田母神裁判を傍聴し続けてきた、せと弘幸氏が22日の判決を前に『田母神裁判傍聴記』なる書籍を全国発売している。
中々保守活動は金にならない現状を鑑み百歩譲って言論、表現の自由が補償されているのであるから出版も自由、自信の農園のリンゴの広告を自信のサイト内に載せても良いだろう。
在特会と共に活動を続けてきたせと弘幸氏はその温厚な印象で在特会の過激さを中和し、ある種御意見番的存在であったことは評価出来る。
田母神氏の人望に触れ応援し続けることも何も問題はない。
ただしかし、その論旨が「東京地検特捜部が総力を上げてでっち上げた冤罪事件」であったり、保守を分断させる「チャンネル桜への誹謗中傷」のような陰謀論であることが非常に問題であるということだ。
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『そして田母神先生を犯罪者呼ばわりして放送の中で「田母神、田母神、タモガミ」と何度も呼び捨てを繰り返してきた水島総社長と鍛冶評論家の二人。
彼らの「田母神裁判」報告なるものは、見るに耐えない醜悪そのものであり、まさに報道に値しない悪口三昧の低俗極まるものだった。
水島社長と鍛冶評論家は田母神先生が保釈になった時に何と放送したのか?
「田母神は罪を認めたから保釈された、今後は執行猶予狙いの裁判となります。」
「恥さらしの二人組」とは、この二人に与えられた称号でもある。
この二人は人間として最低の部類といえるでしょう。この二人と一緒に出ている女性も名前は伏せるが、余りにもヘラヘラし過ぎて気色悪い女性と思ったのは私一人ではないでしょう。』
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この様な印象での誹謗中傷は単に保守の分裂を招くだけではなく、左派に有利な共倒れを招きかねないのだ。
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