の仲間が倒れていた。そして、殺し屋の影を見た彼女はとっさにその場を逃げ出す。
アウトバーンを走行していたベンとゼミルは、トラックの荷台へ車が突っ込むのを目撃し運転手を救い出そうと向かうがすでに逃げ出していた。残された車のロゴから「ゲームトラック」というゲームソフトの開発会社を訪ねた二人。
そこで、大量殺人があった痕跡を発見するのだった。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
1年ぶりの主役、ハルトムート君。
先ずは物語から。
題名にある「サイバーストーム」というソフトをめぐっての展開だった。
実はこのラーラは悪質なハッカーとして追われている身でもあったからちょっとそこら辺の邪魔が入る。しかし、単純と言えば、単純。
ドイツ語だけでも大まかな展開は理解出来たからね。
それでは、主役のハルトムート君はと言いますと。
恋って凄い!というか、彼って恋をすると強くなったちゃうのだ。
いつもはデスクワークの彼が、車に飛び乗り、ヘリにしがみつく。
以前ゼミルの隣で失神した人物には思えなかったぞ。
ところで、
彼の好みってかわいいって感じの娘?
第9シリーズの彼女もそんな感じだったからさ。
それでは、脇に回ったゼミルはと言いますと。
ハルトムート君の説明に笑いをこらえている姿が楽しかった。
実は、ハルトムート君は以前からこのラーラを知っていて、ちょっとお気に入りだった様子。
だけどネット上で知り合った事をいいことに彼は「サイボーグ」と名乗って現実の自分と真逆の印象を彼女に与えていたらしいのだ。
なにせベンとくすくす笑い合うのが。
すっごく仲が良さそうな感じがして好きだったなあ。
そういえば、ベンがゼミルにおねだりしたよね、「danke」って言ってくれって。
どうもゼミルは「よくやった」としか言わないらしく、ベンにはちょっと不満だったみたい。
頑張ったんだから~と言っている雰囲気も好きだったなあ。
仕方なくというかちゃんと言ってあげるゼミルが妙にかっこよかったけどね。
そういえば、
久々に拳銃をクルっとまわしてた!
ついでに太股あたりでカチャってさせてた!
なんか何気ない仕草なんだけど、むっちゃ素敵に見えちゃったぞ。
(最近、重症三度なので呆れといて~)
エンディング。
二人を覗くゼミルの首根っこをベンが引っ張るのが最高。
そういう所は昔っから変わらないから好きなんだよねえ、ゼミル君。
余談だが。
ドイツのファンサイトでこの撮影シーンの画像が流れていた。
リハを撮影したらしく、銃撃シーンの場面で撮りながら笑い声が入っていた。
というのも、リハではパンパンと役者が口で言うのだ。
子供の遊びのようで、ちょっと間抜けな感じはするが、自分は以前からこの事を知っていたので、「どの国も同じリハなんだなあ」なんて思ったのだった。
(とんと昔、インタビューで舘ひろしさんが答えてくれていたと思う)
おまけ。
交差点のシーンで「あっちへ行きましたよ」と答えていた人物は、アタライが参加したボランティアの主催者さん。何気ない出演でした。
で、
あのラーラを追っていた刑事を演じた俳優さんは「ハイウェイマニアック」の方?(@_@)