Semir マニアの洒落言

Semir マニアの「アラーム・フォー・コブラ11」感想日記
まずは、「お願いルール」をお読み下さい。

「アラーム・フォー・コブラ11」 第4シリーズ

2011-08-13 | 第4シリーズ トム・ゼミル

第4シリーズ トム&ゼミル
1999年12月 2000年1月~3月 11月~12月 全16話アウトバーン・コップ ALARMシリーズ・ドイツDVD)

ドイツDVD:Alarm für Cobra 11 Staffeln4 und 5 Staffeln6 und 7
 

日本DVD:アウトバーン・コップ アウトバーン・コップ ALARMシリーズ
 






掲載エピソード アウトバーン・コップ ALARMシリーズ(第4シリーズ)

スペシャル(Folge46)「Höllenfahrt auf der A4」(1999.12.16 放送)
アウトバーン・コップ』 感想日記  ネタバレ日記

第1話(Folge47)「Blinde Liebe」(2000.1.6 放送)
『銃撃戦編・第1話「失われた記憶」』 感想日記  ネタバレ日記

第2話(Floge48)「Tulpen aus Amsterdam」(2000.1.13 放送)
『チェイス&アクション編・第1話「アムステルダムコネクション」』 感想日記  ネタバレ日記

第3話(Folge49)「Eine böse Überraschung」(2000.1.20 放送)
『チェイス&アクション編・第3話「マフィア資金強奪」』 感想日記  ネタバレ日記

第4話(Folge50)「Hase und Igel」(2000.2.10 放送)
『チェイス&アクション編・第2話「爆殺!高速の復讐者」』 感想日記  ネタバレ日記

第5話(Folge51)「Highway Maniac」(2000.2.17 放送)
『大爆発編・第1話「ハイウェイマニアック」』 感想日記  ネタバレ日記

第6話(Folge52)「Auf der Flucht」(2000.2.24 放送)
『アウトバーン・パニック編・第1話「逃亡者」』 感想日記  ネタバレ日記

第7話(Folge53)「Gefährliches Spielzeug」(2000.3.2 放送)
『大爆発編・第2話「危険な玩具」』 感想日記  ネタバレ日記

第8話(Folge54)「Geheimnisvolle Macht」(2000.3.9 放送)
『銃撃戦編・第2話「秘密兵器EPW」』 感想日記  ネタバレ日記

第9話(Folge55)「Die Hütte am See」(2000.3.16 放送)
『チェイス&アクション編・第4話「危険な休日」』 感想日記  ネタバレ日記

第10話(Folge56)「Die Schwarze Rose」(2000.3.23 放送)
『銃撃戦編・第3話「テロ組織“黒いバラ”」』 感想日記  ネタバレ日記

第11話(Folge57)「Verlorene Erinnerungen」(2000.11.9 放送)
『アウトバーン・パニック偏・第2話「ゆがんだ愛」』 感想日記  ネタバレ日記

第12話(Folge58)「Janina」(2000.11.16 放送)
『大爆発編・第3話「危険な来訪者」』 感想日記  ネタバレ日記

第13話(Folge59)「Der Maulwurf」(2000.11.23 放送)
『銃撃戦編・第4話「囚人護送車襲撃計画」』 感想日記  ネタバレ日記

第14話(Folge60)「Schachmatt」(2000.12.7 放送)
『アウトバーン・パニック編・第3話「チェックメイト」』 感想日記  ネタバレ日記

第15話(Folge61)「Schumanns große Chance」(2000.12.14 放送)
『アウトバーン・パニック編・第4話「シューマンのビックチャンス」』 感想日記  ネタバレ日記



「アラーム・フォー・コブラ11」ドラマのシリーズ詳細:
「アラーム・フォー・コブラ11」シリーズの概要 その1 
を参考に。

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「アウトバーン・コップ ALARMシリーズ 第15話」

2011-08-11 | 第4シリーズ トム・ゼミル

「アウトバーン・コップ ALARMシリーズ アウトバーン・パニック編 第4話」 


*ネタバレなしの感想日記は、こちらから。


注意事項:
ここでは、ドラマの結末を書いています。
まだ、鑑賞してない方はお止め下さい。
すでに鑑賞している方、またはネタバレが別にかまわないと思われる方だけ読んでください。



原題「Alarm
für Cobra 11- Dei Autobahnpolizei/アラーム・フォー・コブラ11-アウトバーン・コップ

ドイツ・RTL製作ドラマ 2000年にドイツで放送された作品。


4シリーズ 第15
「シューマンのビックチャンス」(日本語吹き替え・日本語字幕)

 

 (2001年DVD発売)


翻訳 吉川美奈子 税田晴介

声優 エルドゥアン・アタライ=ゼミル・ゲーカーン(山路和弘) レネ・シュタインケ=トム・クラニッヒ
楠大典

 

勝手な結末(自分の解釈の上でのストーリー) 

シューマンは、重体のグリシェフが死んだ事をいいことに、彼が持っていた金を自分の物にしようと、嫌がる娘ユリアを巻き込んで死体を遺棄しようとした。だが、失敗に終わる。そして、ユリアは、そんな父親を止めようと忠告するが、彼はあえて警察に出向き、グリシェフがまだ逃走しているかのように証言するのだった。トムとゼミルも初めは信じようとするが、ゼミルは何かがおかしいと勘ぐり始める。そんな時、奪われた金を取り戻そうと売春宿のボス、クレフがシューマンの家に来た。偶然にもトムとゼミルがもう一度事情を聞こうとシューマンを訪ねた時だった。二人は、シューマンをクレフから助け、クレフはトムに射殺された。だが、奪った金の行方は最後まで分からなかったのだった。

