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民進党の蓮舫代表が自身を保守であることを公言して耳を疑った。ここへ来て政治と民意の乖離が甚だしい。
政治が民意を反映しない、どうやら政治のほうが極めてレベルの低い停滞期のようであり、それは野党第1党である民進党を見ればそれを象徴しており、民意も反発しているようだ。
戦後のリベラルとはなんだったのか。
戦後民主主義、これを身体に例えて考えてみよう。あの戦争で日本の身体は右半身が全く機能しない麻痺状態に陥った。
当初リベラルはリハビリのような役目を果たしていたのだろう。やがては右半身を使わなくても左半身だけでなんでも出来、人並み以上の動きが可能となった。
つまりリハビリだと信じていたものが左半身だけのトレーニングであったのだ。
その間所々、右半身は壊死し始めて初めて気づいたのだろう。
つまり日本の右翼は死に絶えたと言ってもいい。
だがかろうじて右半身の機能する部分、つまり保守は相当数民意の中に生きていた訳だ。
要するにリベラル自体は左右のバランスを維持するリハビリでありながら、その実態は右派、保守派を抑え込むツールでもあったのだ。
リベラルの主体が共産党との野党共闘にあるとすれば日本のリベラルはもう不必要であり、本来安倍政権をリベラルと呼べることがリベラリズムの本質なのであろう。
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