
ストックホルム市内観光の続きです。
【3日目 7月21日(土):午後】
午前に市庁舎-ガムラ・スタン(旧市街)地区と訪れて、午後からは市庁舎近くの桟橋から、1時間ほどかけてフェリーでストックホルムでは最後の観光、「ドロットニングホルム宮殿」に向かいました。

バルト海クルーズでも、ストックホルムの港に近づくと、多くの別荘が観られましたが、このメーラレン湖のクルーズでも、湖の両岸に戸建てやマンションタイプの別荘がずーっと続きました。湖では優雅にボート遊びも。
そして、そんな光景を見ているうちに、宮殿に到着です。


午前の王宮も内部の観光が可能なのですが、外観を見てお終いでした。ここ「ドロットニングホルム宮殿」では内部観光もありました。
この日は国王一家は別荘で休養中とのことでお留守したが、それにしても、私邸の内部観光、日本なら皇居の中を観光客がぞろぞろ、ということですから、日本とは感覚がまるで違います。「開かれた皇室」それとも「開かれ過ぎた皇室」どちらでしょうかね?
内部観光ができる範囲は、実際のお住まいではないのでしょうが、それにしても豪華というか、けばけばしいというか、とてもここで暮らせと言われても、全く落ち着けないですね。

衛兵の交代でしょうか。ここで【北欧ミニ情報】スウェーデンでは、8年ぶりに徴兵制が今年から復活しています。ロシヤのクリミヤ併合が影響しているとのことです。女性も対象とのこと。衛兵勤務はエリートとのことでした。なお、残りの北欧3か国(フィンランド、ノルウェー、デンマーク)いずれも徴兵制があります。
宮殿観光を最後に、この日の宿(ダウンタウンキャンパースカンディック)に向かいました。

夕食はバイキングでした。ここでまた【北欧ミニ情報】おそらく個人旅行だと違うのでしょうが、今回の旅行、ホテル・クルーズ船のすべての食事はバイキングでした。美味しかったので不満はそんなにはないのですが、食事の内容もどこもほとんど同じでした。
なお、写真の右下は翌日の朝食、早い出発で従業員に仕事がさせられないと、サンドイッチの弁当でした。丸のままのリンゴと洋ナシにはビックリでした。
ということで、スウェーデン・ストックホルム観光はこれでやっとお終いです。翌日はストックホルム空港から、フィヨルド観光の中継地、ノルウェーの港町ベルゲンへ向かいました。次回はベルゲン観光です。