 

ネタバレ全開、勝手な感想(自分の思い込み多々)

4シリーズの最終話。
金の行方はもしかしてシューマン家の庭に新たに植えられた木の根元?みたいな終わり方になっている。
ゼミル達も疑るが、娘さんの証言を信じる事にしたって感じ。


ネタバレなしの時も話したが、殆どこのシューマンが主役なので、最終話なのに、ゼミルとトムの活躍が少ないのだ。
さらに、
先週ゼミルとアンドレアがデートしたのを知っているトムなのに、「アンドレアは俺に気がある」と言い出す始末。
う~ん、いったいどういう放送順の予定で撮影したんだろう?(@_@)


それでは、いつもと違う感じのゼミルはといいますと。

悟りを開いたように対応するゼミル。
がつがつ、キリキリしない彼はどうもしっくり来ない。( ̄。 ̄;)
もしかして、トムが「若すぎる」というアドバイスを気にしてたのか?(だからリラックス講座なんて受講した?)

それにしても、事ある事にリラックスだの深呼吸だのと・・・。
そんな事してたら、トムじゃないが犯人逃がしちゃうよ、ゼミル君!(爆)

そのわりにはいつも通り推理が光っていた彼。
「何かがない。部屋が綺麗すぎる」
ってう~ん鋭いよ。
いつもながら、証言聞くときは疑りの目線を向けてるし。
あの目差好きだなあ~。(はい重症呆れて~)


今回すっごく走っていたトム。
車で追いかけるゼミルの気楽さ(お気楽ではないですが、悟りを開いているので焦った様子が見れないから)と対象的で、むっちゃ頑張って~と言いたくなってしまった。
ラストもシューマンを捕まえようと走って、ゼミルを助けようとコンテナによじ登ってた。大変だったよ~トム。

だけど、
ゼミルのあの車からの脱出も大変そうだった。
本当に何度見てもハラハラするぜ。
あ、でも、運転ヘタだったのね、ゼミル君。
コンテナ落とされる前に前輪外しちゃってたからさ。σ(^^;)


一番長くコンビを組んだトムとの最初のシリーズ。
アンドレとは違った少し距離感がある二人のような仲に見えた。
トムって謙虚っていうか遠慮しているっていうか。
ちょっと人との距離を保って接しているように思えるのだ。
さっきのアンドレアとの話じゃないが、
「相手が俺に気があるのなら、お前がぐずぐずしている間に奪っちゃうぞ!」みたいなタイプに見えるのだ。

(アンドレの場合は女性の気持ち関係なく奪っちゃうタイプ)

ゼミルもそれを分かっているかのような接し方なのだ。
もうちょっと距離を縮めたいけども、相手が嫌がっているみたいだからなあ~ってな感じ。

回を重ねるごとにそれはなくなっていくんだけども。
個人的にちょっと深読みしている感じがあるかもしれないけども、自分にはそう見えてしまうのだ。


さて。

次回(来週更新)からは、第7シリーズのネタバレ感想日記になります。

最近遅れ気味で申し訳ありませんが、
必ず更新しますので、やさしく見守ってください。

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「アウトバーン・コップ ALARMシリーズ 第14話」

2011-08-04 | 第4シリーズ トム・ゼミル

「アウトバーン・コップ ALARMシリーズ アウトバーン・パニック編 第3話」 


*ネタバレなしの感想日記は、こちらから。



注意事項:
ここでは、ドラマの結末を書いています。
まだ、鑑賞してない方はお止め下さい。
すでに鑑賞している方、またはネタバレが別にかまわないと思われる方だけ読んでください。



原題「Alarm
für Cobra 11- Dei Autobahnpolizei/アラーム・フォー・コブラ11-アウトバーン・コップ

ドイツ・RTL製作ドラマ 2000年にドイツで放送された作品。


4シリーズ 第14
「チェックメイト」(日本語吹き替え・日本語字幕)
 

(2001年DVD発売) 

翻訳 吉川美奈子 税田晴介

声優 エルドゥアン・アタライ=ゼミル・ゲーカーン(山路和弘) レネ・シュタインケ=トム・クラニッヒ
楠大典

 

勝手な結末(自分の解釈の上でのストーリー) 

今回の事件に関係しているであろう古美術商にいたマリーの姉が、聖マリーエン病院のコバチ女医だと分り、事情を聞くトムとゼミル。だが、彼女は、マリーの彼、アレックスが元犯罪者としか分からないというのだ。一方、マリーはこれ以上罪を犯したくないと思い、ボスのガブリエルの目を盗んで、姉に助けを求める。それを聞いたトムとゼミルは輸送車の運転手に扮して彼らを待ち伏せし、全員を逮捕する作戦に出た。特殊部隊と共にアジトに踏み込み、ガブリエルを追い詰めるゼミルとトム。だが、彼は逃走を図りゼミルに止められ事故死する。そして、マリーは、アレックスと共に逮捕されるのだった。

 

ネタバレ全開、勝手な感想(自分の思い込み多々)

全編可愛いゼミルが目白押しの今回のお話し。
アンドレアとの付き合いが続いていて、嬉しい限りなのだ。
(トムは何となく驚いている様子だったけどね。)

トムとの会話が好きな、ich。(*^_^*)

アンドレアに目線を送るトムに嫉妬するゼミル。
あの気にする目差が上手い!
さらに、完璧なプロポーションを知っているなんて言い返すあたり~って当たり前の話だけども。(2シリーズの最終話でベッドインしてるし)


