関空から飛行機乗ってバスツアー。
飛行機も良いし、バスガイドさんがいろいろしゃべってくれるのが何とも良かったね。
何の景色だと思いますか?
最近のコンパクトデジカメの望遠は凄いね!
30倍望遠だよ!一眼レフ風に言うと840mm相当かね?
これが最近の網走刑務所でした。
27歳以上で刑期10年以上の人が来るところらしい。
最近は暖房も入っているそうだ。
明治時代はロシアが不凍港を求めて北海道に上陸してくるのではないかという社会情勢だったらしく、肥沃な大地を守りたい&開拓もしたい⇒道路が必要⇒人も少ない、で困っていた。
かたや本土は明治政府に反発するものや、江戸時代からの変化についていけない荒くれ者が多く出ていて刑務所がいっぱい必要。
この税金によるタダ飯喰らいの連中に仕事させたらいいんじゃね?ってことで、囚人の多くは北海道に送られ道路作りに従事させられたってことだ。
満期を迎えたらそのまま住まわせようという魂胆もあったらしい、と言うことは帰りの交通費もくれないってことか、ちょっとと言うかかなりひどい話だ。(もっとひどい話もバスの中では色々聞いた)
その時できた道路の一つが「日本一長い直線道路29.2㎞」とツーリングライダーが歓喜するR12だったりする。
ちょっと複雑な気分になってしまった。
知床半島を北に抜けると ありました!流氷!
それもたくさん!
ガイドさんも良かったよかったとホッとしている様子。
こんなにあるのに、一晩で沖に出てしまうこともあるらしい。
で、網走から観光船に乗るのがこのツアーのメインイベント。
うまい具合に、日差しが良くて無風な日だったので、思ったほど寒くない。だいたいマイナス10℃ほどだったみたい。
ただし写真を撮るため手袋を外すと、2分くらいで指が痛くなってくる。
実際はやっぱりかなり寒いようだ。
上の写真の後方が知床の山々。
このようにすっきり見えるのも結構少なく、今日はアタリの日だそうだ。
ドライスーツを着て、流氷の上を歩くツアーなどもあるんだそうだ、僕は船の上から見るのが安全でいいね。
この日は場所が違うのか、そのツアーの人は見えなかった。
帰ってきて、関空でリムジンバスを待っている20分が今回のツアーで一番寒かったかもね!