味にはあまり関係がないことともいえるのですが、表面が硬いのです。ココナッツミルクの脂肪分が分離しています。
ココナッツミルクの缶を開けた時からある程度は予測できていたことなのですが、思っていた以上に残念な仕上がりになってしまいました。
缶のふたを開けると上層に脂肪が固まっていました。
※乳化剤(や安定剤)が入っていないナチュラルなものだということでしょう・・・多分
固まったココナッツミルクの脂肪分(以下ココナッツオイル)とその下にあった液体を合わせて200gを鍋にいれて、牛乳、砂糖と合わせて加熱しました。
※溶けたココナッツオイルが浮いている様子がわかりました。
ココナッツオイルが解けてそこそこの温かさになっとところでふやかしておいたゼラチンを入れて、(加熱しながら)塊がなくなるまで混ぜておく。
ゼラチンの塊がなくなったら、加熱を止めて生クリームを少しずつ混ぜながら加え、最後にコアントローを加える。
粗熱をとり、型に入れ、冷蔵庫で冷やす。
※液状のココナッツオイルが見受けられますが、温かいコンソメスープに脂肪が浮いている程度という感じでした。
冷やした結果、上層にココナッツオイルの固まりが(薄く膜がはられている感じに)発生しました。
これを防ぐには(常温では?低温でも??)固まらないタイプのココナッツミルクを使うべきなのか?
ココナッツミルクの量を減らして、生クリームの量を多くしてみる。
若しくは生クリームを緩めにホイップしたものを使い2層にはなるがそこにココナッツオイルがいい感じに溶け込んでいれば塊にはならないのではと思っています。