カメラと散歩に

出会った風景や花、ペットなどとのひとり言。


  

リニア新幹線体験試乗

2018年11月07日 | リニア新幹線関連
先月(2018/10)リニア新幹線視察に山梨のリニア実験線に行ってきました。

リニア実験線、見学センター近くの高架橋(近くに道の駅があります)

このあたりの地上からは走行中の車両は見えませんが、通過する車両の音が衝撃波のように聞こえました

(リニア実験線名古屋方面)



同じく東京方面(高架下)



リニアの解説ビデオなどを見た後、いよいよ乗車

車両内は在来線特急の窓を小さくしたような感じ



リニア実験線は全長42.8km

実験線には想定される最大の斜度とカーブが含まれているそうです

出発すると(座席は名古屋方面向き)車両は東京方面にバックしながら走行

そこから名古屋方面へ走り抜け

名古屋方面終点から実験線の駅まではバックで走行の一往復でした。



急な加速感や減速感はあまり感じませんでした

(タイヤ走行音の有無はアナウンスもありはっきり分ります)

カーブで振られる事もなく車内は比較的静か(音は新しい特急あずさ並・・?)

浮上走行中の乗り心地は全くフラットという訳でなく多少振動を感じましたが

不快ではありませんでした。





この日、モニターの最高速表示は502kmでした



山梨県立リニア見学センターにて(以前の実験車両)



超電導磁石の模型



短時間の試乗ではありましたが、車内ではスピード表示を見ないと時速500kmとは思えない乗り物でした

車外の走行音は(おそらく空気抵抗も大きい)線路を覆うフードが無いせいかもしませんが

まだ改善の余地ありでしょうか・・・

(長野県では地上部の高架にはフードがかかり、天竜川橋以外ほぼ外は見えない予定です)