昨夏、ベランダへの出入り口のドアの網戸が壊れてしまいました。
窓用の網戸ではなく、ドア用のアコーディオン型の網戸で、アコーディオンの開け閉めの部分がイカれてしまったのです。
必要ないからと、半年以上放おっておいたのでありますが、暑い夏が近づいてきたので、やっと重い腰を上げて、修理交換を検討する気になりました。
がしかし、業者に問い合わせてみると、費用は3万円以上、しかも2~3ヶ月待ち。
こりゃイカンと、部品だけ購入して自分で交換作業をする決心をし、ネットで適当な網戸を物色。
うちのマンションのベランダのドア(高さ189cm)があと4cmほど低かったら、標準タイプの安いもので済んだんやけど、少々高くなるロングサイズのロータリー網戸の部品を購入することに(川口技研 ロングスリム型ロータリー網戸「)。一番安い店で送料込みで11600円ほどでありました。
古い網戸のサッシを取り外し、購入した網戸のアルミサッシをうちのベランダのサイズに合うよう金切りノコで切断(この工具は付属)し、設置。手持ちのドライバがあまり上等のがなく、木ねじ取り付けには苦労しましたが、なんとかピッタリ合うよう設置完了。
続いて、ヨメさんから要望の強かったリビングのエアコンの掃除。
購入してから10数年、まともに掃除をしたことがありません。
これもエアコン清掃の専門業者を調べてみると、結構な金額を請求されるみたいなので、DIY清掃することに。
専門業者は高圧洗浄機を使って清掃しているようですが、そのような装置はもってないので、簡略にできる市販のエアコン清掃スプレーで間に合わせることにしました。
これです。アース製薬「エアコン洗浄スプレー 防カビプラス 無香性 420mL 2本パック」
ヨドバシドットコムで713円。ヨドバシはこんな安い買い物でも送料無料なので、最近利用が増えました。
エアコン1台に1本あればOKでした。
施工前のエアコン。ユーチューブのエアコン清掃の動画では真っ黒になったエアコンの例が多いですが、
うちのエアコンは購入後18年経ったわりにはフィン部分の汚れはさほど目立ちません。フィルターをまめに清掃していたおかげでしょうか?
ただ、エアコン下部の吹き出し口のあたりはカビで全面黒ずんでいたので、ここにもスプレー(洗浄スプレーはフィン部分洗浄専用であったが、余ったので吹き出し口にも使用)。
吹き出し口はスプレーするだけでは黒ずんだ汚れは流れ落ちることはなかったので、水を霧吹きでスプレーしながら細いブラシを使って汚れを拭き取ると随分ときれいになりました。
この作業をする前にはエアコン下部に大型のゴミ袋をガムテープで接着して、廃液を受けるよう準備が必要ですよ。
さほど水の量を使用するわけではないので、バケツで受ける必要は無し。
以上の作業完了後、エアコンのスイッチをon。
すると、例年は最初は少々カビ臭い匂いがしていたのに、今回は全然匂いが気にならないのであります。
まずは、エアコン清掃DIY成功でありましょうか。