4年ぶりに佐倉市のDIC川村記念美術館に行きました
(前回の記事は→こちら)
「画家たちの南仏」展が開催中です
◆マティス「ミモザ」
先月行った「ブルターニュの光と影」(SOMPO美術館)や上野の国立西洋美術館で開催中の「憧憬の地 ブルターニュ」のようにフランスの地域にスポットを当てる展覧会が多いですね
この展覧会はいちばん古いのはセザンヌ、あとはマティスやピカソやシャガールなどほとんどが20世紀の作品でした
◆セザンヌ「マルセイユ湾」
◆シャガール「ダフニスとクロエ」
ちょうどいま東京都美術館で「マティス展」が開催されていますが、こちらもマティスの作品が多くあり、今回初めて見た素描の連作などはなかなかよかったです
◆マティス「主題と変奏 F」
またレジェの陶板レリーフやピカソの陶器なども印象的でした
◆レジェ「コンポジション」
◆ピカソ「女のランプ」
国内の美術館から多くの作家の作品が集められていて、平面や立体や技法なども様々で面白い展覧会でした
なお常設展もなかなかいい作品が多いです
ちょっと不思議な作品をひとつ
◆ライリー「朝の歌」
それから川村記念美術館は庭園もみごとです
散策路からの美術館
広々とした芝生と池
広場の真ん中にはムーアの彫刻が
まるでモネの絵の中
モネの「睡蓮」そのもの
天気も良くアートと散策にぴったりの美術館でした
季節ごとに訪れたいです
(2023.05.26)