その昔、天体写真撮影時にレンズの結露防止に使っていたハクキンカイロを取り出してきた。
中学生時代から使っていたので、少なくとも40年は経過している。
とうの昔に火口が消耗して火が付かなくなっていて、そのまま仕舞い込んで30年ほど経過していた。
世の中、使い捨てカイロ全盛で、かつてどの家庭にもあったと思われるハクキンカイロは駆逐されてしまったと思いきや、まだハクキンカロは製造販売されていたんですねえ。
ものは試しと換え火口を1個購入。アマゾンで配送料込みで651円であった。
換え火口が40年前のカイロに合うかどうか心配であったが、ばっちりサイズが合いました。
数十年、規格を変えていないということ、すごいことやと思います。
別途購入していたベンジンを注いで、火口に火を付けてみると、無事暖かくなりました。めでたしめでたし。
黒い火口が元あった火口。昔から形状は変化しているが、サイズはぴったりであった。