Mont-Blanc

今月のメニューのモンブランを少しアレンジしたものです。
栗のクリームにはオレンジコンパウンドを少し加えています。

栗にはダーク・ラムがとてもよく合うと思うのですが
ここにオレンジの余韻を与えています。
微量でないと全て台無しになってしまうので注意です。

レッスンのレシピより一回り大きく巻いています。
（参加された方は分かると思いますが）

たっぷり栗のクリームを絞ってボリュームのあるモンブランです。

今朝、６ヶ配達してきました。
ちょっとした人の集まりにお菓子を・・・
とご注文があったのです。

朝、静かな部屋で黙々と作業をして
午後はいっぱい歩きます。

午前9時の光

夫は自転車通勤なので、朝からしっかりと食べていきます。
昨晩焼いたブリオッシュは、すごい栄養価のはず。

パンのときにはプレーンヨーグルトを果物と一緒に出しますが
これに合う皿がなく、いつも、ま・いっか・・・でやり過ごしていました。

が、先日、クラーヌさんに珈琲の淹れ方を教わってから
珈琲マグが欲しくなり、探していたら、同じところで
果物用らしい皿が見つかったので、購入しました。

フィンランドのアイスブルーのマグとお皿。
大量にあったチグハグな食器類を処分した棚に
さりげなく置いてあります。

ものすごくよく焼いたブリオッシュ

たまに作るホシノ天然酵母や生イーストのブリオッシュよりも
うんとたっぷりとバターが入っています。

途中、生地を冷やして再度捏ねて冷蔵庫で発酵を待つこと数時間。

たっぷりバターと卵が入っているからか、焼き上がりの肌触りも少し異なります。
少しサクサク気味の表皮とふんわりした中身。

同じ生地でパン・オ・レザンも焼きました。
こちらは、冷蔵庫に常備してあるラム酒漬けレーズンの良い香りがします。

暮らしの中に珈琲を

毎月、三日間限定でクラーヌ自家焙煎コーヒーさんの
一角を借りて、焼き菓子を少し置かせていただいています。
http://www.coulane.jp/

おかげさまでフィナンスィエは好評をいただいているようです。
今月はこれに加えて、ダックワーズを出品することになりました。

このダックワーズ・・・
私の好きなお菓子のひとつ。
完全な焼き菓子でもなく、生菓子でもなく
それぞれの良いところを合わせていて
お茶とともに軽くつまむのに調度良いお菓子で
他に何があろうか・・・と思ってしまうほど好きなお菓子。

クラーヌさんは私と同じ学年で、とてもセンスの良いものの見方をされる方です。
そんなクラーヌさんが選んで焙煎するコーヒーはやっぱり美味しいのです。

10/8～10/10の限定です。

いろいろな事情

長いお付き合いのＫ様から久しぶりのお電話を頂きました。

教室もしばらく休んで再開したばかりでしたが
Ｋ様とは7月くらに生菓子のご注文でお会いしたかぎり・・・
Ｋ様は、ご自宅で猛烈に作るという稀な方とは真逆で
教室に来ることに楽しみを感じているご様子、の方。
毎回、素敵なエプロンで華やかな方です。

しばらく遠のいた生徒様たち、私、決して忘れておりません。

Ｋ様からの電話の後に、励ましの意味をこめて
ダクワーズを少し持ってご自宅へ伺いました。

ちょっとしたお菓子で嬉しく感じる一瞬があってもいいと思いますもの。