念願のガソリン機デビュー!と書くのが普通の人かもしれません。。。
僕の場合はひょんなことから、あわただしくガソリン機デビューとなりました。
おまけに7月デビュー予定が、1週間後の6月10日の笠岡ふれあい空港飛行会となりまして、バタバタと機体組み立てとなりました。
早朝5時半自宅を出発、約220km先の岡山県笠岡市へ向かいます。
突然に台風3号が発生&接近により曇天です、カンカン照りよりはいいでしょう。
時間と共に少し青空が出てきました。
一応タープも準備してきてよかったって感じ。
天気は結局適度に雲があり、風も風速4~5mほどで、いい天気でした。
贅沢を言えば、完全な背風で滑走路に対して真横の風、離着陸でガーターになりそうなことがちらほら。
くにちゃん的にはまずはガソリン機のedge540と、グロー90の疾風、手堅い電動スタント機と3機積んできました。
プリウスに大型3機はパズル的に積載となります、きちきちでした。
OS GT33の新品エンジンの慣らしから始めます、飛行機が大きくひっくり返すのがたいへんなので自分が寝転んでプラグの点検など・・・
キャップが硬くてなかなか外れません。
ちょっと飛行機持ってみ、やったろ!とお助け舟。
このまま、エンジン始動~ニードル調整、慣らし運転の一連の作業をぜ~~~~んぶやってもらっちゃいました。
そうなればあとは飛ばすだけ、重心位置のこと、舵角の雰囲気もあらかじめ聞いてますので難なく離陸して、飛んで、着陸とあっけない安全飛行でありました。
おまけにプラグの焼け具合までチェックしていただき、本調子バリバリです。
ちなみに備忘録的に書き留めますと、GT33エンジン、19×8ペラ、混合燃料30:1でニードルは初期値からスローを15度あけました、ハイは触らず。
その後数回フライトで、あたりが出てきてスローを5度ずつ2回締めこみましたので、結局初期値に戻ったという感じです。
グローエンジンは音で判断しますが、ガソリンエンジンはプラグ電極の色で判断です、今日は現物をみて帰ったので「キツネ色」の感触がある程度わかるようになりました。
モトクロッサーなどのプラグよりは少し黒いかぶり寄りの運転が良いみたいでした。
こんがりキツネ色は危ない領域らしいです。
トータル6フライトしたと思います。
背面飛行でも調子は変わらず、大当たりのエンジンみたいです、今回色々お世話してくれた幹事役の八ちゃんのエンジンより綺麗に回ります、「腹立つなーもー!(笑)」とは八ちゃんの弁。
と、我々も初飛行が終わり一息ついたとき空港管理人さんが「10:20分にドクターヘリが来ますので、RCを飛ばさないよう協力してください」とのこと。
現在10:10分、ヘリの音も聞こえませんけど・・・?
・・・と思いきや、10:19分頃パタパタと音が聞こえだし、20分ちょうどに着陸しました。
僕は実際のヘリを目の前でみたのは初めてです!
着陸に際してホバリングなんかはしませんでしたね。
RCで言う所のオートローテーション着陸です、スーッと同じ調子で降りてきてタッチダウンでした。
空港管理人さんの情報では背中に棒?が刺さる大怪我をした方を岡山市内の大学病院に向かわせたとのこと。患者さんも、ヘリコプターもお医者さんもガンバレー!
でもある意味、陸の孤島なんだねこのあたり。
初飛行からばっちりでニヤニヤが止まりません。
こちらは疾風の飛行90エンジン機です、2009年に製作してます、当時はでかい飛行機だと思ってたんですが今日ここで見たらちーさーい飛行機に見えちゃいまして、これでいいのか?と自問自答。
おーきーい飛行機といえばこれ。
どのくらい大きいかといえばこの写真がわかりやすいでしょう。↓
ちょっと前まで巨大と見えていたフルサイズのスタント機も、小さくは無いですが大人しい飛行機に見えて仕方ない。
本日の
勇者(お馬鹿さん)の記念撮影
4人で貸切で、みなさんそれぞれ5~6フライトは楽しんだ模様。
僕はキチガイのように飛ばしまくって、最後は用意してきたリポの放電もかねて離着陸の回数だけを言うなら15回は飛ばしたよ。
(リポ放電は上空2~3分だからホントに放電目的だけですけどね)
RC飛行機用スポンジタイヤにはアスファルト滑走路は厳しくて、約6~7フライトでこの通りの磨耗。