hiroべの気まま部屋

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和弓とは(その2):競技の種類について

2012-12-08 09:39:23 | 弓道
 昨日は、寒くなるとのことでしたが、日中は天気もよく、風も無かったので
比較的暖かい日となりました。

 そんなこともあって、昨日は1カ月ぶりに府中の弓道場で弓を引いてきました。

 最近の結果も含めて、昨日の結果は次のとおりです。

 

 結果は、実力発揮ということで、先の2日のフロックは続きませんでした。

 月に1,2回の練習でいい結果を求めるのが間違っているので、その点では当然の
結果で、それより人の射を見たりしているだけでも、道場の雰囲気を感じ、落ち着きます。

 さて、今回の「和弓とは」2回目は「競技の種類」をご紹介します。

 「的中とは」でお話ししたように、競技は点数ではなく、的中数で行われますが、
他のスポーツと同様、個人戦と団体戦が行われます。(当然、個人戦、団体戦だけの
場合もあります)

 競技は大きく2種類で、近的(きんてき又はちかまと)、遠的(えんてき又はとおまと)です。
それぞれ、近的が距離28mで直径36cmの的を、遠的が距離60mで直径1mの的を狙います。

 基本はそれぞれの道場で行われますが、近的場と違い遠的場は数が少なく、一般的に
遠的の競技はグランドなどの臨時の場所が設営されて行われます。

 したがって、通常の練習は近的を中心に行われています。競技も近的の競技の方が圧倒的多くなっています。

 なお、私は実際の経験がありませんが、遠的競技には「得点制」もあるようです。次回はその点も含めて
「的の種類」について紹介します。


 近的場の基本構造

 

 近的場の写真(府中弓道場:HPより転載)

 

 遠的場の写真(明治神宮弓道場:HPより転載)