この前の日曜日は淀川でカヤックの川下りの催しによめさんと二人で参加してきました。
催しのタイトルは「カヌーでつなぐ琵琶湖・淀川流域圏」。
一般参加者は31艇の34名、これにガイドスタッフ数名の総勢40名ほど。
いつもは一人ぼっちで漕いでいるいつもの淀川で、30数艇が集って淀川を下っている様はなかなかの壮観でありました。
この日のコースの前半部分は漕ぎなれた場所でありましたが、最後の方の毛馬の閘門を通過できるというのが参加した大きな目的。
参加者の多くが、この閘門が目当てのようでした。こういった催しでないと、一般の人が通ることはできないので。
ブログにしばしばコメントを頂いていた私と同じクルーソー460乗りのtr-kさんも参加されていて、集合場所の枚方で初対面です。
この日はもう一艇、クルーソーのタンデムでの参加者もいて、フジタカヌーのスタッフがサポートしてくれる催しながら、バタフライカヤックスが3艇揃いました。
来年もこの催しは開催予定とのことです。今年逃した方、どうぞ来年のご参加を!
2014-10-26 枚方大橋~毛馬~桜ノ宮 19km バタフライカヤックス クルーソー460+AirFusion
枚方大橋の下にて スタート前の連絡事項伝達
いざ、スタート
途中の岸で1回だけ休憩 全員が上陸できるスペースがなかったので、あふれた艇は水上で待機
写真手前の黄色の2艇がうちのカヤック(クルーソー460、AirFusion) 。手前から4つ目の水色の艇がtr-kさんのクルーソー460です。
いよいよ終盤に差し掛かり、前方に淀川大堰が見えてきた
淀川大堰の直前で左に折れ、毛馬の閘門に入って行く
閘門とは上記の図のように、水位差がある川と川を2つの水門によってで水位を調整して、船を移動させる仕組み
スエズ運河やパナマ運河はこれの大規模な仕組みです。
まずは淀川側から水門と水門に入る。先の水門は塞がっており、まだ向こう側の大川とは水位に段差がある。
水門の支柱(左側)下部に信号機があるのが分かりますか? 現在赤信号です。
この信号機、Yahoo地図をみると、ちゃんと地図上に位置が表示されてました。
後ろ側の水門が閉まったあと、水門の内側の水が見る見るうちに抜けていき、前方の水門が上がりました。一つ上の写真と壁の様子を見比べてください。この水位の差が淀川と大川の水位の差です。
閘門を抜け、大川に出る
毛馬から2kmほど入ったところの左岸が本日の終点地。前に見える橋をくぐるとそこは人工の砂浜でした。