高市早苗議員が総裁選に名乗り出た。
ネットとテレビの反応は両極端で分かり易い。ネットでは出馬と同時にトップ当選の勢いで地上波では触れない、距離をおく、騒がないと極めて冷やかだ。
それもその筈、高市総務大臣時代の"停波発言"の時、民放労連は撤回と抗議の声明を出している。つまりは天敵であるからだ。
更に興味深いのはあれだけ女性宮家、女系天皇を様々な角度から喧伝していた勢力も初の女性首相の動きには意図的にダンマリであることだ。
また女性の権利に声高なフェミニスト界隈も沈黙している。
フェミの代表と言っても良い上野千寿子も自民の権力闘争を煽って野党に物申し、石破推しを匂わせて以来ここ4.5日ツイートしていない。
結局のところフェミニストは女性の地位よりも自分を優先し、権力に対して牙を剥く自身に酔いしれているだけに過ぎないのである。
私はこの総裁選は保守政治の天王山であると考えている。したがって高市総理が誕生すれば分断が目に見えて激化し、しなければ保守派は水面下へ衰退していくだろう。
いずれにせよ保守派の戦いはこれからなのだ。
くれぐれも石破総理だけは避けなければならいことを最後に書いておく。