ここに2枚の同じ演奏者の同じ曲のレコードがあります。
1枚は、デビューレコード、もう一枚は、演奏者の死の1年半ほど前に
レコーディングされたものです。
こう書くと、クラシックファンなら、「あの演奏者のあの曲ね」と分かるのでは
ないでしょうか。
その演奏者は、「グレン・グールド」、曲はバッハの「ゴールドベルク変奏曲」です。
この2枚のレコード、先週は旧録音盤を、昨日は新録音盤を聴きました。
同じ演奏者の同じ曲ですが、2枚のレコードは、音楽的な素養のない私でも
分かるほど、その印象が違います。
旧盤がモノラル、新盤がステレオのデジタル録音というレコーディング技術の
差がまずは大きく違います。
もう1点は、テンポが大きく違います。演奏時間は、旧盤が38分、新盤は51分です。
いい音で、ゆったり聴く、やはり新盤の人気が高いのがうなずけます。
(クラシックで一番売れているCD、とのTSUTAYAのラジオCMがされています)
もっとも、当然、旧盤は先に発売されていて、旧盤を多く聴いていますから、
その歯切れの良い演奏もまたいいものです。
それと、この曲、本来はチェンバロ曲で、チェンバロでの演奏も聴いたことが
ありますが、ピアノの深みのある音がマッチしますね。
YouTubeでもさわりを聴けます。よろしかったら、CDも是非。
1枚は、デビューレコード、もう一枚は、演奏者の死の1年半ほど前に
レコーディングされたものです。
こう書くと、クラシックファンなら、「あの演奏者のあの曲ね」と分かるのでは
ないでしょうか。
その演奏者は、「グレン・グールド」、曲はバッハの「ゴールドベルク変奏曲」です。
この2枚のレコード、先週は旧録音盤を、昨日は新録音盤を聴きました。
同じ演奏者の同じ曲ですが、2枚のレコードは、音楽的な素養のない私でも
分かるほど、その印象が違います。
旧盤がモノラル、新盤がステレオのデジタル録音というレコーディング技術の
差がまずは大きく違います。
もう1点は、テンポが大きく違います。演奏時間は、旧盤が38分、新盤は51分です。
いい音で、ゆったり聴く、やはり新盤の人気が高いのがうなずけます。
(クラシックで一番売れているCD、とのTSUTAYAのラジオCMがされています)
もっとも、当然、旧盤は先に発売されていて、旧盤を多く聴いていますから、
その歯切れの良い演奏もまたいいものです。
それと、この曲、本来はチェンバロ曲で、チェンバロでの演奏も聴いたことが
ありますが、ピアノの深みのある音がマッチしますね。
YouTubeでもさわりを聴けます。よろしかったら、CDも是非。