hiroべの気まま部屋

日ごろの出来事を気ままに綴っています

川崎大師・境内碑蹟めぐり:経蔵エリア1

2020-03-21 08:24:23 | 寺社・神社巡り

(川崎大師・経蔵)




 『今朝の天気』


(7:45頃)

 今朝の温度(6:30) 室温 リビング:19.5、 洗面所:21.0、 湿度(リビング):19%
 (昨日の外気温 東京、最高気温:19.4、最低気温:12.7
  本日の予想気温 最高気温:20 、最低気温: 9 )



 川崎大師・碑蹟めぐりの続きです。今日からは経蔵エリア(①~⑧)です。
 逆光で写真が見づらく申し訳ありませんが、冒頭の写真が経蔵です。経蔵は、大本堂と大山門の中間の大本堂に向かって左側にあります。経蔵ということですから、一切経(大蔵経)が納められていますが、一切経は時代によりその編纂内容に変化があるということで、川崎大師には中国最後の木版大蔵経「乾隆版大蔵経」7240冊が収蔵されているということです。なお、川崎大師の経蔵は、平成16年に落慶されています。

 



 それでは、経蔵エリアの碑蹟めぐりのスタートです。

 ①関東第一霊場碑
 
 写真が下手で、申し訳ありません。
 この碑は昭和7年の都新聞(今の東京新聞)企画の「関東十霊場推薦投票」で1位になった記念に、初代の碑が立てられたものの、戦災で破損したため、昭和43年に再建されたものということです。

 ②天保四年本堂礎石
 
 現在の大本堂は、旧本堂が戦災で焼失したため、昭和39年5月に落慶されたものです。旧本堂は、天保5年(1834)弘法大師一千年御遠忌を記念して建立されたものということで、その礎石の一部が碑蹟となっています。



 
 本日はここまで、次回は(③~⑤)の碑蹟の紹介を予定しています。


 (本日コメント欄お休みをいただいております。)





書道・最近の作品(隷書:海醎河淡・・・)

2020-03-20 08:14:10 | 書道
 四体千字文での臨書、隷書の練習結果のご報告です。


 (手本)



 (作品)


 【意味】

 海醎河淡(かいかんかたん)うみはしおからくかわはあわく:海は塩水、河は淡水 
 鱗潛羽翔(りんせんうしょう)うろくずはひそみつばさはかける:魚は潜り、鳥は羽ばたく
 龍師火帝(りゅうしかてい)りゅうしはかてい:上古の時代、伏羲(ふくぎ)氏のことを龍師と呼び、燧人(すいじん)氏のことを火帝と呼んだ 
 鳥官人皇(ちょうかんじんこう)ちょうかんはじんこう:鳥官とは官名のひとつ、人皇とは三皇(天皇、地皇、人皇)の一つ人皇氏のこと。つまり、鳥官という官名の人皇という人、ということ。






MyGardenのシクラメン、ビオラ・パンジー

2020-03-19 08:40:35 | MyGarden

(MyGardenのガーデンシクラメン)



 『今朝の天気』


(7:45頃)

 今朝の温度(6:30) 室温 リビング:19.1、 洗面所:20.5、 湿度(リビング):21%
 (昨日の外気温 東京、最高気温:18.4、最低気温: 4.8
  本日の予想気温 最高気温:21、最低気温: 8)




(MyGardenのビオラ・パンジー)


 雲が多いですが、今日も晴れの朝を迎えました。ここ2,3日朝はこの時期としては冷え込みましたが、昨日の東京の日中は18度まで上がり、今日以降は一層暖かさが増すようです。冷たいみぞれに迎えられた東京の桜も満開に向かってまっしぐらといったところでしょうか。
 MyGardenもクロッカスに続きヒヤシンス、まだご紹介はしていませんが、ムスカリも顔を出し始めました。主役のチューリップも花茎を少しづつ伸ばしています。
 そんな中で、花の少ないMyGardenの冬を頑張ってくれたのが、今年もシクラメンとビオラ・パンジーです。暖冬だったとはいえ寒い冬、全部合わせても野口さん1枚でおつりがくるお値段で、冬を超えて春まで元気に咲き続けて楽しませてくれるのですから、本当に感謝です。
 種や球根から育てて咲いた花への愛着がどうしても強くなりますが、買って来た花でも長く楽しませてくれた花に敬意を表して今日ご紹介です。



(MyGardenのガーデンシクラメン)





 (本日コメント欄お休みをいただいております。)






 

川崎大師・境内碑蹟めぐり:大本坊エリア3

2020-03-18 07:53:25 | 寺社・神社巡り

(川崎大師・境内碑蹟めぐり:大本坊エリア3 ⑨北の湖敏満之像)



