天皇陛下の靖国神社御親拝を希望する会会長

日本人の歴史認識は間違っています。皇紀2675年こんなに続いた国は世界の何処を探しても日本しかありません。

アニオタにしてやられる

2015-06-06 17:46:51 | コラム

保守の分裂、仲間割れ、潰し合いとまで言われイメージを極端に下げる結果となった田母神、水島問題ですが、最終的な私の感想を書いて終わりにしたいと思います。

尚、朝日新聞でも気持ち悪いほど中立な立場から印象操作するような記事が掲載され、元チャンネル桜の古谷氏が朝日にインタビューのかたちで裏切りの様な協力をしています。

まずは朝日の記事です。


朝日新聞
ニュースQ3
昨日の友は今日の・・・
保守に異変?


安倍政権の安定で、保守系の世界は我が世の春――。と思いきや、ちょっと状況が違うようだ。
 ■政治資金巡りお互いに批判
 中国や韓国、公明党、朝日新聞やリベラル勢力を斬りまくり、講演、執筆活動を続ける田母神俊雄・元航空幕僚長(66)。だが23日に出演したインターネット配信の番組では、少し様子が違った。今回の攻撃対象は、行動派の保守系言論人として知られる水島総氏(65)。保守色の強い番組を制作、ネットなどで配信する「日本文化チャンネル桜」(CH桜)の社長だ。
 弁護士も同席し、水島氏の金銭絡みの「疑惑」について語る田母神氏は、司会者から「『右』の有力なタレント2人が、いがみあっても……」などといさめられたが、約1時間にわたって水島氏の批判を続けた。
 両氏は近年、二人三脚で運動を展開してきた。2010年、水島氏を中心に結成した運動団体「頑張れ日本!全国行動委員会」で田母神氏が会長を務め、昨年2月の都知事選では、水島氏は田母神氏の選対本部長に就き、予想を大きく上回る61万票を獲得した。
 しかし2月、都知事選で集めた政治資金について、金銭疑惑が出てきた、と水島氏がCH桜で指摘した。「浄財を預けてくれた方々に申し訳できない。選対本部長だった私にも問題を明らかにする責任がある」と水島氏は言う。
 後日、釈明会見を開いた田母神氏らは事務所スタッフによる約3千万円の流用疑惑について明らかにし、「誠に申し訳ない」「私の監督不行き届き」と謝罪する一方、「都知事選後に水島氏から残金を水島氏側の政治団体へ移すよう求められた」とぶちまけた。「事実無根だ」と水島氏は猛反発し、CH桜で「疑惑は3千万円にとどまらない」と追及を続けた。
 ■14年都知事選、確執生まれる
 つい1年ほど前まで、盟友関係にあった2人の確執は、都知事選がきっかけだったといわれる。
 選挙終盤、保守色を抑えて幅広い層の支持を得るよう促す水島氏に対し、保守層取り込みを図る田母神氏は「侵略戦争、南京事件、従軍慰安婦、全部ウソ」などと自説を前面に押し出した。このころから運動論の相違が生じ始めたとされる。新党構想などでも、意見が対立、今回の問題で溝は決定的になった。
 田母神氏は「けんかを続けるつもりはないが、水島氏が攻撃するなら続ける。早く決着して次へ進みたい」と話す。水島氏は「決して保守の泥仕合や内紛ではない。正義を貫き、不正の真相を解明する責任を果たすためだ」と言う。
 ■打倒民主政権、共通の敵失う
 保守派の評論家、古谷経衡(つねひら)氏は「保守と一口に言っても、ネット右翼や陰謀論者、民族派までと幅広い。過去の戦争を巡る評価についての論争も起きており、この問題に限らず、保守の亀裂が表面化してきた」と話す。
 保守系の雑誌やサイトなど、論争の場も多種多様だ。また、言論の場だけに収まらず、争いの舞台が法廷に移ったり、街宣車が登場したりする場合もある。
 その上で古谷氏は「数年前までは、打倒民主党政権で団結していたが、念願の安倍政権が誕生し、大きな敵がいなくなった。中国の抗日民族統一戦線が日本の敗戦で内戦を再開したように、共通の敵を失った政治運動が陥りがちなことだ」と分析している。
 (秋山惣一郎)


