老生は毎日ティーカップに3杯も5杯も飲むほどの紅茶好き。紅茶の出がらしがすぐ溜まる。
ユーチューブの動画で、茶葉の溶液と鉄釘とを反応させタンニン鉄の水溶液をつくり、週1回、水で薄めて花壇・プランター・鉢植えの土に撒くことを教えられた。早速試してみた。
タンニン鉄は肥料ではなく、土壌に棲息する微生物を活性化し、土壌中の腐植物質を殖やす働きがあるらしい。この腐植物質が根から吸収されると、どのような薬理作用を及ぼすのか詳しくは知らないが、腐植物質が増えると、土壌は確実に団粒化し、植物は目に見えて元気になる。その効果は絶大だった。
葉の緑・芽の勢い・根張り・花着きなど、植物の生理の全てにわたって好い効果があった。
コーヒー・緑茶・紅茶で比較してみたが、紅茶が最も成績が良かった。
鉄釘は、一寸ぐらいのものを20本ほど輪ゴムで一纏めにし、糸を付けておくと、容器からの出し入れがし易い。
鉄釘の代わりにスチールウールタワシを使う人もいるが、ボロボロに成って溶液の残渣に混じるので、釘の方が使い勝手は好かった。
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