次男家族と信州へ日帰り行をした。
ニツコウキスゲ
ヤマボウシ
ウワミズザクラ
ニシキウツギ
カマナシホテイアツモリソウ
遠州が梅雨空模様でも、梅雨前線の影響は必ずしも信州までは及ばないことを、老生は若い頃からの山行で度々体験している。前線と言うだけあって、その幅は案外狭いものらしい。
孫娘は、全孫中で最年少の小学4年生。その子の兄は中学2年生。この2人の孫と普段会話をする機会が少ないので、道中の車内での対話が我々祖父母にはとても嬉しい。次男夫婦もそれを配慮して誘ってくれていると思う。
前夜、静岡県内各地には大雨が降ったが、未明に雨は上がっていた。
予報を信頼して5:30出発。ここ数年、中信への旅行を累ね、現地の地理に明るくなっている次男夫婦の、今回の目的地は入笠山。
浜松からは車で3時間半、国道1号からトンネルの多い中部横断自動車道・中央自動車道とつないで9時に現地に着いた。予想どおり青空が見えていた。
老生が山歩きをはじめた頃、真っ先に登りたかった中信の展望台入笠山。何と今日まで60年もの時が過ぎていた。
中信には毎年のように行っていたのだから、縁が無かったか失念したか?
今はトレッキングを始めマウンテンバイク・パラグライダー、冬はスキー・スノボーと、若い人たちのアウトドアライフのメッカである。
ゴンドラで山頂直下まで10分。安全なトレッキングコースには高山植物が咲き競う。植物好きの老人夫婦には何よりの場所だった。
久しぶりに山野草に出会い、孫たちにその名を教えながら歩いた老妻は、些か気分が高揚したのか、ヘルスメーターの歩行データの内容が常日頃のウォーキングを大幅に上回っていた。
腰が快方にある老生にとっても、恰好のリハビリ山行になった。
ホタルブクロ
キバナオダマキ
アヤメ
キバナオダマキ
アヤメ
マタタビ
ニツコウキスゲ
オオナルコルリ
ヤマボウシ
ウワミズザクラ
ニシキウツギ
カマナシホテイアツモリソウ
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