 <訂正して、おわびします>
 ▼5月29日付朝刊社会面「ニュースQ3 昨日の友は今日の… 保守系に異変?」の記事で、「都知事選で集めた政治資金約1億2千万円のうち、約3千万円を田母神氏の事務所スタッフが流用していた、と水島氏がCH桜で公表した」とあるのは、「都知事選で集めた政治資金について、金銭疑惑が出てきた、と水島氏がCH桜で指摘した」の誤りでした。事務所スタッフによる約3千万円の流用疑惑が具体的に明らかになったのは、田母神俊雄氏が後日に開いた記者会見の場でした。

以上。


冒頭、『中国や韓国、公明党、朝日新聞やリベラル勢力を斬りまくり』とありますが、田母神氏を始め水島氏はNHKと朝日の反日性を主に問題視しており、

公明党を始め中国、韓国、リベラル勢力を斬りまくっている印象はありません。

また『「侵略戦争、南京事件、従軍慰安婦、全部ウソ」などと自説を前面に押し出した。』

極めて右翼的に極端に、両者を印象づける書き方です。

まあどちらにしろ、自分の会社を叩く保守であることは間違いありません。

最悪なのはチャンネル桜で番組のキャスターまでやっていた古谷つねひら氏、自称アニオタ保守です。

番組サクラジは中断、充電として退いていたのですが若い保守論壇として人気があっただけに
ショックです。

いずれにせよ朝日にとって集団訴訟を起こしている保守勢力に起きた事件だけに、腹の底はほくそ笑んでいることでしょう。




この問題、田母神氏の記者会見を見て、水島氏の意見を聞いて当初私が一番に発信した言葉が
『田母神よ腹を切れ』でした。

そして暫くこの問題には触れず様子を伺ってまいりましたが、私自身のリツイートの減少は

この一言を時期尚早に発してしまったことであると、自戒の念でやり過ごしてまいりました。

クリーンな保守勢力、金にならない保守が大企業、宗教団体からは献金を一切断り、個人のカンパに近い寄付金で集めた田母神、水島両氏に託された選挙資金です。

田母神、水島両氏は肝心な会計を人任せにしてしまった、金にクリーンは金に無頓着、その匂いを嗅ぎつけた選挙屋が金権政治の真似事をしてしまったのです。

古谷氏はドライに分析するがあながち間違ってもおらず、両氏は保守といっても全てが同じ方向を向いているのでなく、細かな所まで一致しているわけではありません。

保守は千差万別なのです。そして纏まりにくいのです。その中で放送局を持ち個人の寄付で成り立ち、保守最大の虎の穴的存在が水島氏のチャンネル桜なのです。

元在特会の桜井氏も出演したことがあり、倉山氏、上念氏もレギュラーでした。

この事件で亀裂が起きたのではなく、元から保守は分裂し易いのです。

古谷氏のいうネット右翼や陰謀論者、民族派はあくまで右翼であり、保守のカテゴライズではありません。

維新の会は保守と言われますが限りなくリベラルに近いのでしょう。いまや右翼は保守を貶める左翼と限りなく重なりあったりもします。

現在田母神氏と行動を共にする諸橋氏は村山、河野談話を提訴した事でも有名ですが、田母神氏は村山談話を否定してはおりません。

しかし両者侵略戦争を否定しているところは一致しています。

保守といっても皇室の考え方で簡単に分裂してしまう。そんなか細い糸で繋がっているのです。

戦後レジームすら何なのかわからずに必死になって取り戻そうと訴えている保守派を応援している、嫌韓ブームに乗って取り敢えず何でも中韓を叩くような話に首を突っ込む。

これでは保守ではありません。しかし私にすらわからないのはいったい何処までやれるのか、
どのくらいの時間がかかるのか、

古谷氏を代表するように、若者はアニメを一旦経由する、それだけに思考の領域は我々とは比べ物にならない程広い。

ですが彼のドライな論評に愛情が感じられないことが気がかりです。

茶髪、ロン毛などいいでしょう、アニオタ保守全然構いません、ただNHKで崔洋一に罵倒され傷付いた日本人のプライドを貴方は代表していつの日にか晴らして欲しい。




