hiroべの気まま部屋

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北欧旅行(12):北海クルーズ

2018-08-25 07:27:03 | 旅行


 ノルウェー・ウルヴィークのホテルからのハダンゲル高原越えの横断バス旅は、オスロの港で終了しました。そして、ここからはデンマークのコペンハーゲンまでの北海クルーズがスタートです。

 【6日目 7月24日(火)夕】→ 【7日目 7月25日(水)朝】 

 北海クルーズ、乗ったのはDFDSシーウェイズという船会社の大型フェリーでした。船のデータは分かりませんが、ヘルシンキからストックホルムへのバルト海クルーズ(過去記事)で乗ったのと同規模の船(船会社は違います)でした。 
 乗船は夕方の4時半頃、出航は7時でした。

 自分の部屋に入って、出航まで時間があったので、まずは屋上に上がって、車窓観光でちょっぴりとしか見られなかったオスロ市内を眺めました。


 上の写真は、オスロ港の一部の風景ですが、遠くまで広がっている湾は俗に「オスロ・フィヨルド」と呼ばれています。フィヨルドのように内陸まで入江が深く入り込んでいますが、地質学上のフィヨルドではないとのことです。
 以下、フェリー屋上からの見られたオスロ市内の様子です。市街地から離れた山の上に高層マンション群を見ることができますが、市街は低層住宅だけに。この後行ったコペンハーゲンでもそうでしたが、北欧全体街の景観維持には特別な努力が図られているようです。
 そうそう尖った塔の建物、教会のようですが、名前は???です。




 7時の出航と同時に夕食の時間となりました。翌日の朝食もそうでしたが、ここでもバイキングでした。もっとも、ここの食事はメニュー豊富で特に美味しかったです。

 出航して1時間ほど経ったでしょうか、まだ食事中でしたが、食べ物を運んでいると足元がふらつきました。『疲れが出てきてるな~』と思っていたら、またふらりと、席についてやっとわかりました。船が大きく揺れていました。内海のバルト海と違って、北海は外海、なぎの日でも、ある程度の揺れは当たり前のようです。
 2時間近くゆっくり食事をして部屋に戻りました。部屋はバルト海クルーズに比べるとワンランク上、船ですから広いというほどでもないですが、窓も広く一人なら十分すぎるほどでした。ベッドで横になっていましたが、船の揺れは感じませんでした。

 11時ごろには寝て、カーテンの隙間からの木漏れ日で目を覚ましたのは5時過ぎでした。『お!朝日だ!』と急いで着替えて屋上に行って撮ったのが一度ご紹介済みですが、下の写真です。

 到着予定にはまだ4時間ほどありましたので、一旦寝て、再び7時半頃起きて朝食に、しばらくするとコペンハーゲンの港が見えてきました。(上の写真、冒頭の写真も)



 街の風景も一部見えてきて、10時前には予定どおり到着、北海クルーズも終了となりました。

 この後は、この北欧旅行の事実上の最終日、コペンハーゲン終日市内観光となりましたが、それは次回に。しばらくお待ちください。