栴檀の実

散歩の途中に足元にころがっている木の実、見上げると小さな残りの実がわずかにくっついている。たしか花は薄紫の涼しげな花だったように思う。というのはとても大きな木で見上げるのを忘れるのだ。足元に転がった実を見つけて、花の終わったのをいつも残念に思う。

辞書で調べると実は秋になるとあるが、果たしてこれは去年の残りがかろうじて残っているのだろうか？そういえば木の下にころころ転がっていたのは秋のことだったのかしら？

梅雨の晴れ間に

昨日は雨だったが今日は洗濯ものもよく乾いた。夕方近くを散歩する。夏草の茂るなか、シモツケの花と赤ツメグサが色を添えて夏本番の前の景。












桃色のシモツケは草むらのなかよく映える。近づいて見ると複雑な生態で満開の花は、花火のようであり、つぼみは堅く巻かれた糸の手毬のようで可愛い～そこだけぽお～と灯りが灯っているようだ。
ちなみにシモツケとシモツケ草があり、葉の形で見分けがつく。先が人の手のようにわかれているのが、シモツケソウで、真っ直ぐなのがシモツケ。今日のは多分シモツケだろう。

帰り、足元にさく赤ツメグサもよく似た色で好きな方向をむいて遊んでいるみたい。









今日はしばらく使わなかったデジカメで撮ってみたが、マクロはうまくピントが合ったみたい。