宗教の国境破壊と民族の宗教破壊

2015-06-03 12:25:00 | 時事
現在日本の神社仏閣に対する毀損や放火などのテロリズムは日増しに拡大し存亡の危機とも言える状況にある。

日本の宗教法人は信者2万人以上が約150、
100万人以上が20近く存在し、その団体数は400~500は存在すると言われている。

勿論そのトップは桁違いで神社本庁であるが、今回は被害者である立場から除外する。

信者数2.3位が幸福の科学と創価学会である。

これら巨大な新興宗教団体は日本人にその信者を留めることなく国境の概念を破壊し、外国人の信者も獲得していく。

日本経済のグローバル化が拍車をかけている。
勿論、その逆統一協会などの外来宗教も信教の自由を盾に日本人信者を拡大する。


 
千葉県の神社に液体をかけた疑いで逮捕状が出た男(52)が、自ら創立した宗教団体内で

「神社仏閣には悪い霊がいて、日本人の心を縛っている。油でこれを清める」と話し儀式でも油を使っていたという。

「お清め」と称して油をかけていた可能性があるとみている。
 
米国在住の日本人医師(在日朝鮮人濃厚)で、キリスト教系を標榜する宗教団体を立ち上げている。
 
教団関係者などによると、男は偶像崇拝を否定。「神社仏閣には悪い霊がいる。油でこれを清め、日本人の心を解放する」という趣旨の説明をした。

この時代では全く倒錯した思想であると全否定も出来ない事件だが、戦後の信教の自由が齎したある事件を思い出した。

自衛官護国神社合祀事件である。

殉職した自衛官を山口県護国神社に合祀した行為が、信教の自由を侵害され、精神的自由を害されたとして遺族の女性(キリスト教)が、合祀の取消し請求を求めた訴訟である。

合祀に対し、納得のいかない女性は一連の合祀手続きは原告の信教の自由を侵害し、

また政教分離原則にも違反するとして、手続きの取消しと精神的苦痛に対する慰謝料を請求する訴訟を県隊友会と地連を相手に提起した。

《下級審の判決》

1審の山口地方裁判所(1979年3月22日判決)および控訴審の広島高等裁判所(1982年6月1日)の判決は、原告勝訴の判決であった。

事実認定では県隊友会と地連の一連の行為は共同のものであり、国家公務員である地連職員の行為が憲法で禁止される宗教的活動に該当し、政教分離原則に違反するとして違法としたものである。

《最高裁判所》は訴えを覆した。

多数意見によれば、合祀のための申請行為の共同性に対しては、地連職員の行為は事務的な協力であり、直接合祀を働きかけた事実はないとして、合祀申請は県隊友会による単独行為であるとした。

そのため地連職員の行為は宗教的活動には当たらないとした。よって合祀申請しても公務員である自衛隊職員(国家)は関係ないから政教分離の問題にはならない。

また精神的苦痛に対しては、自己の信仰生活が害されたことによる不快感に対して損害賠償などを認めることは、

かえって相手方の信教の自由を害することになるとして、強制的に信教の自由が妨害されないかぎり、(訴外の合祀を望んだ別の遺族や山口県護国神社に対して)寛容であるべきである。

以上のことから原告の信仰生活を送る利益を法的利益として直ちには認められないとして敗訴判決を出した。


自衛官自身は無宗教であること。
自衛官の実父が合祀を喜び、命日に参拝したことを挙げ

「多数意見のいう寛容が要請される場合であるといわなければならない。

したがつて、ある近親者によつて行われ、又はその意思に沿つて行われた追慕、慰霊等の方法が他の近親者にとつてはその意思に反するものであつても、

それに対しては寛容が要請されなければならず、その者の心の静謐を優先して保護すべき特段の事情のない限り、その人格権の侵害は、受忍すべき限度内のものとして、その違法性が否定されるべきである。」

