天皇陛下の靖国神社御親拝を希望する会会長

日本人の歴史認識は間違っています。皇紀2675年こんなに続いた国は世界の何処を探しても日本しかありません。

何故今林真須美か?

2019-12-08 17:17:00 | 事件



何故今林真須美か?
林真須美死刑囚の和歌山カレー事件での冤罪が何故今頃盛んに取り沙汰されているのか?


結論から先に、ではなく、今回は結論だけで端的に答えたい。

日弁連の死刑廃止に向けた一大キャンペーンである。

以上。

竹田恒泰に対する冷遇

2019-12-06 21:27:00 | 時事
いわゆる竹田訴訟で裁判手続きを粛々と進めている竹田恒泰氏だが依然としてメディアの報道姿勢や論調は彼に対して厳しく冷ややかで明らかに最近の人気とは裏腹だ。

ネトウヨのアイドルとのリテラシーの微塵もないリテラなど寄ってたかっての印象操作は今ではもはや通用しない。

BUZZAPに次のような記事を見つけた。竹田氏のツイートやユーチューブを感心するほど読み込んでいるが、その解釈は恣意的で山崎氏寄りである。


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BUZZAP!
タレントの竹田恒泰氏「私の差別発言を10個挙げないと訴える」→さっそく振り返ってみました


ヘイトスピーチを含む問題発言での炎上がお家芸となってきたタレントの竹田恒泰氏。今度は人権侵害常習者、差別主義者との批判に反論する中で、過去にBuzzap!でお伝えした竹田氏のYouTubeチャンネルがBANされた記事が注目を集めているようです。
竹田氏はなぜか自らを差別主義者などと批判する声に対し、「(差別主義の)常習者というからには最低10件は示して頂きたい」として訴訟を匂わせています。なお、「最低10件」という数字に特段法的な根拠はありません。






意見を異にする相手に訴訟をちらつかせ「貴殿は私の訴訟に耐えられるかな?」と絶大な自信を見せる竹田氏。せっかくなのでそんな竹田氏の過去の発言を自身のツイッターアカウントなどから拾ってみることにしました。





◆犯罪者は日本人ではないまずはこちら。アイドルの襲撃事件に対して犯人が当初「自称・岩埼友宏容疑者」と報道されていたことから「日本国籍ではない」、つまり外国人の仕業と言い放ちます。
「自称」と付くのは単に警察やメディアの裏取りが行われる前の段階だったからに過ぎません。そして凶悪犯罪者を外国人だと「憶測」してみせるのは差別主義者の常套的なしぐさです。

◆在日朝日新聞
続いては従軍慰安婦問題を全否定した上で、「在日朝日新聞の誤報」などとコメントした竹田氏。「在日は宝」「偏見は持っていない」などと述べる一方で、結局「在日」という言葉を攻撃的・差別的・否定的なニュアンスで使っていることが見てとれます。





◆慰安婦像に鼻クソの刑
従軍慰安婦問題を否定する竹田氏は、ほかにも「ありもしないものに献花できる神経がわからない」「鼻クソの刑を執行」と支持者にアピールしていました。『さすが「泣き女」が商売になるだけある』など、民族性・国民性に対して独自の類型的な見解を持っていることが分かります。





◆「生産性」のない議論
こちらは杉田水脈衆議院議員の「新潮45」寄稿文における「生産性」という記述が問題になった際に行われた発言。

多くの性的少数者がショックを受ける中、あえて『「生産性」のない議論』という言い方を用いて野党を攻撃しました。この時点で、性的少数者にどのような感情を抱いているかを読み取ることができます。



◆蔑称(べっしょう)を使う
「差別の意図で言ったわけではない」と言い張るかもしれないこちらの発言。当然ながら朝鮮半島出身者への蔑称として使われてきた明白な経緯のある言葉です。




