道々の枝折

好奇心の趣くままに、見たこと・聞いたこと・思ったこと・為たこと、そして考えたこと・・・

地獄耳

2020年04月23日 | 健康管理
中学生の頃からの近眼で、遺伝だから仕方がないと視力は諦めていたが、聴覚は幼い頃から家族に「地獄耳」と言われていた。何しろ乳飲み子の時に、連日の【B-29爆撃機〉の来襲をいち早く察知し、泣いて知らせたという。私の泣き声を聴いて家族が防空壕に入る支度を始めると、漸く軍の空襲警報のサイレンが鳴りだしたと、後によく聞かされた。当地には陸軍航空隊の基地と航空機製造工場が在ったうえに、首都圏爆撃の編隊の帰還コ . . . 本文を読む
コメント