そして、数少ないラブシーン。
あのゴメンねのキスが最高に好きなのだ。
(呆れて~)
その後の車拝借シーンも大好きだけどね。

そのアンドレアの車だが。(――;)
アニメ「ルパン三世」で見たことはあったけど、実際の車でするとは凄いよ、アクションコンセプト社。(爆)
やはり、最高だぜ。ヘルマン・ヨハ(^O^)v

真っ二つ後のゼミルの「乗ってく?」も最高だし、遠慮して「タクシー呼ぶ」というトムとの会話も最高だったけどね。(遊び心満点)
でも、ぜ~たい新車の修理は出来ないと思うよ、ゼミルちゃん!(爆)


それでは、ラストアクション。
ゼミルが逃走するガブリエルの車を止めるシーンのスタント解説を。

むっちゃ格好いいあのシーン。
特典に入っていた、日本のスタントマンさんの解説によると、きちんとフリ(ロープを引っかける行為)も忘れていないのが素晴しいのだそうだ。
そして、
あの車の縦回転を生み出したのは、フランスのスタントマン、レミー・ジュリアン(Rémy Julienne)という方だそうで。(自己紹介をしている画像
007」のスタントや、最近では映画「ダ・ヴィンチ・コード」のカーアクション(メイキング映像)を担当している方なのだそうだ。(有名なCMはこちら
さて、本題へ戻るが。
ワイヤーで車の前部分を引っかけて、(今回のスタントと同じように)ロープが張るのを利用して回転させるといういのが、基本の動作との事。大概、運転席には、彼の息子さんが運転しているのだとか。

今回は運転手が居ないのでは?と解説していた。
スタントマンからすると、横転とは違うので、どうバランスを取っていいか迷う所で、上下逆に止まると首への負担があまりないとのことだった。
(急に止まると首にくるんだとか)


そうそう、話は変わるが。


ネタバレなしの所でも説明したが、
女医さんの役をしている女優さんがアタライの奥様だった方なのだ。
自分でも脚本を担当しているアタライなのに、なんで女医さんとの絡みをトムにしたのだろう?

照れくさかったのかな?
それとも付き合い始める前だったのかな?
ちょっとミーハーな気持ちがよぎったichなのでした。σ(^^;) 

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「アウトバーン・コップ ALARMシリーズ 第13話」

2011-07-28 | 第4シリーズ トム・ゼミル

「アウトバーン・コップ ALARMシリーズ 銃撃編 第4話」 


*ネタバレなしの感想日記は、こちらから。


注意事項:
ここでは、ドラマの結末を書いています。
まだ、鑑賞してない方はお止め下さい。
すでに鑑賞している方、またはネタバレが別にかまわないと思われる方だけ読んでください。



原題「Alarm
für Cobra 11- Dei Autobahnpolizei/アラーム・フォー・コブラ11-アウトバーン・コップ

ドイツ・RTL製作ドラマ 2000年にドイツで放送された作品。


4シリーズ 第13
囚人護送車襲撃計画(日本語吹き替え・日本語字幕) 
 
(2001年DVD発売)


翻訳 吉川美奈子 税田晴介

声優 エルドゥアン・アタライ=ゼミル・ゲーカーン(山路和弘) レネ・シュタインケ=トム・クラニッヒ
楠大典

 

勝手な結末(自分の解釈の上でのストーリー) 

エンゲルハート隊長は、ハルベルト刑事から重大な事を告白される。それは、彼の息子が犯人のシュロートに誘拐されてしまったという事だった。刑務所にいる彼の弟の護送車を知らせない限り、帰って来ないという。犯人が分かっても手出しが出来ないと悩む彼女に、トムとゼミルもシュロートが犯人だと突き止めて来てしまった。元恋人の彼の思いを尊重しようとする隊長だったが、思い直し、トムとゼミルと共に逆にハルベルトを説得に行く。だが、そこで彼は隊長に嘘をついた。彼の嘘を見抜いた隊長はなんとかシュロートの弟の身柄を確保し、兄のアジトを突き止めハルベルトの息子を救い出した。一方、車で逃走するシュロートを戦車で追い詰めたゼミルとトムは、見事にシュロートを逮捕するのだった。

 

ネタバレ全開、勝手な感想(自分の思い込み多々)

今回の主人公はエンゲルハート隊長。
前にも(第3
シリーズ)彼氏は登場したが、元彼とはいえ、今回も子持ちの男性だった。それも、男の子。(爆)
そこは、偶然だよねえ。( ̄。 ̄;)


そうそう、
そのハルベルトが来たからとアンドレアが様子を見に行くシーンが最高に好きだ!
束ねた髪をさっとほどき、色気た~ぷりで隊長の部屋のドアの前に立ったときのあの表情。もう,きゅ~と。(*^_^*)
そこでのトムのアドバイスもきゅ~と。
「お前(ゼミル)の欠点が分かったよ。若いって事だ」(爆)

まあ、ガキっぽいってことだろうけどもね。
そのガキっぽさが自分は最高に好きだから、この時のゼミルってスッゴク好きなんだよねえ。(今でもガキっぽさは残っているゼミル君だけどさ。)

それでは、そんなゼミルはと言いますと。
アンドレアとのツーショットが素敵だったのだ。
アンドレアの机に腰掛け、会話する姿がさ。
そうだ!
ゼミルって同窓会嫌いなんだね。分かる気がするよ。
独身男性にとって、相手が自慢話だと思ってしてなくっても家族の話なんかをされると嫌味に聞こえるもんねえ。
それに良い想い出は良い想い出のままでいて欲しいしさ。
それか逆に良い想い出がないとか?

