ケーキなどを焼いてみる

お菓子作りのこだわり、材料、レシピ等を気ままに。"PENTAX K-50"等のと機材、撮影ポイント紹介他。自転車日記

K-50のカスタム設定を更に天体観測向きに

2015-11-20 23:23:23 | 日記

K-50のマニュアルとにらめっこしながら更に天体観測向きに設定をしています。

FZ200との共通項目は以下の通りです。

  • 露出モード:    "マニュアル"   
  • ISO感度設定:  "3200"
  • ホワイトバランス: "4000K"
  • 手振れ補正:    "OFF"
  • 保存形式:     "JPEG+RAW"

それらの項目を含め、マニュアルの170ページ"よく使う設定を登録する"を見直します。

天体撮影での選択理由を記しながら確認です。

設定項目 U1への設定値 天体撮影での選択理由
撮影モード
(P/Sv/Tv/Av/TAv/M/B)
M オートでは使うことがまずないので。
ISO感度 3200 FZ200との兼ね合いもあるが、取りあえずはこれを基本設定にする。
ホワイトバランス 4000K 好みもあるが、オートにして周辺環境に影響される状況にしないため。
フラッシュモード/フラッシュ光量補正値 使用しない
<デフォルト>
基本的にフラッシュを使うことがないので規定値のまま。
ドライブモード セルフタイマー(2秒) 振れ防止のため。
露出ブラケット 使用しない
<デフォルト>
様子をみながら手動での露出ブラケットをすることになりますが、枚数や値を適宜変更しながらという事になるので、オートでは使うことがまずない。
露出補正値 使用しない
<デフォルト>
意図せずにここの値を変更したままで使っていた様子があるのですが、基本的には使用しない方針に。
デジタルフィルター 使用しない
<デフォルト>
意図的に何かを強調させることはないので。
カスタムイメージ ナチュラル デフォルトでは"鮮やか"ですが、できるだけ自然な様子を結果に残そうと思うので。
この項目に関しては今後、変更の可能性もあり検討課題になります。
HDR撮影 使用しない
<デフォルト>
上手に設定すれば比較明合成のような感じにすることが出来るのかもしれませんが、今のところ使うつもりはありません。
記録形式 JPEG+RAW 殆どがJPEGで済ませるのですが、ある一種の保険という事でRAWもついでに保存することに。
JPEG記録サイズ 4928×3264
<デフォルト>
普段から電池やメモリカードの予備も用意しており、サイズを小さくして撮影枚数を稼ぐという事を気にしなくても良いので。
JPRG画質 スーパーファイン
<デフォルト>
色空間 sRGB
<デフォルト>
PC上での扱いやすさを前提にしています。
測光方式 中央重点測光 オートで撮ることはないので、測光方式は何でもよいが、銀塩時代からの慣れという事で選択。
レンズ補正 ディストーション補正:オン/倍率色収差補正:オン この補正が実行されるレンズを殆ど所持していませんが、周辺部の点像がきれいな丸になるのではと思うので。
D-Range設定 ハイライト補正:オフ/シャドー補正:オフ 月を含んだ絵を撮るときにハイライトを"オン"にすることで"白とび"を少なくすることが出来るかもしれませんが、基本はオフにしておきます。
高感度NR オート
<デフォルト>
周囲の環境で上手に選択すると効果的なのかもしれませんが、今のところ最適値を決められないので、オートのままです。
長時間NR オフ これをオンにしていると、撮影間隔が伸びてしまうので。
ShakeReduction/自動水平補正 OFF 三脚固定での撮影が前提なのでOFF・自動水平補正もあまり意味がないし、三脚据え付け時に一応水平出して設置するので。
電子ダイヤル 前:Tv・後:Av 他の撮影モードと一緒にして操作の統一性を図るというよりも、天体撮影用にカスタマイズという項目でもないと思うので。
ボタンカスタマイズ(RAW/Fx) デジタルプレビュー "ワンタッチRAW+"<JPEG+RAWにしているので不要>・"露出ブラケット"<マニュアルなので不要>・"光学プレビュー"<基本MF∞なので不要>・"デジタルプレビュー"<ライブビューで確認できるので不要>・"構図微調整"<三脚固定時に調整するので不要>・"測距点切替"<基本MF∞なので不要>という具合に、これを使いたいという項目はないが、ライブビューよりデジタルプレビューの方が結果的に電力消費の面から助かるのではと思うので、これをチョイスすることになるが、このボタンに触れることがポジション的にあまりないと思われます。
ボタンカスタマイズ(AF/AE-L) AE-L MF(∞)が基本なのでAF設定は必要なし。
Cカスタム1~4の設定 各種設定あり 天体観測用に何かをカスタマイズという事ではなく、通常の使用時と同じにして使うことに。

