外は寒くて約1週間ずっと強風吹き荒れていますので、バイクもRCもお手上げ状態。
部品だけ買っていた、エンジンOHでもしましょう。
外観とは裏腹にベアリングはゴリゴリで要交換です。
精密作業がしたい人には発狂しそうな、前時代的交換術の開始~~。
おかしいね、プロペラワッシャーが抜けません。
OS純正のワッシャー抜きを持ってきましたが、サイズが合いません。
そんな時には~♪ベアリングプーラーのお出まし。
何で外れないかと言うと、バニッシュでべたべた。
バニッシュとはOSエンジンHPによると茶褐色の高分子樹脂状化合物だそうです。
(高温で空気や燃焼ガスと接触する際に、一部が酸化されて酸化物やバニッシュ(高分子樹脂状化合物)およびスラッジ(油分や水分を含む軟らかい泥状物質)等を生成し、更に温度条件が厳しくなるとそれらが炭化してカーボン状になりエンジン各部へ固着して堆積物となる)
お、おっ~~~~!キレイなピストンじゃ!
と順調だったのはここまで。
ピストンピンにバニッシュがこびりついていて、コンロッドがスライドしないのでピストン抜けません。
あーだこーだの約30分の奮闘の結果、抜けましたけど写真撮る余裕無くなってます。
で組み立てる前に各部清掃します。バニッシュは1200番ペーパーでこすり取りました、前時代的OHではこれでイイんです。
ピストンリングに「張り」があまり感じられませんので、ピストンの溝掃除をしようと少し動かしたら、リング折れちゃいました。
ハイ、本日これにて終了。
部品が入るまでストップです(リング無しで一応組み上げて、部品の紛失を防いでいます)
しかし、「雪で立ち往生」・・・残念なことに数年ごとに繰り返されてますね。
雪は気象だからある程度仕方ないですが、半分チョットは人災でしょうね。
タイヤ替えてない、チェーン持ってないなどこれがもはや罪ですよ。
それと後輪2軸の大型車で、前側1軸駆動のタイプはめちゃめちゃ雪に弱いですね。
トラクションがかかりにくい構造がよくわかると思います。
と言っても高速道路を使うトラックはこれが一番多いから、規制もできないしねぇ、厄介なことです。