天皇陛下の靖国神社御親拝を希望する会会長

日本人の歴史認識は間違っています。皇紀2675年こんなに続いた国は世界の何処を探しても日本しかありません。

竹田恒泰に対する冷遇

2019-12-06 21:27:00 | 時事
いわゆる竹田訴訟で裁判手続きを粛々と進めている竹田恒泰氏だが依然としてメディアの報道姿勢や論調は彼に対して厳しく冷ややかで明らかに最近の人気とは裏腹だ。

ネトウヨのアイドルとのリテラシーの微塵もないリテラなど寄ってたかっての印象操作は今ではもはや通用しない。

BUZZAPに次のような記事を見つけた。竹田氏のツイートやユーチューブを感心するほど読み込んでいるが、その解釈は恣意的で山崎氏寄りである。


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BUZZAP!
タレントの竹田恒泰氏「私の差別発言を10個挙げないと訴える」→さっそく振り返ってみました


ヘイトスピーチを含む問題発言での炎上がお家芸となってきたタレントの竹田恒泰氏。今度は人権侵害常習者、差別主義者との批判に反論する中で、過去にBuzzap!でお伝えした竹田氏のYouTubeチャンネルがBANされた記事が注目を集めているようです。
竹田氏はなぜか自らを差別主義者などと批判する声に対し、「(差別主義の)常習者というからには最低10件は示して頂きたい」として訴訟を匂わせています。なお、「最低10件」という数字に特段法的な根拠はありません。






意見を異にする相手に訴訟をちらつかせ「貴殿は私の訴訟に耐えられるかな?」と絶大な自信を見せる竹田氏。せっかくなのでそんな竹田氏の過去の発言を自身のツイッターアカウントなどから拾ってみることにしました。





◆犯罪者は日本人ではないまずはこちら。アイドルの襲撃事件に対して犯人が当初「自称・岩埼友宏容疑者」と報道されていたことから「日本国籍ではない」、つまり外国人の仕業と言い放ちます。
「自称」と付くのは単に警察やメディアの裏取りが行われる前の段階だったからに過ぎません。そして凶悪犯罪者を外国人だと「憶測」してみせるのは差別主義者の常套的なしぐさです。

◆在日朝日新聞
続いては従軍慰安婦問題を全否定した上で、「在日朝日新聞の誤報」などとコメントした竹田氏。「在日は宝」「偏見は持っていない」などと述べる一方で、結局「在日」という言葉を攻撃的・差別的・否定的なニュアンスで使っていることが見てとれます。





◆慰安婦像に鼻クソの刑
従軍慰安婦問題を否定する竹田氏は、ほかにも「ありもしないものに献花できる神経がわからない」「鼻クソの刑を執行」と支持者にアピールしていました。『さすが「泣き女」が商売になるだけある』など、民族性・国民性に対して独自の類型的な見解を持っていることが分かります。





◆「生産性」のない議論
こちらは杉田水脈衆議院議員の「新潮45」寄稿文における「生産性」という記述が問題になった際に行われた発言。

多くの性的少数者がショックを受ける中、あえて『「生産性」のない議論』という言い方を用いて野党を攻撃しました。この時点で、性的少数者にどのような感情を抱いているかを読み取ることができます。



◆蔑称(べっしょう)を使う
「差別の意図で言ったわけではない」と言い張るかもしれないこちらの発言。当然ながら朝鮮半島出身者への蔑称として使われてきた明白な経緯のある言葉です。




リプライで大喜びしている人たちをたしなめるわけでもありません。どういう意図があったのかは、明白ではないでしょうか。

・2019年11月22日追記
靖国神社の男子トイレに爆発物を置いた事件で収監された全昶漢(チョン・チャンハン)受刑者の名前をもじったものでした。

竹田氏と同じように名前をもじった記事をアップしていたのがヘイトスピーチ訴訟で敗訴した「保守速報」の時点で、どういう意図があるかは分かりそうなもの。

差別表現が広告の出稿規定に抵触したのか、保守速報の該当記事はすでに削除されていますが、Internet Archiveで当時の記事を見ることができます。


◆差別的な放送禁止用語も
さらに差別用語かつ放送禁止用語の言い換え例を自ら説明した上で、沖縄で辺野古基地への反対運動を行っている人たちが当てはまるとしています。たとえ言い換えたとしても、ニュアンスそのままで使っている時点で差別する意図があることは明白です。