「Cカスタム」メニューの現状を確認のため、記しておきます。

項目 設定値 選択理由
1.露出ステップ 1/3EV
<デフォルト>
ネガフィルムならば1/2EVステップで問題ないと思うがのですが・・・。
2.ISO感度ステップ 1EVステップ
<デフォルト>
ネガフィルム使用時の感覚が残っているので。
3.測光作動時間 10秒
<デフォルト>
好みもあるが、オートにして周辺環境に影響される状況にしないため。
4.AFロック時のAE-L オフ
<デフォルト>
AFロック後、構図を合わせていると光加減が違ってくることもあるので。
5.測距点と露出の関係性 オン 上記の設定理由を考えると矛盾してると思えることもあるのでが、AF測距点と分割測光をリンクさせてるほうが何かと安心。
6.ブラケット撮影順 0 + -
<デフォルト>
撮影後瞬時に露出具合を確認できるので、あまりブラケットを必要としないのでデフォルトのままで。
7.ワンプッシュブラケット オフ
<デフォルト>
撮影後瞬時に露出具合を確認できるので、あまりブラケットを必要としないのでデフォルトのままで。
8.B時の撮影方法 Mode1
<デフォルト>
互換品だがケーブルスイッチを所有しているので、ロックかけて長時間露光に対応させればよいので。
9.フラッシュ発行時のWB AWB
<デフォルト>
色合いがずれるような場合に手動でWB調整すればよいと思っているので。
10.白熱灯火のAWB
<デフォルト>
タングステンライトの微妙に影響を受けているぐらいが雰囲気が出ていると思うので。
11.色温度ステップ ケルビン
<デフォルト>
"ケルビン"に慣れているから。
12.AF.Sの動作 フォーカス優先
<デフォルト>
相手が動かない場合はフォーカス優先でよいため。
13.AF.Cの動作 レリーズ優先 動体撮影時はAFが微妙な状態でもシャッターチャンスを優先したいため。
14.リモコン時のAF オフ
<デフォルト>
セルフタイマー替わりで使う際のリモコンではAFし直すことがないと思うので。
15.スーパーインポーズ オン
<デフォルト>
あまり多点測距で使うことはないと思うのだが、合焦のサインのヘルプとして。
16.充電中のレリーズ オン 充電待ちよりもシャッターチャンスを優先したい場合があると思うので。
17.ワイヤレス時の発光 オン
<デフォルト>
ワイヤレスで使える機器を所持していないが、デフォルトのままで。
18.回転情報の記憶 オン
<デフォルト>
デジタルならではの機能なのでよいと思って使っているが、場合によっては余計な場合もある。
19.メニュー選択の記憶 記憶する AF微調整をする際にとても役に立った。
20.キャッチインフォーカス オン MFレンズを使った便利(面白?)機能だが(銀塩AFカメラ時代にはこの機能が使いたくてケーブルスイッチFを購入!?)
21.AF微調整 オン 一通りAFレンズの微調整は済ませた。シャッターチャンス優先にした場合はオフにしたほうが早いのか??
22.絞りリングの使用 使用する ソフトレンズやMレンズを使うためには必須。
カスタムのリセット  -   
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*istDSではTTLオートで使えます<リングライト:AF080C>

