原題「Alarm für Cobra 11- Dei Autobahnpolizei/アラーム・フォー・コブラ11-アウトバーン・コップ」
ドイツ・RTL製作ドラマ 2014年にドイツで放送された作品。(日本未公開・ネットにて)
第19シリーズ スペシャル「Die dunkle Seite」(直訳=(暗い側)」
(Season25 Episode1 2014年10月9日放送)
監督 Franco Tozza
出演 エルドゥアン・アタライ(ゼミル・ゲーカーン) ヴィンツェンツ・キーファー(アレックス・ブラント)
勝手なあらすじ(RTLのホームページに掲載してあるあらすじを機械翻訳にかけ、観賞した後の印象から)
4月21日、ジュネーブ(Genf)。
個人銀行に一人の男が入って行く。彼は、貸金庫の中にある現金を、持って来たスーツケースの中身と入れ替え、出て来る。
その直後、爆発が起るのだった。
アレックスは、12歳の少年、フィリックスと楽しい一時を過ごしていた。そこへ、彼の母親が迎えに来る。
ちょうど、アレックスも予定があり、二人はその場で別れた。
アレックスの予定とは、刑務所に入っているかつての上司ブロイヤーとの面会だった。
ゼミルと一緒に彼女の話を聞くアレックス。
一方、母親と帰っていたフィリックスは、強盗の逃走劇に巻き込まれてしまう。
犯人達は、彼の母親を撃ち、フィリックスを連れ去った。連絡を受けたアレックスとゼミルは、犯人達の車を追跡している途中で人質がフィリックスだと気がつく。
必死にアウトバーンまで追い詰めるが逃げられてしまった。
何とかアジトを発見し、犯人を逮捕、フィリックスも無事保護するが、彼の母親は帰らぬ人となってしまう。
7月16日。
犯人達の審査会が行われていた。
証人にフィリックスが出るが、彼らは無実を勝ち取ってしまう。
失意のフィリックス。
アレックスは、悔しがるばかり。
ゼミルは、それで犯人達の同行を見張る。すると、彼らを狙う別の人物を目撃するのだった。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
いよいよ、始まった秋の新シリーズ。
春のシリーズ同様、シリアスムードが漂い、説明台詞のオンパレード!(^◇^;)
それでも、なんとか雰囲気と聞こえてくるごくわずかな理解出来るドイツ語で、物語を追ったので、まったく違う内容だったとしても、勘弁してくれ。
そして、スペシャルなので、長文です。 ゼミル大好き目線です。
よろしかったら、お付き合い下さいませ。
それでは、あらすじの続きを。(ネタバレにならないようにしますが、ネタバレになるかどうかも不明なので思ったまま書きます。)
原題は簡単にいうと、「ダークサイド」そう、SWでいう暗黒面。正義の暗黒面といえば、物語がわかりやすくなるはず。
アレックスは、きっと、彼らの策略のターゲットにされて、刑務所へ入れられたのだろう。
そのカラクリを知っていて、精通していたのは、かつての上司ブロイヤー。
そして、それらを、正面からあばくのがゼミルの地道な捜査という図式だった気がする。
事件が起きてアウトバーンまで行くのが長い!!
高速警察隊なのに、このシリーズになってアウトバーンのシーンが少なくなった気がする。(^◇^;)
しかし、あのキャリアカーのアクションは圧巻。
そんな使い方をするのは、今までになかったよね。それに、乗っけている車ごとひっくり返るとは、本当恐れ入りました。
そして、前回同様、ひっくり返っても無事に出てくるゼミルにアレックス。
あんなぼろぼろになって走行するBMWも珍しかったなあ。
あ~愛車が可愛そう・・・。(最近そこ、怒らないなあ、ゼミル)
なかなかこのコンビ、別行動が多い。(^◇^;)
アレックスが若いからか、心を許してくれないのか、ゼミルの相棒想いがいつにも増して、空回りしているように思えてしまった。
むっちゃ片思い?(乙女か!!)
それでは、
そんな(どんな?)ゼミルはと言いますと。
家がないのか?と思うくらい、アレックスの家か車中だった。(>_<)
アンドレアの家は相変わらず立派で、彼女も綺麗だったが。
いや、もとい。
何かに付けてやけ酒ぎみのゼミル。だけど、ウィスキー(バーボンとはウィスキーの一種だそうです)を飲んでいるのは嬉しかったなあ。自分も大好きなお酒だから。
いや~そんな事より、
危ない危ない。
行き先々で死にそうになっておりましたよ。
さっきも話したオープニングでのひっくり返り。
そして、ホテルでのプールおぼれかけ、あれはマジ、ドキドキでした。そりゃ~泳ぎが達者なゼミルですが、そりゃ~ないだろう~の展開。
本当大変です、アタライ。いや~こっちまでゲホゲホしましたよ。
ゲホゲホと言えば、洞窟の中。
爆発に巻き込まれそうになって、ほこりでゲホゲホ。(以前はほこりでくしゃみしてなかったか?)
アレックスがお姉ちゃんといちゃいちゃしている間、まあ一人で大変だったわさ、ゼミル君。
さらに、ラストのアクションで、右太ももに負傷、左の首筋銃弾。
そこまでゼミルをいじめなくても~なんて思ってしまいました。
格好いいし、必死な彼の姿は大好きだけど、ちょっと、大変すぎのような?
そうそう、あのホテルの追跡劇。あそこって、トムの時(第4~6シリーズ)とかに良く出てきた場所だよね。
懐かしかったなあ~。
アレックスも大変と言えば、大変だったが。(^◇^;)
事あるごとにゼミルに殴られるのは定番か!(^_^;)
エンディング。
二人で歩いて車に乗り込むシーンはむっちゃ二人とも素敵だったなあ。
写し出された新聞の見出しは読めなかったけどね。(^◇^;)