このところ、ほとんど家に閉じこもってます。
こういうときには、望遠鏡まわりの整備ですね。
Explore Scientific 40cmドブソニアンのトップリング周りの小物を幾つか製作しました。
まずは、斜鏡ヒーターの電源として大容量モバイルバッテリーを買い増ししたので、それをトップリングに固定するための小物ケース。
ダイソーでスマホ用ケースなどを物色したけれど、これはというものが見つからなかったので、自分で製作することに。
このところ少しずつ手を染めているミシンがけ。だいぶ要領がつかめてきましたな。ただし、老眼でミシンの針に糸を通すことがからっきしできない。そこはヨメさん頼りです。
厚手のスポンジ布でバッテリーに合うようケースを作成。これをトップリングにマジックテープ付きのベルトで固定して使用します。
続いて、筒内遮光板の製作。
このExplore Scientific製ドブソニアンにはトップリングの接眼筒の反対側に取り付けるスポンジ製の大きな遮光板が付属しているのですが、風に弱いので、風の強い夜用にトップリング内用の遮光板を試行錯誤の末、完成です。
接眼筒と斜鏡の間に配置して使用します。
実際に使ってみて遮光に威力があるようなら、付属品のスポンジ遮光板は使わずに済むのでは、と期待。
3つ目は接眼部に取り付ける遮光板。
その昔、彗星探索している方の望遠鏡(コメットシーカー)にはこのような遮光板が付いてましたね。
直接見たことは無いけれど、昔の天文雑誌に載っていた写真を思い出して確かこんなふうであったはずという、怪しげな記憶を頼りにダンボールを素材に作成してみました。
アイピースに直接取り付けるようになっているので、直径が異なるアイピースでは共有できず、使用頻度の高い賞月観星のXWA20mmとXWA13mm用の2個作成してみました。
以上の制作品、まだ実際にはまだ使っておりません。早く星見に出かけたいなあ。