てんちゃんのビックリ箱

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1994年末のシーワールド・オーランド

2022-02-15 01:31:54 | 旅行


 これはケネディ宇宙センターの続きです。

 ケネディ宇宙センターに行った次の日、また現地ツアーを利用してシーワールド・フロリダへ行った。(現在はシーワールド・オーランドとなっているようだ) 前日と同様バスでピックアップされた後30分弱で到着した。
 ここは世界最大級の海洋パーク。こちらもものすごく広かった。
その頃は特にシャチのショーで有名だった。バスの中でも、着いてからも日本人とは出会わなかった。

(私たちは海外にいった時、ホテル等にあるツアーデスク、もしくはホテルフロントに聞いた代理店の現地ツアーに参加することにしていた。日本人用ツアーもあるが、現地ツアーはその1/2だし、向こうの人の反応を見るのが面白い。)

 ここでの印象に残っていることを書いていく。なおこれを核にあたって最近のシーワールドを見てみると、内容が最後に書くように大幅に変化している。

1. 基本の水族館
 その頃のシーワールドは海洋調査研究を重視していて(今はどうなっているか知らない)、自前の潜水調査船も持っていた。



「シーワールド所有の潜水調査船」


 そして海洋生物展示の水族館もきちんとしているとともに、非常に工夫がされていた。巨大水槽、水槽内を通る観覧チューブ、多量のサメの回遊や多量のペンギンとの出会い、また海辺の動物や鳥類といったその頃ならばアイデア溢れる展示が多くあって、同時期またその後の日本の水族館の目玉展示にはそれほど驚かなかった。



「サメの回遊水槽」



「ペンギン集団との出会い」



2. シャチのショー
 ここの目玉、シャチのショーは大きなプールに大スタジアムで行われていた。そこにシャチが3頭登場。さすがに大きくプールの縁を泳ぐだけで、観客席の前から10列ぐらいをずぶ濡れにした。イルカショーと同程度の演技がされたが、3頭が密集して泳ぐだけで迫力があった。



「シャチ回遊中」



「シャチ3頭の上陸」



「観客の子供とのふれあい」



3. イルカのショー等
 ここも広いスタジアム。こちらは非常にたくさんのイルカの群泳で見せた。ほかにも当然ながら、アシカのショーなどもあった。



「イルカの集団ジャンプ」


4. 人間のショー
 ものすごく広いプールがあり、そこで水上スキーなどマリンスポーツのショーがあった。
確かに人間も海を大いに利用している動物である。



「水上スキーのショー」


5. 終わりに
 私たちが行ったときは、海洋生物の生態の展示とそれらの派手なショーのある広いアミューズメントパークだったが、現在は大幅に規模を拡大して、下記の3つのエリアになっているようである。

1. 私たちの頃の生物ショーの強化とともに、絶叫型アミューズメントマシンの付設
2. 定員制の超高級マリンリゾート
3. イルカ等の種々の海洋生物と触れ合う癒しのゾーン

 2と3への展開は、こういった海浜のパークならではの進化形態となるほどと思う。フロリダというほぼ冬がなく、観光客が常時期待できる土地ならではと、日本のこういった業界で羨む人が多いのではないか。


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