7月末の日曜日に高校生時代に入っていた寮の同窓会がありました。
高速バスを使って日帰りで高知市に出かけてきました。
1974年の卒業以来、初めての同窓会で、顔を合わせるのは42年以上ぶりでした。
急な呼びかけであったためか、参加は8名と少な目。
同級生が私を含め、4名。1学年上の先輩が2名。2学年上の先輩が1名、3学年上の先輩が1名でした。
私は高校卒業式があったその日に高知を発ち、その後高知を訪れる機会はほとんどなく、同窓会の類の参加は今回の寮の同窓会が初めてでした。
今回幹事さんが参加を呼び掛けてくれたのは、私のこのブログの記事を見つけてくれたのがきっかけです。
http://blog.goo.ne.jp/tankosan_001/e/09dff37018fe437016024c7b3f489bac
40年以上の歳月が経っていて、最初会場の旅館のロビーで同級生にと顔を合わせた時も、お互いすぐにはわからずの状態でした。
学校の寮ではなく、キリスト教団体の運営する寮であったので、高知市内のいろいろな学校の学生の集まりでした。
今回の参加メンバーは、追手前高校、高知工業、小津高校の卒業生でした。
同級生だけでなく、先輩方ともほんとに久しぶりに会えて当時を懐かしむことができた一方で、すでに病気、事故で他界していた同窓生の消息を知り、大変残念な思いがあります。
早速、参加者の総意で次回の同窓会が企画されました。
来年1月7日(土曜)の開催予定です。
同窓会終了後、帰りの高速バスの便まで時間があったので、学生ホームを覗いてきました。
敷地の中に入ってみたのですが、まったく人がいる気配がない。
後でよくよく考えれば、学生は夏休み中だったんですね。
参加の8名。
学生ホームの玄関。当時と様子はあまり変わっていない。
左手のコンクリートの建物は昔のまま残ってました。右手は今は駐車場になっていますが、ここに木造の寮がありました。
私が入っていた当時で既に老朽化した建物でした。
私が入寮したときは、コンクリートの建物が男子寮で、木造の建物が女子寮だったのですが、ある夜、外部より女子寮に痴漢が侵入する事件があり、それを機に男子寮と女子寮が入れ替えられました。
男子寮生はコンクリートで比較的新しい建物から、ボロの木造の部屋に替えられ、とんだ痴漢のとばっちりを食った次第です。
コンクリートの建物を裏側から見たところ。
コンクリートの寮の裏側の中庭です。奥の木造の寮は建て替わってました。以前は、手前から奥に向かって渡り廊下がありました。奥の建物の1階が食堂になっていて、食事時になり、ハンドベルがカランコロンと鳴らされると、寮生が三々五々、渡り廊下を通って食堂に向かったものです。