神社の境内は思ったより広くて歴史を感じる。朽ちかけた建物のなかに鬼退治の板の壁画が残っていて興味深い。屋根があるとはいえ、雨風に影響があるのではと気になる。
古今和歌集にある菅原道真の歌碑があった。
このたびは幣もとりあへず手向山紅葉の錦神のまにまに
(あまりにも美しいもみじを幣の代わりに見立てますので、神のお心のままにお受け取りください)
古くからこの一帯はもみじがきれいだったのだろう。
境内には狛犬が多く目についた。
今日の歩数は12000歩
神社の境内は思ったより広くて歴史を感じる。朽ちかけた建物のなかに鬼退治の板の壁画が残っていて興味深い。屋根があるとはいえ、雨風に影響があるのではと気になる。
古今和歌集にある菅原道真の歌碑があった。
このたびは幣もとりあへず手向山紅葉の錦神のまにまに
(あまりにも美しいもみじを幣の代わりに見立てますので、神のお心のままにお受け取りください)
古くからこの一帯はもみじがきれいだったのだろう。
境内には狛犬が多く目についた。
今日の歩数は12000歩
幾分少ない人出ということで、奈良の手向山神社へ行く。ここは大きな銀杏の木と紅葉が美しいところ。
11時から舞台でまずお田植祭がはじまった。ご幣をつけた笹竹、早乙女に扮する少女、牛の牛童が着席して、田主と地方の掛け合いは、謡物能楽の形式で農耕儀礼が行われた。
田を耕し、種をまく所作が粛々と進む。翁が問いかけると地方の人たちが声をそろえて、唱和する。すると牛のお面をつけた少年が神に向かって「もおー」と大きな声でいうと見物人は拍手喝采!東西南北正面と「もおー」と少年(牛童)の声がひびく。おそらく10回は唱えただろうか、豊作を牛も願ってのお祈りだ。
最後に豆まき、見物人と舞台が近いので手をあげるとうまく投げてくれる。少年のカーブのかかった豆をナイスキャッチ!!今年の福をいただけた。