でもまあ、トムは気の毒だったねえ。
野郎に意中の彼女だった子を取られてたなんてさ。
そりゃあ、やけ酒にもなるってもんだよ。うんうん。(爆)


ラストの戦車だが、前回(3シリーズ)は運転したのに今回はしなかった、彼。運転手がいたからかな?
でも前回同様、打ち込むのは、相棒の担当だった。(^^;)
隣でぶつぶつ言われて気の毒なトムだったけど、ゼミルってそっちは苦手なのかな?
だから、相手にあんなに言うのかな?


そうそう、思い出した!
隊長がバラの棘で痛い思いをするときに、一緒にいたがってたゼミル君。

なんかむっちゃ可愛く思えたぜ。
やさしい人なんだなあ~ってさ。

まあ、そう思えるのは、ゼミル大好き病の自分だけだろうけどね。σ(^^;)

コメント (2)
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「アウトバーン・コップ ALARMシリーズ 第12話」

2011-07-21 | 第4シリーズ トム・ゼミル

「アウトバーン・コップ ALARMシリーズ 大爆発編 第3話」 


*ネタバレなしの感想日記は、こちらから。


注意事項:
ここでは、ドラマの結末を書いています。
まだ、鑑賞してない方はお止め下さい。
すでに鑑賞している方、またはネタバレが別にかまわないと思われる方だけ読んでください。




原題「Alarm
für Cobra 11- Dei Autobahnpolizei/アラーム・フォー・コブラ11-アウトバーン・コップ

ドイツ・RTL製作ドラマ 2000年にドイツで放送された作品。


4シリーズ 第12
危険な来訪者(日本語吹き替え・日本語字幕)

(2001年DVD発売) 


翻訳 吉川美奈子 税田晴介 


声優 エルドゥアン・アタライ=ゼミル・ゲーカーン(山路和弘) レネ・シュタインケ=トム・クラニッヒ
楠大典

 

勝手な結末(自分の解釈の上でのストーリー) 

牧師のゲイマンは、バンラツから弟を殺した人物を問い詰められ、銃で撃たれてしまう。そこへ、ヤニーナから連絡をもらったゼミルとトムが駆け付け、牧師はゼミルによって一命をとりとめた。そして、トムはバンラツを追うも逃げられてしまった。
その様子を見ていたヤニーナは、妹アンナをバンラツの娼婦船から連れ出した。だが、バンラツに発見されスクラップ場まで追い詰められる。
一方、ゼミルは死ぬ間際のゲイマンから罪を告白され、誰が犯人か分かった。そして、再び、トムと共に奴を追った。ヤニーナ達を救い出した、ゼミル。トムも再びバンラツを追い詰める。逃げるのを諦めたバンラツはトムを道連れにしようと爆発を起こすが、間一髪トムは助かり、バンラツは爆死するのだった。

 

ネタバレ全開、勝手な感想(自分の思い込み多々)

いきなりだが、裏話からご紹介。
レネとアタライの解説によると、レネが「スーパースタントの連続だった」と振り返る。その言葉を聞いたアタライは、意味深な笑顔を見せるが、「最高の出来」と締めてくれる。

実は中盤のとうもろこし畑の激走は、俳優のアップシーンだけは手作り。
止まっている車をあたかも走って居るように見せかけるのだ。
撮影係が総動員。

だが、空撮の走行シーンは本物。
以外と方向感覚が狂うようで、3回目にしてOKが出た。
そして、ラストのジャンプ。時速70㎞の柵越えだった。


スクラップ場での死闘は、コーリャ・ブラントというアクションカメラマンが撮影。
縦横無尽に走るバンラツとトム。
バンラツ役のアンドレア・パットンは、「チームワークのたまもの」と絶賛していた。
スクラップバスの爆破シーン。
大きな磁石みたいなものでつり上げているが、ワイヤーも使用しているとのこと。(安全を考慮して。ちょっとでも磁石がづれるとすぐ落下するのだそうだ)
爆発は上の方ほど熱くなるので、慣れているスタントマンでもかなりの熱さではなかったかと解説されていた。
日本のスタントマンさんも同じ事を言っていた。
そして、
安全が確保出来ない100%危険だと言われるものは、スタントマンでも行わないそうだ。
安全を確実に確保出来るシーンやアクションでないとやらないのだそうだ。
う~ん、ごもっともです。(^O^)v


それでは、本編へ。
殆どのアクションがトムの見せ場だった今回のお話し。
ゼミルファンにはちょっと寂しい限り。
どっちかというと、演技で見せてくれていた感じ。

それでは、そんなゼミルはと言いますと。
オープニングの検死官からのパコーンが可愛かった。(爆)
吊る下げられた死体の死因は後頭部の打撲だと告げられたシーンだ。
不意に殴られてびっくりする様子のゼミル。
その反応がキュートだったのだ。
「え?なんで俺の頭なの?」ってな感じで。
演出なのか、あの役者さんのアドリブだったのかは不明だが。
そして、牧師からの告白シーン。
あの小さな窓から見える二人のやり取りが何も聞こえない、見せるだけのシーンだったのに、すっごく伝わってくるのだ。
視聴者もゼミルも理解したよって感じで。


そうそう、
オープニングの事故シーン。
死体をつるされるというのは、今度ドイツで発売されるベンとのシリーズでも登場する。
そして、娼婦と戯れて事故を起こすのは、未公開の第2シリーズでも使われていた。

あれ何処かで?と思えるシーンも役者や前後の設定が違うとまた新鮮に見えるのが不思議だ。
それだけ演出や編集が上手いって事だと思うけどね。(^_-)-

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「アウトバーン・コップ ALARMシリーズ 第11話」

2011-07-14 | 第4シリーズ トム・ゼミル

「アウトバーン・コップ ALARMシリーズ アウトバーン・パニック編 第2話」 


*ネタバレなしの感想日記は、こちらから



注意事項:
ここでは、ドラマの結末を書いています。
まだ、鑑賞してない方はお止め下さい。
すでに鑑賞している方、またはネタバレが別にかまわないと思われる方だけ読んでください。