2015-11-19 23:23:23 | 日記

昨日の"*istDS"が天体観測にはあまり使われないと記事をアップしましたが、マクロ&ストロボ使用の場合はそうではありません。

P-TTLタイプの外付けストロボを所持していないので"istDS"が活躍することになります。

鉢植えの花<パンジー>のクローズアップを撮ってみようと思って、"リングライト:AF080C"を持ち出してきました。

<K-50 FA24mm F2 で撮影(ストロボなし・手持ち・室内灯(蛍光灯)にて)>

鉢植えのパンジー

旧世代のTTLオートストロボなので、K-50ではマニュアル発光でしか使えません。

一応、"Full"と"1/4"と切り替えられますが、TTLオートで使う場合には"istDS"の出番になります。

このリングライトは49mmのフィルター径のねじでレンズと接続させることになっているので、M50mmF1.4+オート接写リングKセットを使うことにしました。

<istDS&M50mmF1.4&AF080C&オート接写リングKセットNo.1+No.2+No.3>

<istDS&M50mmF1.4&AF080C&オート接写リングKセットNo.1+No.2+No.3>

No.2のリングとの組み合わせでなんとなく思い通りの大きさにコントロールです(マイナス補正済み)。

パンジーその1

等倍マクロ(FA50mmF2.8等)を使ったほうが色々と扱いやすいのは分かっていたのですが、手持ちで扱うには明るいレンズのほうが楽なのではという事と、アダプター無しでリングライトをつけるにはM50mmF1.4位しかないのでこの組み合わせでチャレンジしました。

オートのままでは黄色が飽和していると思ったのですが、よく見ていくと"露出オーバー"ということが考えられたので、何とかして減光させることにしました。

1/4発光と絞りをコントロールしながらと思いましたが、なかなか良い結果が出せず。

リングライトでなければストロボ位置を離しながらということも出来るのですが、それも出来ないので何ともならないのかとあきらめかけていたのですが、"ストロボ光量補正"の機能があったことを思い出して、使ってみることにしました。

この機能は内蔵ストロボ(及び、P-TTL)のみのものだと思っていたのですが、旧タイプの外付けTTLオートストロボでも対応しているようです。(マニュアルには特に但し書きがありません。)

光量をマイナス方面に補正しながら撮影してみました。

<M50mm&オート接写リングK No.2:オートのまま>

パンジーその2

<M50mm&オート接写リングK No.2:ストロボ光量+1補正>

パンジーその3

<M50mm&オート接写リングK No.2:ストロボ光量補正-1.5ぐらいがちょうどよいのかも>

パンジーその4

ネットで探してきた英語版のマニュアル(extension_tube_manual)で確認してみると、 M50mmF1.4(順方向)で"No.2+No.3"ではほぼ等倍(35mm版銀塩フィルムの場合)となっています。

M50mmF1.4(順方向)で"No.1+No.2+No.3"の組み合わせは不適応という感じの説明です。

不適応理由は"F1.2とF1.4のレンズではリバースアダプターを使わないと適さない"という意味のようで、『画質は保証しない』という解釈でよいのではと思いますので、実際に動作しないというわけでなく、そこそこレベルの画像にはなっています。

絞り開放では撮れない(ピントが合っている範囲がよくわからない&TTLオートの適応範囲外?)ようなのでかなり絞り込んでいます。

<M50mm&オート接写リングK No.1+No.2+No.3:ストロボ光量補正-1.5?>

パンジーその5

<M50mm&オート接写リングK No.1+No.2+No.3:ストロボ光量補正-1.5?>

パンジーその6

※絞り込んだおかげでイメージセンサー上の汚れに気が付きました。

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*istDSを天体観測にあまり使わない理由

2015-11-18 23:23:23 | 日記

*istDSではあまり天体観測をしたことがありません。

K-50を購入してからも予備機として持ち出すことはありますが、ほとんど使われずじまいです。

イメージセンサーの大きさや、それに伴う感度特性などを考えるとFZ200より有利な面も多々考えられますが、出番は圧倒的に少ないです。

 

主な理由は、ライブビューが出来ないことです。

同クラスのデジタル一眼レフとしては、ファインダーは見やすいほうだと思いますが、ファインダー内では明るい星しかチェックできません。

周囲が充分に暗くて目が慣れるまで時間をかければ見えてくるのかもしれませんが、良い条件を整えるのはなかなか出来る事ではありません。

街中の光害が多い条件でもライブビューをうまく使えば、明るくない星でも確認しながらフレーミングすることができます。

ライブビューで拡大が出来れば2重星のチェックなどにもすごく便利です。 

istDSではファインダー及び+90度(レフコンバーター使用)でしか見れないという不便さです。

更に光軸からずれるとほとんど見れないというジレンマとライブビューではそこそこの角度からでも見れるという安心感とではかなり気持ちの余裕も違ってきます。 

尚、FZ200のようにバリアングルであれば、三脚のポジションも低いままでのセッティングで可能であり、首への負担もあまり心配しなくてよくなります。

 

