四季彩ガーデンにようこそ

四季折々に庭に咲く草花やバラ、クレマチス、山野草などを紹介しています。

秋バラがポツポツ咲いています

2020年10月03日 | バラ

久々に、久々のバラを載せました。

メルヘンケーニギン(HT)

バラを育て始めた頃に植えたバラです。

ご覧の通り樹形は直立性で、花茎が長くほっそりした美人さんです。

あの頃(10年前は、バラと言えば、剣弁高芯咲きをイメージしていましたので、イングリッシュローズは眼中にありませんでしたね。

しばらくブログに載せなかったのには、理由があります。

キャンカー(枝枯れ)を何度となく発生させてしまって、枝が1本しかない状態が続き、美しい花を咲かせられなかっただけでなく、花自体咲かなかったためです。

ここで、キャンカーについて、触れておきたいと思います。

キャンカーは、剪定ハサミを介して、病原菌に感染することで起こるということは、バラを育てている人にとっては常識ですね。

でも、私は、使用前後にハサミの消毒はしても、剪定株が変わるごとに、剪定ハサミを消毒するというのは、面倒で習慣化するところまではいきませんでした。

それでも、剪定した枝の切り口にトップジンMを塗り、切り口を塞ぐということは、今でも実践しています。

それでも、キャンカーを発生させるのは、土壌のせい? なんでしょうか。

高温多湿の日本では、キャンカーを発生させる病原菌が土壌に常在しているのは、当たり前のことですから、株の状態を健康に保っているならば、病原菌がいてもキャンカーを発生させることはないそうです。

それと、冬場の肥料(窒素)過多もキャンカーの発生につながるそうです。

四季咲性の大輪のバラ(HT)をもう一つご紹介させてくださいね。

アンペラトリスファラー(HT)

ひと月前の花は、ほぼ白く、弁先にうっすらとピンクがのっている感じに咲いていたんですよ。

それがどうでしょう。こんなにはっきりとサーモンピンクの花を咲かせていますよ。

ハンスゲーネバイン(FL)

実は、このバラ2~3年前に枯らしちゃっているのです。

カップ咲きの美しいクリアなピンク色の花に未練があって、昨年再びお迎えしたバラです。

やっぱり、このバラいいなぁ~

優しい花色が好きなんだと思う。

今度は枯らさないようにしなくちゃ。

このバラ、カメムシに好かれ、今朝も捕まえました。

カメムシ(成虫)がいたということは、その幼虫にも気を付けなくてはなりません。

株元を熊手のようなもので軽く掘り起こしてみなくちゃね。

お越しいただきありがとうございます。

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コメント (2)
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