原題「Alarm
für Cobra 11- Dei Autobahnpolizei/アラーム・フォー・コブラ11-アウトバーン・コップ

ドイツ・RTL製作ドラマ 2000年にドイツで放送された作品。


4シリーズ 第11
ゆがんだ愛(日本語吹き替え・日本語字幕) 

 (2001年DVD発売)


翻訳 吉川美奈子 税田晴介

声優 エルドゥアン・アタライ=ゼミル・ゲーカーン(山路和弘) レネ・シュタインケ=トム・クラニッヒ
楠大典

 

勝手な結末(自分の解釈の上でのストーリー) 

ボリスは記憶が戻らないまま、トムとゼミルの元から逃げ出した。そして、ふと乗ったタクシーで見覚えのある修道院に向かった。同じ頃、逃げ出すボリスを目撃したザンドラも、同じ場所へ向かっていた。

一方、ボリスに逃げられたゼミルは、トムがボリスの自宅で発見した写真からホッテがアウトバーンで拾ったペンダントが手がかりだと分かる。そして、潜伏場所を割り出す。トムも、ザンドラの部屋を捜査し、ゼミルの言うとおり、彼女が犯人だと確信した。二人はヘリで修道院に向かい、ボリスを連れて逃走するザンドラに追いつき、ボリスの救出に成功する。
そして、彼女は交通事故を起し死亡するのだった。

 

ネタバレ全開、勝手な感想(自分の思い込み多々)

何度見ても、そんなに魅力的な男性に見えないボリス。(^^;)
タダ単に好みの問題かもしれないが。


何せ、最初から最後まで、ゼミルが正しいのが好きなのだ。
6年も会っていなければ、性格が変わってもおかしくないというのに、なんだか違うと勘ぐるのが素敵なのだ。
そして、ザンドラへの目線。
本当に最初っからおかしいと思っているみたいだったぜ。


そして、この回には、何気にさり気なく、ゲストが出演しておりました。

まずは、
以前ケイタンさんから教えて頂いた、
15シリーズ第10話「Der letzte Tagでゼミルの弟を演じた、Erdal Kacar がオープニング、ホッテに文句を言う運転手で登場している。
ご縁はこの時からあったんだよね。
さらに、
ゼミルとトムが、ザンドラの職場へ行った時、お店から荷物を抱えてすれ違う女性は、この時ちょうど「Die Motorrad-Cops」の撮影だったであろう、Yvonne De Bark (イボンヌ・デ・バルク)。
役の姿、そのままだったような気がしたからだ。
ゼミルは彼女に挨拶され、トムに誰だと問われるが知らないと言い張るけども、実は、彼女は3シリーズ 第12話「攻防!暗号解読ソフト」でゲスト出演しているから、知らない訳ではないのだ。
役柄が違うから惚けただけだと思う。
というか、もしかしてあれってレネのアドリブだった?
いや、イボンヌちゃんの方かもね。(爆)


それでは、
ず~とボリスの無実を信じていたゼミルはと言いますと。
カーショップの突っ込みシーンで、何気に小指に絆創膏をしていたのに気がついてしまった、ich
あれはきっとアタライ本人のケガだったに違いない。
何気にBMWから脱出しようとする際にハンドルへ手を掛ける右手の小指にあったのだ。
ケガをするシーンはその場面しかないので、リハーサルの時にかまた別撮りの時にしたものだと思われる。
その後、手がアップになってもなかったので、その時だけだったんだろうね。
その時に唇を切るという設定だったようで、終始、血をぬぐっていたゼミル。
トムに確認してたけど、相変わらず、演技が細かいよ~アタライ。

そうそう、
ホッテの拾ったペンダントが手がかりという時の「俺だけ知らないんだけど~」シーンがむっちゃ可愛かったのだ。
吹き替えもよかったしさ。(山路ゼミルはやっぱ最高(^_^)v

良かったと言えば、トムを待っていたシーン。
車のボンネットに座って上着の衿を立てて、「遅いぞ!」とする仕草はほんのちょっとだったけど、すっごく格好良く見えたぞ。
(はいはい、呆れて~いつもの病気よ~)


ボリス役のAugust Schmölzer は、他の作品にもお目にかかったのだが、現在思い出せない。(^^;)

なので、思い出したら、ゲスト俳優に掲載するので、もう少々、お待ち下さい。


そして、よかったら、そのカテゴリ『ゲスト出演の俳優陣』を利用してドイツ作品になじんで見て下さい♪

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「アウトバーン・コップ ALARMシリーズ 第10話」

2011-07-07 | 第4シリーズ トム・ゼミル

「アウトバーン・コップ ALARMシリーズ 銃撃戦編 第3話」 



*ネタバレなしの感想日記は、こちらから。



注意事項:
ここでは、ドラマの結末を書いています。
まだ、鑑賞してない方はお止め下さい。
すでに鑑賞している方、またはネタバレが別にかまわないと思われる方だけ読んでください。




原題「Alarm
für Cobra 11- Dei Autobahnpolizei/アラーム・フォー・コブラ11-アウトバーン・コップ

ドイツ・RTL製作ドラマ 2000年にドイツで放送された作品。


4シリーズ 10
テロ組織 黒バラ(日本語吹き替え・日本語字幕)

(2001年DVD発売) 

翻訳 吉川美奈子 税田晴介 

声優 エルドゥアン・アタライ=ゼミル・ゲーカーン(山路和弘) レネ・シュタインケ=トム・クラニッヒ
楠大典

 

