夕庵にて

スマホでパチリ・・・
ときどき写真と短歌を

平等院 (ミュージアム 鳳翔館)

2020年06月20日 | お出かけ
鳳翔館では梵鐘、鳳凰1対、雲中供養菩薩像のほか十一面観音立像や平等院に伝わる様々な宝物が展示されている。千年も前の造形美術の技術の高さに驚くばかり・・・・





これが本物の金銅鳳凰の姿、大気汚染を避けるため保存されている長いしっぽを広げて今にも飛び立たんとする姿の凛々しさ!



すべてネットより拝借した。ミュージアムを出るとまばゆいばかりの新緑と涼しい風に体まで緑に透きとおっていくようだった。雲中菩薩のように鼓、太鼓。笙、笛、琴、琵琶の美しい調べと阿弥陀様のおん手のひとすじの光に導かれて極楽浄土へ行けるのなら、死もこわくないねぇ~と木陰に涼をとりながら友人としみじみと語り合った。
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平等院 (世界遺産)

2020年06月19日 | お出かけ
いよいよお目当ての平等院に着いた。今日は入り口は正門の1か所のみ。人数も少なく制限なく入ることが出来た。左右対称の朱の宮殿は目をみはるばかり、池面に端正な鳳凰堂が揺れる。


平等院は関白藤原頼道によって父道長の別荘を寺院にあらため、創建された。庭園はもうすぐ蓮の花が見られてあたかも浄土にいるような安らかな借景庭園。









正面の窓からご本尊の阿弥陀様のお顔が遠く見える。ときどきのライトアップにはそのお顔が見えるそうだ。



境内では早くも萩の花が咲きだしていた。

堂内は撮影禁止なのでネットより拝借。

 


 

1対の金の鳳凰が屋根に向かい合っている姿は神々しいばかり。この本物は鳳翔館に展示されていて屋根にあるのはレプリカとのこと。次は鳳翔館へ~

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宇治散策 (平等院参道)

2020年06月17日 | お出かけ
宇治上神社から宇治神社へ。

参拝者は地元の女性がひとり・・階段を上って熱心にお参りする姿があった。
茅野輪が設置されているかなと思ったが、まだ早かったようだ。

梅雨の晴れ間は湿度が高くじわ~と汗がにじむ。お昼には早いので宇治橋のたもとの通園で名物の抹茶パフェで涼を取る。

 ここの茶房からはちょうど宇治橋が見える。人通りはすくない。
参道もまだシャッターをおろした店も多く宇治特有の香ばしいお茶を煎る匂いもちょっぴりしか感じない。店の女性は外国の人や県外の人は怖いそうだ。1時半にはもう店を閉めるという。現場の人の生の声が胸に痛い。



川の流れは速く水嵩も増えて危険なため中の島への橋は渡れなかった。



静まり返った参道

   

 

ここは朝日焼きという工房が多くシーサーに似た獅子の置物が店先に収まって睨みを利かせていた。獅子よ、コロナをやっつけてくれ~と願をかける。

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宇治散策 (宇治上神社)

2020年06月17日 | お出かけ

ここから宇治上神社(世界遺産)をめざす。日本最古の神社建築。参拝者は数えるほどで境内は静かであった。



浄め塩は一年間盛られ続けお正月やお祭りの大切な日に境内にまき散らし浄めるのだそうだ。境内は新緑一色ですがすがしい~


桐原水・・ 宇治7名水の最後の唯一の湧水。手をひたすと冷たくて透き通っていた。
 



鳥居を後にすると緑濃い参道がつづく。


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宇治散策(橋寺放生院)

2020年06月16日 | お出かけ
自粛生活も解除となり、日常生活も徐々に戻りつつある。長らく出かけていないので比較的人出の少ない場所、宇治へ出かけた。実に3か月ぶりの乗車。昼間なので比較的人は少なく全員マスク姿、クーラーがよく効いて快適。京阪宇治駅からまず橋寺放生院へ。

宇治橋の管理を任されていたことから「宇治橋の守り神」と呼ばれる。



宇治橋の由来を記した「宇治橋断碑」は国の重要文化財。
わが国最古の石碑。


ここから宇治上神社をめざす。
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