リプライで大喜びしている人たちをたしなめるわけでもありません。どういう意図があったのかは、明白ではないでしょうか。

・2019年11月22日追記
靖国神社の男子トイレに爆発物を置いた事件で収監された全昶漢(チョン・チャンハン)受刑者の名前をもじったものでした。

竹田氏と同じように名前をもじった記事をアップしていたのがヘイトスピーチ訴訟で敗訴した「保守速報」の時点で、どういう意図があるかは分かりそうなもの。

差別表現が広告の出稿規定に抵触したのか、保守速報の該当記事はすでに削除されていますが、Internet Archiveで当時の記事を見ることができます。


◆差別的な放送禁止用語も
さらに差別用語かつ放送禁止用語の言い換え例を自ら説明した上で、沖縄で辺野古基地への反対運動を行っている人たちが当てはまるとしています。たとえ言い換えたとしても、ニュアンスそのままで使っている時点で差別する意図があることは明白です。



◆「歴史学者には後ろから蹴り入れていい」
極めつけがこの発言。以前Buzzap!で詳報をお届けしましたが、竹田恒泰氏と無断転載・コピペが問題となった「日本国紀」の編集者・有本香さんが出演した番組のワンシーンを引用した以下の動画において……




歴史学を「極左の分野」とした上で、携わる人々について「歩いてたら取りあえず後ろから蹴り入れといていいぐらい」と言い放っています。

『竹田恒泰「だいたい歴史学者というのは基本的に歴史学自体が極左の分野ですから。」
有本香「そうなの?(笑)」
竹田恒泰「そうです。だから街中、歴史学者が歩いてたら取りあえず後ろから蹴り入れといていいぐらい。いや本当そうですよ」
有本香「そうおっしゃってましたよね」』

特定の学問を専攻しただけで「後ろから蹴り入れといていい」などという理屈が成り立つはずはなく、差別意識の表れと言わざるを得ません。

そして何より、先日即位された新天皇陛下や2016年に亡くなった昭和天皇の末弟・三笠宮崇仁親王は、史学を専攻した正真正銘の歴史学者。

旧皇族の血筋をアピールし、ことあるごとに皇室や皇族について語る竹田氏がそのことを知らないはずはありません。それでもなお「後ろから蹴り入れといていいぐらい」と言い張れることに驚かされます。

◆どんなYouTube動画が通報されたのかも明らかに
また、当サイトの記事「差別動画で荒稼ぎしていたタレント・竹田恒泰氏らのYouTube公式チャンネル相次いで閉鎖、数万本規模で動画が削除される」でも指摘したように、竹田氏は数々のヘイトスピーチによってYouTubeのチャンネルが閉鎖されています。

2016年の第190回国会参議院予算委員会第17号において安倍総理が行った以下の発言のもと、YouTubeを浄化することを目指した有志によるWikiでは、竹田氏のどのような動画が通報されたのかの一例が掲載されていました。

『一部の国、そしてまた民族や文化を排除しようという、あるいは憎悪をあおるような過激な言動は、これは極めて残念であり、決してあってはならないと強く感じたところでございますし、まさにこれは日本国民また日本国の品格に関わることであろうと、このように思うところでございます。』

これがその一例。当時アップされていた動画のタイトルとURL、秒数を指定した上で、どのような発言が行われていたのかが明示されています。




とにかく韓国人に対して悪感情を抱いているのがよく分かる竹田氏の発言。国の体制などを政治的な視点から批判するのではなく、人種や民族性にフォーカスを当てている時点で、差別と受け取られても仕方がありません。



法務省がヘイトスピーチの典型例として挙げている「祖国へ帰れ」も、もちろん登場します。





宮中晩餐会ゲストの同性パートナーについても、ホモフォビア(同性愛嫌悪)で通報されていた竹田氏。前述のあえて「生産性」という言葉を使ったことと合わせて、性的少数者への差別感情を裏付けるものとなります。





上記の内容からも分かるように、有志が通報に足ると判断した動画が複数存在し、実際に規約違反が認められてYouTubeのチャンネルが削除されてしまった竹田氏。

削除されたとはいえ、竹田氏はアップしたオリジナルの動画を持っているため、上記のような発言が実際にあったかどうかは自ら確認できるはず。もしそれらが差別発言でないと確信しているのであれば、YouTubeに再アップしてみることをお薦めします。