と結論付けた。

ほか、裁判官3名が、結論としては法廷意見に賛成するが、地連職員の行為は行き過ぎないし憲法違反であるとする意見を付けた。

以上判決には批判を残す玉虫色の判決であった。

現行憲法下にあって信教の自由は保証されているにもかかわらず、発生する訴訟は人権を盾に過剰な反戦で神道を貶める宗教戦争の様相を呈している。

つまり信教の自由という大義名分で油をまく奇襲攻撃を仕掛けてきた宗教戦争の戦線布告とも思える。



かつて日本と韓国に国境がなかった併合時、半島は日本人になる事に悦びを感じる者が殆んどであった。

当時抗日運動のレベルで併合を快く思わない者もいたが、急速過ぎるインフラ整備に伴い、神社の建設も急ピッチだったであろう。

結果として神社としての宗教の導入にデリカシーを欠いてしまった事が、抗日運動に拍車をかける日本側の失態となった。

日韓の摩擦は結局この時点の宗教対立に起源する。安易に使う植民地支配と謝罪が日本人の口から出る限り彼らの恨みは消えることがないだろう。

その現れとして日本における宗教施設の破壊、毀損が愛国無罪、反日無罪の名の下に増加している。



これらの写真は茨城県の護国神社で、宮司公認の元行われた奇妙な踊とロックバンドである。

信教の自由の悪影響は今や民族に関係なく、物理的毀損に留まらず、一般の日本人によって精神的な毀損が始まっている。

しかし、これらの宗教戦争は布石となり今後日本に起きる悪夢を暗示しているにすぎない。

今や日本民族を二分し、しかも劣勢となっているもの皇室の存続である。

その呪縛は日本国憲法下で象徴とされ、合法的に貶められ不敬罪も廃止されたことで拍車をかけ、反転連さえ野放しにする。

戦後70年間自分のことだけを守ってきた抜け殻の様な国民は国体を蔑ろにし、侵略者に対してあまりにも無防備となり、護国神社の前で踊り狂う。

今、覚醒しなければ日本は必ず滅ぶだろう。

アンネの日記

2015-06-01 04:34:06 | 時事
アンネの日記 を破った犯人
金子諒承(本名:金 諒承)

自治体 店数 被害冊数
杉並区 11館 121冊
中野区 5館 54冊
練馬区 9館 44冊
新宿区 3館 39冊
武蔵野市 2館 17冊
東久留米市 4館 13冊
西東京市 3館 10冊
横浜市 2館 2冊
ジュンク堂書店1店 8冊


合計308冊ものアンネの日記が毀損された。

事件直後まだ犯人が捕まっていない時点での大西、小林氏のブログをごらんください。



14年4月
パフィントンポスト大西宏氏のブログの抜粋

『ソチ・オリンピックで感じたのは、選手の活躍だけでなく、現地での応援や日本からの声援が、世界に誇れるほど成熟してきたことでした。メダルの獲得を超え て選手の健闘に感動し、称える国になったことはすばらしいことでした。しかし一方では恥ずかしい事件も起こりました。東京の図書館で「アンネの日記」やそ の関連図書が破損されていたことがわかったことです。 「アンネの日記」破損の実行犯についてはさまざまな憶測が流れています。ついに在特会やネトウヨもここまでやるようになったのかとか、逆にネトウヨ界隈では、中山成彬議員のツイートにインスパイヤされたのか、在日韓国人か左翼の陰謀だとする見方があるようです。
こういった先入観をもった発言は、国会議員の立場を考えると疑問には感じますが、いずれにしても、どの立場であっても、国益が毀損される恥ずべき事件なので、いったい誰が実行したのかの謎は深まるばかりで、徹底した捜査をお願いしたいものです。』



漫画家の小林よしのり氏が、
ネット上で展開される『アンネの日記』破損事件の犯人像について
ブログで苦言を呈している。

『アンネの日記破損事件の犯人は「在日」だとか、
日本のイメージを失墜させる「韓国の陰謀」だという話が、
ネットや極右衛星テレビで語られているらしい。驚くべき排外主義だ。
憎韓が日常の思考パターンになっていなければ、そんな発想自体が出てこない"

“犯罪を即、在日に結びつける思考パターンはあまりにも恐ろしい。
関東大震災の時に、井戸の中に朝鮮人が毒を入れたという噂が流布されたのと同じ差別感覚が、
すでに極右勢力の中に甦ってしまっている” 』




両氏とも時期尚早に犯人を決め付ける傾向に警告にも近い警鐘を鳴らしているのです、

その論調は結果が薄々分かっているにも関わらず右傾化と嫌韓ブームと言うあくまで左寄りの

言論空間が銘打った意図的とも思える保守派の
穿った捉え方で自制を促す様な物言いであり、

大西氏に至っては国会議員である中山氏への個人攻撃或いは名誉毀損に感じます。

中山氏のツイートは犯人を特定しておらず、あくまでも日本を貶める勢力のディスカウントジャパンであるとしか書いてありません。

つまりネット界の歯に絹着せぬ発言は中山氏のツイートになど影響されず、あくまで個人的見解をソースなしに発信しているにすぎない。

甘んじて警告を受けるとすれば、小林氏の差別感覚の発生であろうが、

発言者が極右と言う印象操作の方がよっぽど重罪に感じます。

問題はこの毀損事件ではなく、当初の盛り上がりの火消しに伴う保守派の押さえ込みと印象操作であり、

犯人が在日朝鮮人と分かるや否や精神異常を前面に徹底した報道しない自由の行使と押さえ込みをする報道の汚らわしさなのです。

両名がこのブログを見る事はまず無いと思うので、最後までお読み頂いた方へお願いします。

両名のブログの《中山氏》や《排外主義》に対する訂正記事、お詫びのブログを見る機会がありましたらお知らせ下さい、

恐らくないとは思いますが。