久々に、久々のバラを載せました。
メルヘンケーニギン(HT)
バラを育て始めた頃に植えたバラです。
ご覧の通り樹形は直立性で、花茎が長くほっそりした美人さんです。
あの頃(10年前は、バラと言えば、剣弁高芯咲きをイメージしていましたので、イングリッシュローズは眼中にありませんでしたね。
しばらくブログに載せなかったのには、理由があります。
キャンカー(枝枯れ)を何度となく発生させてしまって、枝が1本しかない状態が続き、美しい花を咲かせられなかっただけでなく、花自体咲かなかったためです。
ここで、キャンカーについて、触れておきたいと思います。
キャンカーは、剪定ハサミを介して、病原菌に感染することで起こるということは、バラを育てている人にとっては常識ですね。
でも、私は、使用前後にハサミの消毒はしても、剪定株が変わるごとに、剪定ハサミを消毒するというのは、面倒で習慣化するところまではいきませんでした。
それでも、剪定した枝の切り口にトップジンMを塗り、切り口を塞ぐということは、今でも実践しています。
それでも、キャンカーを発生させるのは、土壌のせい? なんでしょうか。
高温多湿の日本では、キャンカーを発生させる病原菌が土壌に常在しているのは、当たり前のことですから、株の状態を健康に保っているならば、病原菌がいてもキャンカーを発生させることはないそうです。
それと、冬場の肥料(窒素)過多もキャンカーの発生につながるそうです。
四季咲性の大輪のバラ(HT)をもう一つご紹介させてくださいね。
アンペラトリスファラー(HT)
ひと月前の花は、ほぼ白く、弁先にうっすらとピンクがのっている感じに咲いていたんですよ。
それがどうでしょう。こんなにはっきりとサーモンピンクの花を咲かせていますよ。
ハンスゲーネバイン(FL)
実は、このバラ2~3年前に枯らしちゃっているのです。
カップ咲きの美しいクリアなピンク色の花に未練があって、昨年再びお迎えしたバラです。
やっぱり、このバラいいなぁ~
優しい花色が好きなんだと思う。
今度は枯らさないようにしなくちゃ。
このバラ、カメムシに好かれ、今朝も捕まえました。
カメムシ(成虫)がいたということは、その幼虫にも気を付けなくてはなりません。
株元を熊手のようなもので軽く掘り起こしてみなくちゃね。
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