※Buzzap!では上記以外の竹田氏の動画にどのような差別発言があったのかについて、情報を募集しております。

◆著書の紹介もとんでもないことに
「中国では、ある悪事を廃しても別の悪事が蔓延る、いわば、どうしようもない国なのです」「中国人に付けるクスリはない」と言われる所以はここにあります……など、一部の事例を引き合いに人種、民族すべてを否定するような文章が著書紹介に躍る竹田氏。


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竹田恒泰氏がヘイトスピーチをしている認識は持っていないが、おそらく皆んなそうだろう。

ユーチューブのチャンネルBANは本社のAIのミスだったようである。この一時的凍結の原因を差別表現と決め付けるあたりは山崎雅弘と根っこでは繋がっている反日原理主義者なのだろう。



アジアンホロコースト

2019-12-05 23:49:00 | 政治





日本の首相が靖国神社に参拝すると瞬時に反応する国がある。明らかな内政干渉であるのに日本は国をあげて参拝の方を問題視する。

またその国は少数民族や自国民に対してこれこそがホロコーストではと感じるほど人権侵害や虐殺を未だに繰り返しているのだ。


つまり米国を通じて世界的に日本の過去の加害性である南京事件や慰安婦までも含めてアジアンホロコーストとプロパガンダする国が一番アジアンホロコーストと呼ぶに相応しい内政を行なっているのだ。

このプロパガンダは下記年表を見てもわかるようにレイプオブ南京の出版以降に始まっており、まるで自国の行いを隠すかのようである。



1948年〜51年
チベット侵略 120万人虐殺

1949年
ウイグル侵略 民族浄化 強制移住

1950年
文化大革命 3000万人〜7000万人以上が死亡

1959年
中国がインドと国境紛争カシミール占領

1966〜76年
内モンゴル人民革命党粛清事件 数十万人

1989年
天安門事件 

1997年
レイプオブ南京アイリスチャン

1999年
法輪功への弾圧 十万人以上が収容所に監禁



この国の国家主席が来年国賓待遇で来日するばかりか天皇陛下に拝謁する。しかも全て血税で賄われるのである。




震洋

2019-12-02 05:23:00 | 歴史
これが震洋である。


海を震わせるという名前の荒々しさのボートが軽いベニア板で作られていることは意外である。

華奢な船体からは想像もつかないが250キロ爆弾を搭載して敵艦に体当たりする特攻艇である。

物のない時代のそれも戦時、戦況は厳しくなっていた昭和19年5月に試作艇第1号が開発された。

特攻と言っても船尾に乗った乗務員は救命胴衣を着用し、いざとなったら飛び降りて退避できるように開発されている。

空の特攻機が激減すると共に搭乗員も足りないのである。この状況で大量生産可能な兵器としてのベニア板である。

フィリピンと沖縄、本土太平洋側に配備され、当初はそれなりの効果を上げたようだが、米軍は震洋に対しての対策、艦船の周りに材木を投棄するだけのことであるが、効果覿面であったようだ。

したがって震洋は敵の目を欺くため、海岸沿いの崖に横穴を掘り格納され、敵が上陸用のボートに乗り換えるため停泊している一瞬を狙って本土では4000隻が配備された。

この受け身の守りが後に大事故を引き起こすこととなる。




高知県香南市に震洋殉国慰霊塔があるが、昭和20年の8月16日に悲劇は起きた。終戦の詔が出された翌日である。

第128震洋隊に出撃命令が下され、準備中に爆発事故が起こり111名が死亡した。

終戦後といっても敵が攻撃してくれば自衛の為の応戦として備えていたことは当然であり、高知県沖に艦船目撃の誤報がこの事件の引き金となった。


元震洋特攻隊員の歴史学者




立命館大学名誉教授でもある岩井忠熊氏は元震洋の特攻隊員である。

wiki
京都大学から学徒出陣した、特攻艇・震洋の元特攻隊員である。しかし、石垣島へ移送中に敵軍の魚雷攻撃を受けて船が沈没、3時間泳いだ末に救助され特攻はなせずに存命したまま終戦を迎えることになった。