勝手な結末(自分の解釈の上でのストーリー) 

仲間であろうサーシャ・カーラを射殺した男、ヤン・バスタンは、旧東独軍の元兵士で、現在はイスラム過激派『黒バラ』の指導者アル・ハラブの手下だと判明した。そして、今回のターゲットがイスラム大使館だと分かり、捜査は州刑事庁へと引き継がれた。
だが、トムとゼミルはどうも腑に落ちない。
出来すぎの証拠にアイスホッケー場のチケット。不吉な予感を押さえきれない二人はホッケー会場へ行く。するとそこにはバスタンがファンに混ざっているではないか!そして、ゼミルは友人ヘンリーからの電話で彼の本当のターゲットはこの会場の隣のコンサートホールで開かれる演奏会に出席する、アメリカ商務省長官だと確信した。バスタンを追って地下に仕掛けられた爆弾を解除し、彼を追い詰めるゼミルとトム。
バスタンは逃走途中で事故を起こし死亡するのだった。

 


ネタバレ全開、勝手な感想(自分の思い込み多々)

オープニングに登場する、「ファンタジーランド」は、何度かドラマにも出てくるし、他のドイツ作品にも登場する。
日本版になっている「コブラ11」だと第12シリーズのスペシャルになると思う。ドイツ作品だとティル君主演の「ブレイジングパーク」。
後者の作品は撮影時期も似ているので分り安いと思うが。


さて、
今回はなんたってゼミルが同級生と再会するシーンだろう。
字幕だと「背は伸びたか」になっているが、吹き替えだと「大きくなったなあ」だった。
どっちにしろ、おチビちゃんというのを強調されているわけだが。
でも、そんなおチビちゃんだから自分は好きなんだけどね。


それでは、
元兵士と瀕死の格闘を行ったゼミルはといいますと。
負けず嫌いもほどほどにトムに怒られていたっけ。
「もう、お前の車には乗らない」
は、ごもっともでございます。(爆)

「1日にパトカー2台壊した奴に言われたくない」
と言っていたが、
数年後に新隊長から98台パトカーを壊した事で有名になっているくせに~という突っ込みを入れたくなったはいうまでもないが。(爆)

しかし、
今回の事件解決はゼミルの推理。
証拠がそろいすぎておかしいと言い出す彼。
ゼミルの推理の勘って本当に鋭いんだよねえ。
毎回惚れ惚れしちゃうくらいなんだけどね。(呆れて~)
トムと二人で銃を構えながら、地下通路に現れる姿もかっこよかったぞ。(^O^)v
それに、シャッターが降りる寸前の滑り込みもナイス!
銃を落としちゃうシーンは、思わずインディか!とこれまた突っ込みをいれたくなったけどね。(――;)


そうそう、
トムとアンドレアの協力体制も鋭かったね。
PCの検索を駆使して犯人にたどりついちゃったんだからさ。


遊園地もそうだが、あのスタジアムも何回も登場している。
ヤンの時にも紹介すると思うが、その時はホッケーではなく、バスケの試合だった。
室内競技はここでおおまか出来るのかも?


サメのマスコットとぶつかっていたゼミルですが、もしかしたら下記のチームのマスコットだったかも?

http://www.haie.de/index.php?type=arena 


確信が持てないので、間違っていたらごめんなさい。

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「アウトバーン・コップ ALARMシリーズ 第9話」

2011-06-23 | 第4シリーズ トム・ゼミル

「アウトバーン・コップ ALARMシリーズ チェイス・アクション編 第4話」 


*ネタバレなしの感想日記は、こちらから。



注意事項:
ここでは、ドラマの結末を書いています。
まだ、鑑賞してない方はお止め下さい。
すでに鑑賞している方、またはネタバレが別にかまわないと思われる方だけ読んでください。




原題「Alarm
für Cobra 11- Dei Autobahnpolizei/アラーム・フォー・コブラ11-アウトバーン・コップ

ドイツ・RTL製作ドラマ 2000年にドイツで放送された作品。


4シリーズ 第9
危険な休日(日本語吹き替え・日本語字幕)
 
(2001年DVD発売)


翻訳 吉川美奈子 税田晴介 

声優 エルドゥアン・アタライ=ゼミル・ゲーカーン(山路和弘) レネ・シュタインケ=トム・クラニッヒ
楠大典

 

勝手な結末(自分の解釈の上でのストーリー) 

警官に変装したルーペルト達にアンドレアを連れ去られてしまったゼミル。必死に彼らの後を追うも、逆に罠に掛けられ、強盗犯として機動隊に逮捕されそうになってしまう。
しかし、トムと合流し、再び彼らを追うゼミル。機動隊との挟み撃ちでルーペルトを逮捕したが、今度はアンドレアの居場所を断固として言わない。必死な形相のゼミルへ吉報が入る。アンドレアが発見されたのだ!
現場へ駆け付けるもすでに息をしていないアンドレア。抱きしめるゼミルの胸の中で息を吹き返す彼女だった。

 

ネタバレ全開、勝手な感想(自分の思い込み多々)

ラストシーンは分かっていながらもドキドキして、ゼミルと一緒に何度も涙目になってしまう、ich
必死にアンドレアの名前を呼び抱きしめるゼミルを見えると切なくなってしまうのだ。


大好きな回だが、ここ最近見なかったので久々に鑑賞したら、事件解決への糸口がそういう事だったのかとやっと理解出来たりした。
仲間割れの事情とかもろもろ。
まあねえ、事件に巻き込まれたのは、ゼミルのサッカー好きっていうのは明らかだったんだけどね。