もう一つは長時間露光の際に、撮影後の画像処理で待たされてしまうということです。

長時間ノイズリダクションをキャンセルできないのはFZ200もそうなのですが、砂時計が表れて待ち時間表示がカウントダウンされてきます。

露光時間と同じぐらい時間がかかりますが、感度を3200に上げていると、最長で15秒までなので、そんなに待たされるという感じになりません。(ISO100~1600までの設定ならば、マニュアル露光で60秒設定可能です)

istDSでは露光時間以上に後処理で時間がかかる気がします。

蛍の撮影をした際に、そのことに気が付きました。最初はカメラがフリーズしたのではと思い、電源スイッチで強制的に再起動させていました。

再起動後に画像が保存されていないことに気が付いて、後処理に時間がかかっているので待つしかないと分かったのです。

結果、待ち時間中は何もすることがなく、シャッターチャンスを減らしてしまうことになりました。

 

更に付け加えるとしたら、ホワイトバランスが色温度(K:ケルビン)が数値で指定できないこと(この件に関しては4000Kにしたい場合は白色の蛍光灯(4200k)を選択すればよいだけのことなのですが・・・)と、RAW+JPEG保存ができない点も他の2機種より劣っていることなのかもしれません。

 

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K-50とFZ200を天体観測用にカスタマイズしてみる

2015-11-17 23:23:23 | 日記

正確に表現すると天体観測用にユーザー設定・カスタム設定登録をしてみるということです。オプション追加したり、改造するわけではありません。

K-50にはモードダイヤルに"U1"・"U2"と2つのユーザー設定登録が可能です。

今までは、"クオリティー優先"と"シャッターチャンス優先"で登録していましたが、U1を天体観測用に再度カスタマイズします。

FZ200にはモードダイヤルに"C1"・"C2"とあり、"C2"にダイヤルを合わせるとメニュー画面にてに"C2-1"・"C2-2"・"C2-3"のいずれかを選択するようにとなり、計4っつのユーザー設定登録が可能です。

こちらも"クオリティ優先"と"シャッターチャンス優先"、更に"動きもの設定"、"マクロ向け設定"という感じで設定していました。

天体撮影の際に、カメラを三脚に固定する⇒手振れ補正をOFFにして・・・ということが面倒なので、カスタム登録することで少しでも手間が省ければと思いながら、いろいろ設定しています。

カメラが2台あるということはそれぞれの特徴を生かす設定をということを考えればよいのでしょうが、同時に使うことを考えるとできる範囲で同じ設定登録することで、後々のデータ処理の際にスムーズに進むのではと思います。

同じ項目があると考えられる点は、

  • 露出モード:    "マニュアル"   <天体撮影ではマニュアルが基本です。月を大きく撮る際はオート+露出補正でも問題ないかも・・・>
  • ISO感度設定:  "3200"      <istDSの最高感度に合わせて、及び、拡張しないときのFZ200の最高感度>
  • ホワイトバランス: "4000K"     <好みの問題でもありますが、オートでは"変化"しているのか、カメラ処理が問題なのか分からなくなる>
  • 手振れ補正:    "OFF"       <三脚固定が前提なので>
  • 保存形式:     "JPEG+RAW"  <ほとんどJPEGで済ませるのですが、念のためRAWもあったほうがと思いながらの設定です>

ぐらいでしょう。

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はやりものに流されるほうではないのですが

2015-11-16 23:23:23 | 日記

"マジックケーキ"が気になっています。

先日、レモンのパウンドケーキを焼くときに、"マジックケーキって・・・"と言われたのがきっかけです。

材料を混ぜた生地を焼くだけで3種類の食感が味わえるというものです。(本来ならば"触感"という表現のほうが正しい気がしないでもないのですが・・・)

低温で長時間焼くというのがポイントのようですが、150℃で1時間ということなので、スポンジケーキと比べればということなのでしょう。

本屋さんの店頭にもレシピ本が出ているようでが、購入する予定ははありません。

インターネットへの接続状況がブロードバンドで常時接続が当たり前になってからはレシピ本はほとんど買わなくなりました。

Webでレシピを検索してみると卵3個の場合と、卵4個の場合が見受けられます。

製菓機材を別途購入する必要がないものを選ぼうと思っています。

バニラエッセンスを使うということもお手軽なケーキというおすすめ理由になっていると思われます。

チョコレート風味、抹茶風味・・・と色々なアレンジも紹介されていますが、先ずは基本のバニラ風味のものからチャレンジしてみようと思います。

色々パウンドケーキを作ってきましたが、流行りものをあまり追わないので、"ケークサレ"(塩味パウンドケーキ)も作ったことがありません。

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