元特攻隊員であることは晩年になってから明かしたことで、明かした理由は「特攻を公然と賛美する動きに腹が立ったからです」と語っている。

戦争証言2015
戦争に操られた学徒兵より
最後の言葉

【『英霊』という呼び方は戦死者以外には使わない言葉。戦死した人に対しての敬意や悼む気持はわかる。悼む感情は持っている。だけどそのことと「英霊」として、神様として祀ることはちょっと次元の違う話だと思う。私の友人が死んだことについては彼等を悼む気持は非常に強い。だからといって神様にするこということは寧ろ侮辱
するようなもの(特攻した)かれらの心境を知っているからね、けして神様みたいな心境じゃないんだ。最大の問題はやっぱり特攻というのはねそういう兵器を作って、そうゆう作戦を決めた人達がいるわけですよ。そうゆうことを決めた人達がどうゆう責任を取ったのかという問題があると思う。たとえば私のように青年少尉を集めてね海軍水雷学校の"大森仙太郎中将"という人はね私たち2.30人集めたかな、その中将が私たちに対して深々と頭を下げお辞儀をしてね、自分たちは不甲斐なくてこの戦争はこんなに負けてしまったと、ここで挽回するには諸君らに死んでもらうほかなくなったと、誠に申し訳ないけど、諸君らに死んで欲しい、こうゆう言葉で死んで欲しいといってまた頭を深々とさげられた、あの頃中将という偉い人から話を聞くのは初めてでね、その人達に死んでくれといわれたらね、あの頃の青年というのはいやといえなかった。そのことをもっと言うべきだと思う。だからその責任から目をそらすように特攻で死んだ人を美化するのは犯罪的なことだと僕は思う。】


特攻兵器震洋艇隊長 岩井忠熊
最後の言葉

【父親が軍人で大連に住んでいたが、連隊を宿泊させた。連隊長の名前は千葉小太郎というのは今でも覚えている、その連隊長は人懐っこいいい人だと覚えてます。その人は私の母親にね、捕虜が沢山出来て捕虜の始末ができなくなってしまい、貨車に詰め込んで上から石油をぶっかけて殺したと僕の母親に話した。それを母親から聞いた。その連隊長は後で戦死しますけどね、
それが実態なんですよ。南京で殺した中国の兵隊だとか市民の人数はね、何人かなんていうね、そうゆうことは末梢的な話であってね、中国が言ってるのと、日本の研究者が言ってること、政府が言ってることそれは末梢的な話で実態として虐殺があったことは否定出来ないことなんですね、見た人がいっぱいいるんだから、そうゆうことを誤魔化して通るというのは甚だ良くない。それで外国の信頼を得ようとするのは無理ですよ。僕として一番気がかりなのは歴史が曲げられて行ってるということですね。そこで政治というものと向き合わざるをえなくなってくる、政治が歪めている、歴史をね。こんなことをしてったら将来の日本人がどうなるかですね。戦後今までは日本人は平和市民だと見られてきたわけ、その信用をぶち壊すことでしょこれはね。】





感情論で先の大戦を語る時に戦争体験者の声は重くのしかかる。彼等体験者の反省と国家に対する意識は非体験者には触れることの出来ない領域であるからだ。

体験者の語る南京事件はたとえその場にいなくとも、間接的な証言や伝聞が自身の戦争体験と重なって、より真実味がますからである。

岩井氏も学徒兵として戦争に蹂躙された被害者であるからだろうが、戦争を美化することと日本の正当性を主張することは同義ではないのである。

つまり、戦争の一から百全てを否定してでも、日本軍、及び日本の軍国主義だけが悪かったとする否定においての戦後体制で確立された平和主義が綻び始めたことと、慰安婦問題、南京事件、731問題、重慶問題、靖国神社問題、と日本の加害性に焦点を当てた戦後賠償が未だに再燃し解決しないことは因果関係があり、全てを否定してしまった歴史認識、つまりは岩井氏等歴史学者を中心とした朝日新聞的反日思想が成熟した結果でもあるのだ。

戦争に反対するのは右左を問わず日本人全てが望むことに違いはないはずであろう。

つまり彼等は爆弾の搭載しない震洋でこれからも日本を守ってくれと頭を下げた"大森中将"と重なるのである。

日本は侵略戦争などしていない。たったこれだけのことを守らなければ、もう英霊達の守った日本は滅亡するのだ。