 『今朝の天気』


(7:15頃)

 今朝の温度(6:30) 室温 リビング:19.1、 洗面所:21.0、 湿度(リビング):21%
 (昨日の外気温 東京、最高気温:12.7、最低気温: 2.3
  本日の予想気温 最高気温:18 、最低気温: 6 )


 川崎大師・碑蹟めぐりの続き、大本坊エリア3(⑦~⑨)で、大本坊エリアの最後です。

 ⑦力石
 
 写真は上下二段になっていますが、現物は横一列に並んでいます。写真の上段2つが向かって左側に位置しています。
 「境内で力くらべに使われた石(明治時代もの)で、左の2つ(写真の上段2つ)は、「さし石」といって頭上にさし上げるもの。左端のものは36貫(135キログラム)。右の3つ(写真の下段3つ)は「おったて石」といい、起こして真っ直ぐにたてるもので、右から3番目のものは、銘を雲龍石といい100貫(375キログラム)もある。これができたものは一人前とみなされたという。」ということです。

 ⑧征清陣兦軍人招魂碑
 
 「この碑は明治27年(1894)の日清戦争で戦死した将兵の招魂の慰霊塔(明治29年建碑)で、橘郡(現在の川崎市と横浜市の一部)出身者の名が刻まれている。」ということです。なお、「陣兦(じんぼう、=陣亡)」は戦死を意味することばのようです。

 ⑨北の湖敏満之像
 (冒頭の写真です。逆光で見ずらい写真で申し訳ありません。)
 これは説明不要ですね。大横綱北の湖の像です。北の湖さんは川崎大師の檀家だったようです。平成29年(2017)10月1日三回忌の折、親族奉納により銅像を建立されたということです。


 本日はここまでです。次回は明日以降、大本堂の前にある経蔵周辺の碑蹟めぐり(①~⑧)の予定です。よろしければまたお付き合いください。



 (本日コメント欄お休みをいただいております。)





川崎大師・境内碑蹟めぐり:大本坊エリア2

2020-03-17 08:06:30 | 寺社・神社巡り

(川崎大師・日本百観音銅板)




 『今朝の天気』


(7:15頃)

 今朝の温度(6:00) 室温 リビング:18.0、 洗面所:21.0、 湿度(リビング):24%
 (昨日の外気温 東京、最高気温:14.4、最低気温: 4.3
  本日の予想気温 最高気温:13 、最低気温: 4 )



 2日ほど間があきましたが、川崎大師・碑蹟めぐりの続き、大本坊エリア2(④~⑥)です。
 なお、冒頭の写真は、大本坊に隣接して設置された「日本百観音霊場・お砂踏み参拝所」です。日本百観音の観音像の銅板で作られたレリーフが並べられています。(参照:過去記事)百観音めぐりがここ出来るようになっています。

 さて、本題の碑蹟めぐりです。

 ④青木正太郎翁之碑
 (写真を撮り忘れました。)
  青木氏は京浜急行電鉄株式会社の前身である「大師電気鉄道株式会社」の社長を務めた方ということです。
  次回は、といってもおそらく来年になると思いますが、写真とともに、詳しいご紹介をしたいと思います。

 ⑤鶴澤勝造碑
 
 「室町の末期、びわなどを用いて広く民衆に喜ばれた新音曲の中に、「浄瑠璃姫物語」というのがあって、それが非常に好評だったので、その種一連の語り物を浄瑠璃と呼ぶようになったといわれる。この碑は、3代目鶴澤勝造の碑で、彼は天保年中、浄瑠璃三味線の名手といわれた勝造の名をついだ人である。本名は金田茂吉といい、そのあと豊沢一造と名のり、ついに勝造と名のった。」ということです。
 大正5年(1916)の建碑ということですが、なぜ川崎大師にということは?です。先にも②六世綱大夫の碑というのもありました。仏教では、歌舞音曲といったやや快楽的な物事に対しては否定的です。華美なものは否定され、色も基本モノトーンの白と黒です。しかし、真言密教では、快楽的物事に対しても寛容です。色もモノトーンでなく5色(川崎大師では、赤・白・黄・紫・緑)が許されます。真言密教はより人間的な仏教と言えるかと思います。そう考えると、義太夫節や浄瑠璃といった世界の名人の碑があるのはある意味お大師さんならでは、という気もします。

 ⑥種梨遺功碑
 
 長十郎梨の発見者である當麻辰次郎氏(1826~1905)の功績を称えた碑。かつて川崎大師周辺では果実生産が盛んで、當麻氏が代表的産物の長十郎梨を育成したということです。(大正8(1919)年の建碑)


 本日はここまで、明日は大本坊エリア3(⑦~⑨)の予定です。
 



 (本日コメント欄お休みをいただいております。)