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その入口が鳥居である。
一般的に主祭神はひとつ、二つの柱であるが、靖国神社は違う。
246万余柱という途轍もない数の神が降臨する入口大鳥居の巨大さからもそれが窺える。
この国の国名が日本のままであることと、その国柄が現在まで存続してきた証を靖国神社とするならば、それを守り抜いた人々を英霊と呼び祭神として祀ることは極めて当然で自然なことであろう。
人間を神とする日本人特有の考え方を宗教という枠組みの中に入れるならば、その行為は極めて乱暴で残忍な弾圧であると言わざるを得ない。
つまり占領期の神道指令は敗戦という結果に対して日本人の心を土足で踏み躙ろうとする行為と等しいのである。
それは首相の参拝を拒み別施設を建設しようとする冒涜をも許容させる為の布石でもあったのだ。
日本の為の戦いは、日本を守る戦いとなり、天皇だけは守る戦いで終わった。その責任を天皇は国民を守る為に一人で背負おうとした。
その天皇の身代わりとして天皇を守ったのが所謂A級戦犯である。したがって彼等は英霊の中の英霊として合祀されているのである。
つまり、日本=天皇=靖国神社なのだ。
天皇から任命された首相が靖国神社で不戦の誓いをするのが日本なのである。