2019年10月1日に消費税が8%から10%に引き上げられた。
この影響で2019年10月の自動車販売台数が大幅に落ち込んでいる。
2019年10月の乗用車販売台数は164,672台で前年同月(227,172台)から27.5%の減少となった。
軽四輪乗用車販売台数も95,233台と前年同月(119,702台)から20.4%の減少となっている。
1月から10月の累計販売台数はいまのところ前年並みをたもっているが、11月以降も販売減少が続くと年間をとおした販売台数も前年比で減少に転じることになる。
2014年4月に消費税が5%から8%に引き上げられたときは、駆け込み需要の反動が1年近く続いた。
今回の販売減少はどのぐらい続くのであろうか?注意してみていきたい。