ヨメさんと二人で琵琶湖疏水沿いを歩いてきた。
電車で阪急烏丸まで行き、そこからまずは別の用事があって京都御所の方に向かい、ついでに京都御所のなかを散策したあと、蹴上に向かった。
今回の街歩きの目的はインクラインを見ておくこと。蹴上には琵琶湖疏水を使った舟運ルート中、高低差がある陸上部分に線路を敷き、舟を陸上で運んでいた史跡が残っている。
桜の季節なので、インクライン沿いは結構観光客で賑わってました。
2016-4-10 阪急烏丸~京都御所~蹴上~南禅寺~蹴上~山科 歩いた距離:17km
京都御苑の敷地内。結構広いですね。地図で見ると万博公園より少し狭い程度。
京都御所の見学で賑わってました。私らは御所内には入らずじまい。
鴨川沿いも賑わってました。写真の中央の中洲あたりにコガモやマガモがいました。
岡崎の動物園前の疎水の堀では遊覧船も。
上下の写真はインクラインの起点(京都側)
線路が1つのように見えるが、実は両端にもレールがあり、実は複線でした。
みなさん、下の起点からその先の終点まで歩いてはります。
終点(大津側)から見たインクラインの線路。高低差は36mやったかな?
インクラインの終点(上側)に舟と舟をのせる貨車がありました。たしかにこの広いレール幅の方を使うのですね。
先の方に見える水路が琵琶湖につながっていて、京都市内と琵琶湖との間で舟の運行ができるようになっていたのですね。
蹴上から北に向かっている疎水を下ると、南禅寺にはこのようなレンガ造りの水路橋(水路閣という名前が付いてます)があります。
水が通ってますよ、という証拠は下の写真で。
水路閣を上から見たところ。この箇所では水路の幅は狭いです。
蹴上の先(大津側)はトンネル内を通っているので、疎水から一旦離れ、国道沿いを山科方面に歩き、峠を超えて下りきったあたりで左手の山手に上がると疎水に再び出会える。
また、疎水はトンネルに入ります。
トンネルを抜けたところ。何の変哲もないアーチ状の橋、実は日本で最初のコンクリート橋とか。
写真に写っているおねえさんが教えてくれました。大津側から疎水を辿ってきたそうな。
山科に近づくと結構川幅が広いなります。水流も結構あります。
舟に乗って下ったら楽ちんやろな。カヤックで下ってみたいもんです。
JR山科駅の北側で疎水を離れ、電車で帰路につきました。