そうそう、吹き替えを見るまでは、トムは二人で出掛けている事を知らないと思い込んでいた、ich
なんだ場所まで教えてもらってたんだね。どんだけ仲がいいんだ、あの3人・・・。σ(^^;)


それでは、
前半アンドレアと甘いムードだったゼミルはと言いますと。
オープニングにゼミルはアンドレアに素直に告白する。
『離れたり、くっついたりの俺達。』
日本だとこれが最初にリリースされたので、初めて見た時は意味が不明だった。
こうやって全シリーズそろって順番に見ていくとこの意味が理解出来るのだ。
最近はアンドレアを口説きにかかっていたゼミル。(事ある事に食事にお誘いしてたからさ)いざそういう雰囲気になるといっつも戸惑うのだ。
あの様子は何度見ても可愛らしい。
ついでに、
最初にベッドを共にした2シリーズを思い出したよ!
あの時もアンドレアは大胆に自分の部屋へゼミルを誘ってたもんなあ。
それと、二人のアイコンタクト。
息の合った感じが要所、要所にあってこの二人やっぱ大好きだなあ。
あ~だけど、
何度見てもラブシーンはドキドキして照れくさく感じてしまうぜ。(*^O^*)


ここで、マニアック目線を。
ドイツ版DVDと日本版DVDとは微妙にシーンカットが違うのだ。
ゼミルがアンドレアと協力し、色気を出した犯人からライフルを奪おうとするシーンがまさにそうなのだ。
アンドレアが犯人の股間を蹴り上げ、ライフルを奪おうとイスへ向かう。
その間、縛られているゼミルは、その犯人に蹴りを入れるのだが、ドイツだと一発腹へ入れて終わっている。
日本だと腹を蹴って、前屈みになった犯人の顔へもう一発蹴りを入れて、足で首根っこを押さえるのだ。
押さえているシーンは同じなんだけどね。


もう一つ、面白いシーンを発見してしまった!
トムが犯人ルーペルトの弟を追跡しているシーン。
途中犯人の車にぶつかりそうになりよける男性はスタントマンの方。(だと思う。)
そして、スポーツジムに突っ込むのだが、そこのTVで流れている番組は「ザ・クラウン」だったのだ。
それにしても、クラウン見ながら筋トレって・・・。( ̄。 ̄;)


落ちた犯人のパトカーを高い場所から眺めるゼミル。
すげ~高い所から、降りて来たんだ~と改めて思った、ich
身軽で格好いいけど、必死さも分かるシーンで力がこもってしまった。

やっぱ素敵だよ、ゼミル~いや、アタライ~。
またもや大好き病が重症化してしまったのだった。(呆れといて~)

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「アウトバーン・コップ ALARMシリーズ 第8話」

2011-06-16 | 第4シリーズ トム・ゼミル

「アウトバーン・コップ ALARMシリーズ 銃撃編 第2話」 


*ネタバレなしの感想日記は、こちらから。

注意事項:
ここでは、ドラマの結末を書いています。
まだ、鑑賞してない方はお止め下さい。
すでに鑑賞している方、またはネタバレが別にかまわないと思われる方だけ読んでください。

 


原題「Alarm
für Cobra 11- Dei Autobahnpolizei/アラーム・フォー・コブラ11-アウトバーン・コップ

ドイツ・RTL製作ドラマ 2000年にドイツで放送された作品。


4シリーズ 第8
極秘兵器EPW(日本語吹き替え・日本語字幕)

(2001年DVD発売) 

翻訳 吉川美奈子 税田晴介 

声優 エルドゥアン・アタライ=ゼミル・ゲーカーン(山路和弘) レネ・シュタインケ=トム・クラニッヒ
楠大典

 

勝手な結末(自分の解釈の上でのストーリー) 

犯人の罠にかかったトムは、車のトランクから出て来た現金によって逆に犯人にされてしまう。
ゼミルは、犯人の目星を付け尾引だそうとホッテに協力してもらいニセの連絡を無線でやり取りする。案の定、犯人は姿を現した。街中で銃撃戦になり、車で逃走を図る犯人。撃たれながらもゼミルはトムと共に必死に犯人を追う。犯人の車に乗り込んだゼミルは自首するよう説得にかかる。そう、犯人はゼミルが推理した通り、州刑事庁のローラだったのだ。ギャンブルにおぼれての犯行。
自暴自棄になる彼女をどうにか食い止め逮捕するゼミル達だった。

 

ネタバレ全開、勝手な感想(自分の思い込み多々) 

吹き替えでやっとローラとルイジの関係が把握出来た。
互いに気にしている相手だったんだと。

ルイジの方は、すべてお見通しでそれでもどうにかローラを止めさせようと彼なりに動いていた。

ローラを演じていた女優スザンネ・アップレイガーがインタビューにも答えていたが、ローラは二重生活を送っていたとの事。
方や出世間近の優秀な警察官。方や、ギャンブルにおぼれすさんだ生活をしている女。
彼女は以前からギャンブル癖があり、一時は収まったものの、また再開してしまったという所かな?