◆「歴史学者には後ろから蹴り入れていい」
極めつけがこの発言。以前Buzzap!で詳報をお届けしましたが、竹田恒泰氏と無断転載・コピペが問題となった「日本国紀」の編集者・有本香さんが出演した番組のワンシーンを引用した以下の動画において……




歴史学を「極左の分野」とした上で、携わる人々について「歩いてたら取りあえず後ろから蹴り入れといていいぐらい」と言い放っています。

『竹田恒泰「だいたい歴史学者というのは基本的に歴史学自体が極左の分野ですから。」
有本香「そうなの?(笑)」
竹田恒泰「そうです。だから街中、歴史学者が歩いてたら取りあえず後ろから蹴り入れといていいぐらい。いや本当そうですよ」
有本香「そうおっしゃってましたよね」』

特定の学問を専攻しただけで「後ろから蹴り入れといていい」などという理屈が成り立つはずはなく、差別意識の表れと言わざるを得ません。

そして何より、先日即位された新天皇陛下や2016年に亡くなった昭和天皇の末弟・三笠宮崇仁親王は、史学を専攻した正真正銘の歴史学者。

旧皇族の血筋をアピールし、ことあるごとに皇室や皇族について語る竹田氏がそのことを知らないはずはありません。それでもなお「後ろから蹴り入れといていいぐらい」と言い張れることに驚かされます。

◆どんなYouTube動画が通報されたのかも明らかに
また、当サイトの記事「差別動画で荒稼ぎしていたタレント・竹田恒泰氏らのYouTube公式チャンネル相次いで閉鎖、数万本規模で動画が削除される」でも指摘したように、竹田氏は数々のヘイトスピーチによってYouTubeのチャンネルが閉鎖されています。

2016年の第190回国会参議院予算委員会第17号において安倍総理が行った以下の発言のもと、YouTubeを浄化することを目指した有志によるWikiでは、竹田氏のどのような動画が通報されたのかの一例が掲載されていました。

『一部の国、そしてまた民族や文化を排除しようという、あるいは憎悪をあおるような過激な言動は、これは極めて残念であり、決してあってはならないと強く感じたところでございますし、まさにこれは日本国民また日本国の品格に関わることであろうと、このように思うところでございます。』

これがその一例。当時アップされていた動画のタイトルとURL、秒数を指定した上で、どのような発言が行われていたのかが明示されています。




とにかく韓国人に対して悪感情を抱いているのがよく分かる竹田氏の発言。国の体制などを政治的な視点から批判するのではなく、人種や民族性にフォーカスを当てている時点で、差別と受け取られても仕方がありません。



法務省がヘイトスピーチの典型例として挙げている「祖国へ帰れ」も、もちろん登場します。





宮中晩餐会ゲストの同性パートナーについても、ホモフォビア(同性愛嫌悪)で通報されていた竹田氏。前述のあえて「生産性」という言葉を使ったことと合わせて、性的少数者への差別感情を裏付けるものとなります。





上記の内容からも分かるように、有志が通報に足ると判断した動画が複数存在し、実際に規約違反が認められてYouTubeのチャンネルが削除されてしまった竹田氏。

削除されたとはいえ、竹田氏はアップしたオリジナルの動画を持っているため、上記のような発言が実際にあったかどうかは自ら確認できるはず。もしそれらが差別発言でないと確信しているのであれば、YouTubeに再アップしてみることをお薦めします。

※Buzzap!では上記以外の竹田氏の動画にどのような差別発言があったのかについて、情報を募集しております。

◆著書の紹介もとんでもないことに
「中国では、ある悪事を廃しても別の悪事が蔓延る、いわば、どうしようもない国なのです」「中国人に付けるクスリはない」と言われる所以はここにあります……など、一部の事例を引き合いに人種、民族すべてを否定するような文章が著書紹介に躍る竹田氏。


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竹田恒泰氏がヘイトスピーチをしている認識は持っていないが、おそらく皆んなそうだろう。

ユーチューブのチャンネルBANは本社のAIのミスだったようである。この一時的凍結の原因を差別表現と決め付けるあたりは山崎雅弘と根っこでは繋がっている反日原理主義者なのだろう。