この前紹介したCelestronのstarsense explorer望遠鏡の天体導入支援装置を他の望遠鏡に移設してみました。
この天体導入支援装置は望遠鏡とは独立して動作するようになっていて、どんな望遠鏡にもスマートフォンドックと呼ばれるスマホ取り付け装置だけを取り外して、どんな他の望遠鏡でも活用できる可能性を秘めています。
このシステムはメーカーは初心者向けの望遠鏡用として開発してますが、中級者以上にとっても、ドブソニアンとか大型の双眼望遠鏡とか、利用範囲は拡がっていくと思います。
なにしろ、エンコーダーなどのハード投資が不要でコストが抑えられるうえに、スマートフォンドックを取り付けるだけで天体動導入支援装置が動くのですから(アプリを動かすのにスマホは必要ですが)。
当初の目論見であった私のExplore Scientficの16インチ(40cm)ドブソニアンに取り付けてみました。
元々のstarsense explorer LT70 AZ望遠鏡からドックを取り外してみたところ、特に加工なしにドブソニアンにクランプで割としっかりと仮止めすることができたので、しばらくはこのまま使っていこうと思う。
ただ、starsense explorerアプリの利用には動作確認が取れているスマホでもまれに動作不良の不具合が出ることがあるそうです。私のスマホがそれでした。^^;
お盆に島に帰ってきていた岡山の姉のスマホを借りて(これは正常に動作しました)、動作を確認できました。
いやー、このアプリは簡単、正確で、自力ではなかなかDSOの導入には難儀している軟弱な私めにはありがたいシステムですわ。
スマートフォンドックマウントを取り付けた状態(クランプで仮止めしてあります)
ドックマウントにスマートフォンドックを取り付け
ドックにスマホを取り付けた状態
スマートフォンドックは鏡筒の正中線上にある必要は無いようです。斜め位置に取り付けてますが、ちゃんと動きます。
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