アタライとレネの解説で、
レネが「ゼミルが派手な戦いを繰り広げる」と言うと、
照れ隠しのようにとぼけた感じで、アタライが「そうだった(なあ)」と答えるのが、素敵だったぜ。(どうも、インタビューが苦手そうなアタライだけど・・・)


それでは、
2週連続ラストのアクションにハラハラしたゼミルはと言いますと。
何となく女難ぎみじゃなかったか?(爆)
アンドレアには八つ当たりされて、女性の博士には、握手を拒まれて、ローラには殺されそうになって・・・。
でも、そんなゼミルがむっちゃ可愛く見えたのだった。(大好き病発病中、呆れて~)
先も話したラストのシーンだが、飛び乗りはアタライ本人な感じ。
でももしかしたら、車は止まった状態だったかも?
しかし、落ちそうになるシーンは頭上の標識が流れていくから、走っての撮影だと思う。

そうそう、
ゼミルが必死にローラの車を止め、トムの車がカメラ手前で急停車する場面。
よ~く見ると磨いたバンパーにカメラマンが映り込んでいるのだ。
それと、
ローラがルイジの車を襲う中盤シーン。
赤い車が急にハンドルを切り横滑りし横転するシーンだが。
特典DVDでスタントマンさんが解説している通り、どんなに高速で走ってきて、急ハンドルを切っても、車は簡単に横転はしないそうなのだ。
だから、車の底に押し上げる機械を付けて横転させるそうなのだ。
なのでよく見るとその機械が一瞬見える。

興味がある人はDVDをスローモーションでもしてみてくれ。


その特典のメイキング映像。
ラスト、トラックの脇を走り抜け横転する赤い車のトリックだった。

乗り込むスタントマンは自分で車の整備をする。
ガソリンはもしもの爆発を避ける為に小量3リットル。
ジャンプ台となる鉄板はトラックの脇に固定。
横転する車には、頑丈な保護枠でスタントマンの安全を確保。
実際に行った後のスタントマンは、横転するので方向性を失ったそうなのだ。
だから、ガードレールに衝突するかと思いちょっと怖かったそうだ。
出来上がった映像を見ると道路のど真ん中で転がっているんだけどもね。
日没に片付け。

そんな毎日らしい。

あ~一度でいいからロケ同行したいなあ~。
片付けでもなんでも手伝うからさぁ~。(笑)

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「アウトバーン・コップ ALARMシリーズ 第7話」

2011-06-09 | 第4シリーズ トム・ゼミル

「アウトバーン・コップ ALARMシリーズ 大爆発編 第2話」 


*ネタバレなしの感想日記は、こちらから。



注意事項:
ここでは、ドラマの結末を書いています。
まだ、鑑賞してない方はお止め下さい。
すでに鑑賞している方、またはネタバレが別にかまわないと思われる方だけ読んでください。




原題「Alarm
für Cobra 11- Dei Autobahnpolizei/アラーム・フォー・コブラ11-アウトバーン・コップ

ドイツ・RTL製作ドラマ 2000年にドイツで放送された作品。


4シリーズ 第7
危険な玩具(日本語吹き替え・日本語字幕)
 
(2001年DVD発売)


翻訳 吉川美奈子 税田晴介 

声優 エルドゥアン・アタライ=ゼミル・ゲーカーン(山路和弘) レネ・シュタインケ=トム・クラニッヒ
楠大典

 

勝手な結末(自分の解釈の上でのストーリー) 

高速警察隊の署内でメントナーと出くわしたスヴェンは、必死にその場を逃げ出した。成功するも、今度はニーナが彼に拉致されてしまうのだった。彼女を助けだそうとした時、トムとゼミルが現れ逮捕されてしまう、スヴェン。一方、メントナーは、計画通りに取引をし、取引相手を射殺、仲間も殺し、ニーナを餌にスヴェンを殺そうと待ち構えていた。そこへ、トムとゼミルが現れる。スヴェンから事情を聞いて彼女を助けに来たのだ。ニーナを人質に必死に逃げだそうとするメントナー。ゼミルはニーナを助け出し、メントナーは事故死するのだった。

 

ネタバレ全開、勝手な感想(自分の思い込み多々) 

何度見ても、「スリルを楽しむ」という行動に共感出来ない、ich
ニーナが言う「そんな事は分かってたことじゃない!」というセリフがごもっともだと思うのだ。
何が、スリルじゃ!巻き込まれたのは自業自得だろうがあ~。(激怒)


今回仲間外れ的になって怒り気味のホッテ。
だけど、隊長は素晴しい人選だと思うよ。
だって、申し訳ないけど、ホッテって極秘と言われれば言われるほどしゃべりそうな雰囲気してないか。そう思うのは自分だけかな?


それでは、18時間勤務だったゼミルはと言いますと。
スヴェンが署を逃げ出した時に、ひょいっと受付のカウンターを飛び越えて行くのがむちゃくちゃかっこよかったぜ!
3シリーズの「潜入アンドレア」
の時にも披露してくれたが、再びですっごく嬉しかったのだ。
そして、なんとなくうさんくさい感じだな~というメントナーを見つめる目線に、いっつも机に腰掛けている態度。
時折、足をぶらぶらさせて~が、もう、たまらなく可愛かったぜ。(^_^)v
(はいはい、重症呆れて・・・)
なんたって、ラストのアクションに限るだろう。
飛び移る途中までは、スタントマンが走って居る様子。
飛び乗るシーンは、アタライ自身だったかな?きっと低速でトラックは走って居たと思うのだけどね。
やっぱり爆発で落ちそうになるのが、分かっていながらも、ドキドキ。(O_O)
そして、ゼミルって必ずピンチになるんだよね。
何度犯人に背後から首閉めになったことやら~。
これまた分かっていながらも、力がこもってしまうのだった。


そうだ!
出勤そうそう、用事を頼まれて、不機嫌だったアンドレア。
おはようも言われずに催促されるっていやだよね。
PCがお出迎えってのがなんかアンドレアぽかったなあ。
(本当に彼女専門のPCなんだ~)


メントナー役の俳優さんは、時折ドイツ作品で見かけるが、何となく悪役が多い感じ。
そのうち、ゲスト俳優特集のページも作りたいなあ~と思っているので、いつになるか分かりませんがお楽しみにしといて下さい。

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